〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~ハッフルパフ、談話室~
「先輩…おどかさないでくださいよ」
また会えると思ったけどこんなに早くとは…さっきと変わらない笑顔で先輩は俺の横にいた
「ごめんごめん、中々部屋に来ないから探しに来たんだよ」
先輩は俺を探しに来たらしい…ん?探しにって
「先輩が俺と同じ部屋の三年生ですか?」
「そうだよ?…あ、自己紹介がまだだったね、俺はセドリック・ディゴリー、よろしく」スッ
同じ部屋の先輩がこの人で良かった、俺はそう思いながら伸ばされた手を握った
「こちらこそお願いします、晶・葉山です」ギュッ
「もう12時過ぎてるよ?早く寝ないと…早速明日から授業でしょ?」
「え、もうそんな時間!?…早く荷物とか片付けなきゃ」
俺は本に栞を挟んで立ち上がった
「時間を忘れる程本を読むなんて、よっぽど好きなんだね」ギュッ
「はい、好きです…それより、何でずっと手を繋いでるんですか?」
俺達は握手した後ずっと手を繋いだままだった、てか離してくれない
「え…うわ!?ご、ごめん、無意識に繋いでた」
そう言ったセドリックさんは顔が真っ赤になっていた、なんか可愛い
「別に平気ですよ、早く行きましょ?」タッ
俺は手を繋いだままセドリックさんと階段を上がった
・・・・・・・・・・・・・・・・・
~自室~
「・・・・・」
「・・・晶?」
「…俺、トランク1つで来たはずなのに」
俺とセドリックさんが部屋に入ると俺のベットに大量の荷物…何で?
「あ…手紙だ」
(晶へ…院のみんなからプレゼントよ、もちろんビクトールからもね?)
プレゼントは院のみんなからだった…基本は折り紙とかばかりだけど
「うわ!凄い、最新モデルの箒じゃないか」
ヴィク兄からのプレゼントを持って驚いているセドリックさん
「箒…(ビク兄らしいなぁ)」
「これ…今日中に終わるの?」
改めてセドリックさんは俺を見てきた
「ん~流石に終わらないので談話室のソファで寝ます」
俺はそう伝えて扉を開けようとした、でも
「ねぇ、良かったら一緒に寝ない?」
セドリックさんが同じベットで寝ようと提案してくれた
「え…でも狭くなりますし迷惑でしょ」
「いいや?2人部屋だからかベットが大きいんだ、寝れるよ」
「じゃあ…お言葉に甘えて」
俺はセドリックさんと一緒にベットに入った…そしてこれからの事を想像しながら眠りについた
(・・・セドリックさんって髪の毛ふわふわですね)
(ちょ、なんで髪さわるの?)
(落ち着くから…)
(…晶はやわらかいんだね)
(ふふっ…)