1.彼等との再会
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
〜学生ラウンジ〜
「落ち着いた?」スッ
「う、うん…ありがとう」
まだ顔色は良くなかったけど会話ができるなら平気かな、俺はパームから離れて呆然としている2人に話しかけた
「っ、パームってばどうしたの?」
「実は…さっきみたいな大きな音が苦手なんだ」
パームはそう言うと少しずつ昔からの自分の事を話し始めた
「・・・やっぱりか」
「晶、どうかした?」
「いや?」
パームが言うには昔から雷みたいな急に鳴る大きな音が苦手だったらしい…大きな音、ね
「ホラー映画とかの大きな音は?」
「そう言うのは平気…」
「じゃあ運動会のピストルとかは?」
「鳴るって分かってるから平気だよ」
「良かった〜なら水泳大会は見にこれるな!」
「あはは」
マナウとティーム、2人と話をしているうちにパームは顔色が良くなって来た
「あ、晶…さっきはありがとう、凄く安心出来たよ」
「あぁ…良いんだ、別に」スッ
俺はパームの頭を撫でながらピンクミルクを口にする
「っ!?晶…」
「「・・・・・」」
「ん?3人ともどうしたの」
突然無言になった3人組…パームは顔が真っ赤だ
し2人は何故かスマホのカメラを起動させていた
「ふぅ…しょうがないわね、私がパームを守ってあげるわ?私の方が強そうでしょ?」
「マナウ…」
会話が終わって少し静かになった空気、そこをマナウが明るい雰囲気に切り替えてくれた
「お前は男とくっつくタイプだな、俺が3人とも守ってやるよ!」グッ
「え、俺も?」
「晶は強いから平気よね?」
「強いかどうかはわからないけど」
ティームは俺たち3人を纏めて後ろから抱きしめてきた…こんな事されたことないから反応に困るよ
(強いってどう言うこと?)
(晶ってば警察官になるんだって小さな時から柔道をしていて前まで強化選手に選ばれてた程なのよ?)
((えぇ〜!?))
(うん、まぁでも面倒くさいしタイに留学したかったからすぐに辞めちゃったけどね)
(っ、もったいない…)
(確か柔道サークルもあったよね)
(あはは、俺は入る気ないからね?)