1.彼等との再会
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「「・・・・・」」
ティームとマナウの話す声が俺とパームには途中から聴こえなくなった…彼は気が付いてないけど俺達は気がついてしまったから…
「・・・(何だろ、この気持ち…嬉しいと悲しいが混ざってる?凄く)懐かしい」
「・・・(コーンの生まれ変わり…ディーン、ね?)結局2人は出逢う運命か」
「っ…晶?」
「・・・・・ん?どうかした?パーム」
「い、いや(今の発言はどう言う事だろう?)…君の番」
「あぁ…ありがとう、すみませんよろしくお願いします」
パームに俺の番だと教えてもらって先輩に手続きをして貰った
「それでパームはどのサークル?ティームは水泳部で私は演劇部よ?」
「僕は料理研究部に入るよ」
「「料理研究部!?」」
「・・・(料理、か…)焦げたオムレツが食べたいな」
手続きが終わった俺は料理研究部に入ると2人に話しているパームの後ろに静かに近づいた
「うん、母さんがレストランをしているんだ、それに僕自身タイの伝統菓子を作るのが趣味だから」
「いいわね!私も伝統菓子大好き!!」
「あ、俺も!、はぁ〜お腹が空いて来たよ」
「ならよかった!今度作って来るね?」
「「やった〜!!」」
パンッ
「・・・さぁ、手続きも終わったし?後はサークル申請しなきゃね?」
このままだと先に進まないと思った俺は3人にサークル申請をしに行こうと提案した
「そうね、それじゃあサークル申請を済ませたら学生ラウンジで会いましょ?」
「「「OK」」」
こうして俺達は一旦別行動を取ることになった…まぁ俺は特にサークルには入る気が無いんだけどね?
「さぁ…俺も少しぶらつくかな」
3人を見送った後に俺は反対側を歩き始めた
「・・・オムレツを思い出したらお腹空いてきたなぁ」
何か食べたいな…そう思っていると
「?おっ晶じゃん、また会ったな」
背後から俺の名前を呼ぶ声が…振り向くと朝にカフェで助けてくれた先輩がいた
(あ、ドーン先輩?なんでここに)
(ん?あぁ…実は今日から妹が入学したんだよ、学部が違うから迎えに行く所でさ)
(なるほど…妹さんと俺は同い年なんですね、此処が通り道ってことは芸術学部ですか?)
(当たりだけど…まさかもうこの大学を把握したのか?)
(?そうですけど)
(凄えな晶…俺だってまだ迷う時があるのに)