5.バレた正体…そして
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜更衣室〜
「・・・あ、そうだジャンパー貸してよ」
「ジャンパー?ほら」スッ
チャンジュが着替え終わった時に今日は外が肌寒いのを思い出したから彼に借りることにしたんだ
「ありがとう、事務作業してる時に肌寒いからいつも誰かのを適当に持って行くんだよね」バサッ
俺はそう言いながら彼のジャンパーを着る
「ふふっ同じ背番号だからペアルックみたいだね」
「っ、何言ってんだよ」
「あははは、冗談だよ冗談…ほら行こう?」
着替えが終わった俺達は練習場に向かった
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〜ドリームズ、練習場〜
「えっと、此処がバッティング練習する所で隣がピッチング練習ね?使い方とかは大丈夫そう?」
「あぁ…多分」
大丈夫だと言うものの少し不安そうな顔をするチャンジュ
「・・・仕方ないから一回ずつ俺がお手本見せるからその後に続いてやってみる?」
「っ、あぁ…そうさせてくれ」
時計を見てもまだ時間に余裕があったから俺はお手本を見せる為にバッティングコートに入った
「いい?よく見ててよ〜」
「あぁ」
俺は球速設定や変化球、球の出し方を説明しながらバッティングをした…ユニフォームじゃないから少し動きずらいけど
「っはぁ、はぁ…勿論途中から球の速さを変えるのも大丈夫だから」ガシャッ
「あぁ理解できたよ、ありがとう」
「・・・ほら」スッ
俺の打撃が見れたから満足したのか笑顔でお礼を言ってきたチャンジュ、そして
「・・・・・」
「?どうした、使えよ」
そう言って自分のであろうタオルを渡してくれたのはチャン・ジヌさんだ
「・・・もうこんな時間か、チャンジュ?ピッチングの機械はそこにいるジヌ投手から教えてもらってよ」
「え、あ…あぁ、わかった」
「・・・・・・」
「お願いしましたよ?ジヌ投手、タオル…ありがとうございます」スッ
俺はジヌさんのタオルを受け取った後練習場を後にした…時間はまだあったけどあのまま彼といるのは息が詰まるからね
(・・・晶)
(あ、あの)
(ん?あぁ…今日からよろしくな?チャン・ジヌだ、え〜っと)
(よっよろしくお願いします!ロバートキルです、ジヌさんの事は存じてます)
(はははっチームメイトなんだ、そんなに固くなんなって)
(は、はい)
(それよりも…練習が終わったらアメリカにいた時の晶の話を聞かせてくれよ)
(え、あぁ…それは良いですけど)