1.彼等との再会
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜サイアム、食事処〜
「・・・ん、美味しい」
「そうだろ?少し学校からは離れてるけどここの料理は美味いんだ」
「うふふ、どんどん食べてね?うちの子みたいに」
「ん〜この海老なんて身がプリップリ、あ!このお肉も美味しいに決まってるわ!?」
「・・・いやぁ、流石にあそこ迄は」
俺とマナウは学校が終わった後迎えに来てくれていた彼女の両親と食事に来た、日本食も置いてる少し珍しいお店だ
「ちょっと!あそこ迄ってどう言うことよ!」
「あはは、ごめんごめん…ん?あの人」
俺達が話をしているとお店の店員さんが困った顔をしてビンみたいな物と睨めっこしていた
「ん〜参ったな…どうしよう」
「あの、どうかしましたか?」
「えっ!?」
困っていた人の持っていたビンに見覚えがあったから俺は声をかけた
「っ、あ〜…このビンなんだけど今回から色々な調味料の入れ物が変わってるらしく日本から送ってもらったのは良いんだけどタイ語のシールが貼られてないんだ」
店員さんは日本語が少ししか読めないらしく困っていたらしい
「それなら俺が全部読みますよ、日本とタイのハーフなんで」
「えぇ!?良いの?ありがとう」ギュッ
俺が手伝うと言うと店員さんは余程困っていたのか手を握るほど感謝してくれた
「ふふっそんなに困ってたんですね」
「っ、あ…いや、うん」
「晶〜??」
「・・・あ、今日は友達の家族と一緒に来てたんだった、もし良かったらお店が終わった後家まで送ってくれませんか?」
「あぁ…それはもちろん大丈夫だけど、本当に手伝ってもらって良いのかい?」
「えぇ、困った時はお互い様ですからね…後少ししたらお手伝いしますね」タッ
俺はマナウ達に店の手伝いをする事だけ伝えに席に一旦戻った
(と言うわけで俺はもう少し残りますね)
(も〜あんたってば相変わらず人助けが趣味なのね)
(あはは、そんなに立派な物じゃないよ)
(嘘おっしゃい!パームにもあんなに優しくしてたじゃない)
(・・・パーム、ね)
(晶?)
(ん?)
(もしかしてパームが貴方の?)
(・・・うん、やっと見つけた)
(そうなのね…なら良かった、これからも4人で楽しい大学生活を送りましょうね!)
(うん!ありがとう、マナウ)ギュッ
(ぎゃぁぁあ!食べたものが出ちゃうわよ〜)