4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜近くの公園〜
パァンッ
「・・・いいね、だいぶギアが上がってるんじゃない?」
「あぁ、最近は本当に調子が良いんだ…晶のお陰かも」
「ふふっ、当たり前でしょ?」
俺とチャンジュさんは出会った日から毎日夜に練習をしていた…俺自身も誰かと練習をするなんて久しぶりだったからとても充実していた
「お〜〜い!!ロバートさ〜ん、晶さ〜ん!」
「はぁ、はぁ…っどうも」
「あらら、秘密の特訓も終了だね」ザッ
驚きながらも挨拶をするチャンジュさん、どうやらジェヒとスンスさんにバレたらしい…セヨンさんは流石に知ってたみたいだけど
「・・・こんばんわ」
「あ、GMもいたんですね」
「えぇ、貴方の野球を初めて見させて頂きましたよ」
「ふふっ、どうでした?」
「やはり貴方は野球をやるべきだ…そう思わされました」スッ
「・・・まぁ選手はやらないですけどね」
俺はタオルをスンスさんから受け取って汗を拭った
「えぇっと…もう少しいいかな?晶」
「ん?あぁ…別に良いけど」
俺はそう答えて再びキャッチャーポジションについた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜スンスSide〜
「っ!あれが本当に晶なの?」
「凄い…とても5年以上戦線を離脱していたとは思えません」
晶さんのプレーを間近でみた僕達は驚きしかなかった…普段の彼しか知らないから、にしても
「貴方達は日本での彼のプレーを見た事は無いのですか?」
幾ら球団職員だとしても元プロ野球選手だと言うなら調べたりしたのではないのか?そこが疑問だったのですが
「?はい、彼自身が話したがらないので…プロになっても3年でいなくなったとだけしか」
「僕もです、それで昔の家族旅行の時に韓国の野球チームが好きになったからダメ元で試験を受けたって…」
「なるほど…因みにそれは本人からですか?また今はどうですか?彼の能力をみて感想を」
「いいえ?セヒョクさんからです、今はとても気になりますね…晶の過去が、あの大谷選手と知り合い、そしてあの身体能力」
「僕もセヒョクさんからしか・・・えっ!?」
「ジェヒ?何よ、大声出して」
「やはり奴が情報を隠していたんですね…それで晶さんの扱いがおかしかったのか…」
(消えた天才…彼は今どこにって)
ザッ
(あ〜ぁ…見つかっちゃったか)
(っ!晶、貴方…)
(大丈夫です、もう未練はないので)
(・・・・・)
(スンスさんもそんな顔しないで?弁解するチャンスはこの5年でたくさんあったのに俺は何もしなかったんです)