1.彼等との再会
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜車内〜
「いや〜今日は本当に助かったよ、ありがとう」
「ふふっ全然、これくらいならお安い御用ですよ」
「それにしても晶君はどうしてタイにやって来たの?」
「ん〜父さんがタイ人って言うのもありますけど…安心したかったからですかね」
「安心?…それってどう言う事だい?」
「・・・まぁ気が向いたら話します」
口が滑ったな…今日出会った人に何を言おうとしてるんだか
「そっか…なら話してくれるまで待つよ」
「はい…これからよろしくお願いしますね?オーナー」
俺はお店の人ことソーンさんの元でアルバイトをさせてもらう事になった…丁度1人雇おうかと考えていたらしい
「良いんだよ、元々日本語を少しでも話せる人を募集しようとしてたんだ、そしたら日本とタイのハーフの晶君が来てくれた、なんだか運命みたいだな」
「運命…どうせなら赤い糸で結ばれます?」
「あはは、残念ながら俺は相手がいるんでね」
「ふふっオーナーはイケメンですからね?残念だ」
「まぁ…2人だけの秘密ならバレないかもね?」スッ
マナウ達にメールを返しながら会話をしていた俺達、彼氏がいると言うソーンさんに残念と話していたら突然片手で顎を持ち上げられた
「・・・オーナー?」
「…名前で呼んでよ、オーナーは辞めて欲しいな」
「分かりました、ソーンさん…でも俺は遊びは嫌ですからね?」グッ
ソーンさんと呼んだ後遊びは嫌だと顎にある彼の手を掴んで離した
「あはははは!…冗談ってバレちゃったか」
「えぇ、ソーンさんはそんなに軽い人じゃないと思ってたので」
こうして俺は1日目にしてバイト先も決まった…幸先の良いスタートにこれからの4年間は楽しいと良いなぁ…そう願った
(あ、別に2人の時は呼び捨てでも良いからね?)
(いや…それは流石に)
(俺も晶って呼びたいんだ…)
(俺より年上なんですから普通に呼んでくださいよ…)
(ラフな関係になりたいんだよ…お願い!)
(ならソーン兄さんじゃダメなんですか?)
(晶君には呼び捨てされたいんだ…な?良いだろ?頼む!)
(はぁ…分かったよ、ソーン)
(っ!?ありがとう、これからよろしくな?晶!)
(はい・・・あ、そこのマンションです、そこのコンビニで下ろしてもらえたら大丈夫なので)
(お、了解…じゃあ明日からよろしくな?)
(はい!おやすみなさい、ソーン)
(あぁ、おやすみ)