2.慣れてきたニ度目の学園生活
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
〜自室〜
「・・・ん〜」
ブーッブーッ
「ん…アラームうるさい、てかもうこんな時間か」スッ
眠い目を擦りながらスマホのアラームを解除してベッドから降りる
「ふわぁ…今日も一段と眠い、教室で寝ると先生に起こされるしまた抜け出すかな」
独り言のように今日の計画を呟きながらも学校へ行く支度をする
「っと、忘れ物忘れ物・・・何となくまたタイにやって来たけどまさかこんなにも早くに2人と出会うなんて、もしかしたら呼ばれたのかな?」カタッ
型の古いカメラを首にかけた後その横の写真立てを持ち上げて中の2人を暫く見つめていた
「このカメラも…何十年も前に埋めたままになっててしかもまだ使えるなんてあの時の俺も思わなかっただろうな、ふふっ」ガチャッ
朝の独り言はおしまい!そう決めた後に俺は部屋を出た、今日も大学生活を楽しもう!
・
・
・
・
・
〜校内ベンチ〜
「ぐっふっふ〜」
「・・・朝からなんて声出してんだよ」
「ぎゃっ!?気配もなく背後に立たないでよ!びっくりしたじゃないの」
そう言いながらマナウは落としたスマホを拾った
「ちゃんとおはようって言ったんだけどな、ごめん」
「ぎゃっ!いきなりそのイケメンスマイルを向けないで、私が昇天しちゃう」
「・・・俺にどうしろって言うんだよ、まったく」
「・・・・・」
「?ティームまでどうしたの」
「あ…いや、なんか俺も浄化されそうになった気がして」
「・・・はぁ、何なのこの2人」
「ぷっ、あははは…おはよう、晶」
俺達3人の会話を聞いて盛大に笑ってくれたパーム、彼の横には大きな紙袋がある
「あら…その袋はなぁに?」
「あの、実はお菓子を作って来たんだけど…食べてくれるかな?」
「「お菓子!?」」
「へぇ…お手並み拝見だね」
パームは少し恥ずかしそうにしながら袋から箱を取り出して蓋を開けた
「っ!?」
「これ…タゴかしら?」
「これはルームグルンって言うんだ」
「「ルームグルン??」」
「初めて聞いたな」
パームが作って来たお菓子は見覚えがあった…前世でね
「うわぁ、緑と青があるわね」
「うん、緑はパンダンリーフで青はバタフライピーだよ?」
パームは嬉しそうにお菓子の説明をしてくれる
「「乾杯」」
初めてのお菓子に緊張してるマナウとティーム、俺も一つ口に含んだ
(どう?)
(((・・・・・)))
(あの、美味しくなかったかな)
(んふふ、違うのよ飲み込みたくないの)
(・・・)
(晶?)