1.彼等との再会
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜経済学部棟〜
「はぁ〜…久しぶりにこんなに歩いたかも」
俺はドーン先輩と連絡先を交換して別れた後に経済学部へやって来た、自分の通う学部棟だからまだ見学はしてないんだよね
「え〜っと、先ずは入学手つ「晶〜!!」っ、この声は…」
入学手続きの場所に向かっていると俺の名前を呼ぶ大きな声…
ギュッ
「やっと見つけたわよ?まったく、何度も電話したのに…」
「あ〜…ごめん、電源切ってた」
俺が振り返るより先に抱きついて来た彼女は俺の父さんと親友の人の娘さん、マナウだった
「相変わらずなんだから…どうせご実家にも連絡入れてないんでしょ?」
俺はスマホの扱いにまだ慣れていなく昔から連絡がつかないと大騒ぎされていた
「あ〜…そういえば忘れてた、マナウ」
「ふふっだと思ってとっくに連絡してるわよ」
俺と違って昔からしっかり者で面倒見の良いマナウ、彼女にだけは俺の秘密を話している…両親にもいえない秘密をね
「・・・あっ!私ったら思わず並んでた列を抜けちゃったわ!!」
「あはは、ごめんよマナウ…一緒に並ぼう」スッ
俺の為に手続きを抜けちゃったマナウ、彼女に手を差し出して一緒に並ぼうと話したら
「っ、あ!やっと見つけた!」
「はぁ、はぁ…あれ?誰かといるみたいだけど」
ドクンッ…
「っ、そんな…うそ、だ」
マナウを追いかけて来たらしい…男子2人がこっちに向かって来る、そして息切れをしてる彼をみた瞬間に心臓があり得ないくらい動き出した
「おい、急に走り出してどうしたんだよ、お陰でまた並び直しだぜ?」
「あら…あんた達まで飛び出しちゃったわけ?それはごめん」
「あはは、別に平気だよ…それより彼は知り合い?」
「・・・・・」
「えぇ、私達の両親が仲良しで幼馴染ってやつかしらね?」
「っ、そんな…(イン)やっぱり同じ時代に」ザッ
「えっと、あの〜…大丈夫ですか?」
「・・・「ちょっと!晶?」え、あ、ごめん…少しぼーっとしてた」
奇跡に等しい再会に思わず嬉しさから抱きつきそうになっていた、マナウが名前を呼んでくれたおかげで踏みとどまれた…そうだよね、彼がインの生まれ変わりだからって俺と同じで記憶があるわけじゃ無いんだ
(まったく…あ、そうだわ!彼等は私の後ろに並んでたから話しかけて友達になったの、ティームとパームよ?)