4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜別のチームの球場〜
キィンッパンッ
「・・・・・」
「ん〜…堅実なピッチングね」
「流石はベテランと言ったところですね…」
「はい、それにコーナーワークも良いです」
スンスさん達4人は真面目に練習を見ていた…しかし俺はと言うと
ピッ、ピッ…
「よっ、ほっ!…そこそこ!ゴール!!」
スマホゲームをして時間を潰していた
「・・・ペクスンスGM?」
「貴方は…」
暫くするとスンスさんの名前を呼ぶ声がした…そこにはバイキングスのGM、キムジョンムさんが立っていた
「どうして貴方がここに?」
「カルフォルニアに行くといっていたでしょ?…お相手はどちらに?」
GM同士では一番仲の良いキムGM…お互いどうやらお目当ての選手は同じようで2人はスカウト対象の選手を見つめた
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〜車の中〜
「「「・・・・・」」」
「はぁ…空気重すぎ」
俺はスマホを閉じて後ろに座ったまま無言でいる3人を覗く
「そりゃ落ち込むわよ、まさかペリカンズだけじゃなくバイキングスにまで遭遇するなんて」
「まぁ俺達の本命は元々マイルスでしたからね…」
「すみません、皆さん…僕の力不足です」
「っ、そんな…GMのせいじゃないですよ」
「そうですよ!それもこれもドリームズがケチなだけですから」
謝るスンスさんを励ますようにカバーする2人…やっと裏方のチームらしくなってきたね
「・・・ふふっ」
俺は安心したから再び前を向いてスマホを開いたんだけど
ギュッ
「・・・スマホばかり見てないで俺と話でもしないか?」
ハンドル片手に空いた方の手で俺の手を握ってきたチャンジュさん、昨夜以降ずっとこんな感じだ
「なに?随分と甘えん坊だね」
「・・・お前の前だけな?」チュッ
そう言って俺の手の甲にキスをしてきた…他のみんなにバレたら大変だ
「まったく…」