1.ドリームズに吹く新しい風
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~次の日~
「・・・ん~眠い」
昨日は帰って直ぐに寝たからぐっすりな筈なんだけど
「相変わらず眠そうですね?」スッ
「何だろね?毎日パソコン作業ばかりだからかな」ギュッ
ジェヒが買ってくれたコーヒーを置きながら眠そうだと指摘してくる、そんなに酷いかな?
「あ、コーヒーありがと」
「いいえ、このくらい後輩として当然ですから」
そう言ってドヤ顔をしてくるジェヒ、でも
「初対面で俺にタメ口を聞いてきた奴が…成長したな」
「ちょっ、本当にあの時はすみませんでした」
昔の事を話すと直ぐに頭を下げてくるジェヒ、本当に可愛い後輩だ
「仕方ないでしょ?アンタが童顔過ぎるのよ」
そう言ってきたのはマーケティングチーム長のイム・ミソンさんだった
「そんなに幼いですかね?」
「えぇ、羨ましいくらいに…やっぱり日本人には何か秘密があるのかしら?」
「そんなもの無いですよ、韓国の方が美容製品が沢山ありますもん」
俺達がそんな会話をしていると
パンッパン
「はいはい、お喋りはここまでよ?さぁ!今日も仕事仕事!!」
俺の上司のセヨンさんが手を叩きながらやって来た
「はぁ…やりますかね」グッ
気合を入れる為に伸びをしていると
「晶、アンタは今から私と社長室に行くわよ?」
「え?何でですか」
「・・・実は昨日GMが辞めちゃってね」
「っ、そうですか…ギウンさんが」
俺にもすごく優しくしてくれていたギウンさん、少しだけ飲み会に行かなかった事を後悔した
「だから今から新しいGMの面接に行くの、飲み会に来なかった罰としてしっかりと働いてもらいますからね!」
「・・・本当にやだな~」
俺はセヨンさんに引きづられながらも社長室に向かった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~社長室~
「お?このコーヒー、豆変えました?」
「おぉ!分かるか?そうなんだよ、エチオピア産のやつにね」
「・・・真剣にやりなさいよ?一応私達の上司になるかもしれない人達なんだから」
俺とコーヒーの話で盛り上がっているのはドリームズの社長、ガンソンさんでサボる時に部屋を貸してもらえるぐらいには仲良しだ、2人でコーヒーの話をしているとセヨンさんからの小言が聞こえてきた
(分かってますよ…仕事ができない人とは働きたく無いですし)
(そうよ?私達の負担が増えるだけなんだからね)
(どうせなら晶君が野球だけに集中出来る様になるのが理想なんだがな)
(あはは、別に俺は今の生活も気に入ってるので)
(そうよね、いくら野球が上手だからって練習してもドリームズで活躍なんで無理無理)
(あはは…どうですかね、あいつら程度でプロだと言うなら、わかりませんよ?)
(何ですって?どう言う意味よ)
(っ…2人ともやめなさい、そろそろ時間だな、入って貰おうか)
((はい!))