4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜とあるBAR〜
「・・・あ、いましたねマイルス」
「はい、きっと仲間とお別れ会をしてるんでしょうね」
「韓国の上位チームに行けるんですもんね?」
「ジェヒ〜?」
「うわわっ、す、すみません!!」
「まったく…仲間、ね?」
俺は仲間と楽しそうに話すマイルスを見て少しだけ羨ましくなった…自分で決めた事とは言え韓国に行った時は1人だったから
「晶さん?」
「っ!?…すみません、少しボーッとしてました」
俺の小さな呟きが聞こえたのかスンスさんが名前を呼んできた
「ボーッとですか?もし疲れているようでしたら車で休んでいて下さい」
スンスさんはいつもの無表情ではなく少し眉を下げて心配そうな顔をしていた
「いえ…大丈夫ですよ?ありがとうございます」ギュッ
「っ、晶さん」
スンスさんの手を握ると油断していたのか顔が真っ赤に
「ゴホッ…早く行かないとあちらさんの監督が来ちゃうんですけど?」
2人の世界に水を差してくるセヨンさん…でも遊びに来てるんじゃないし俺は真顔に戻ったスンスさんと通訳のチャンジュさんを見送って残ったセヨンさんとジェヒの分の飲み物をマスターに注文した
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ホテル〜
「あ〜…今日も疲れたぁ〜」
「・・・あぁ、そうだな」スッ
俺はホテルに帰ると直ぐにベットにダイブした、チャンジュさんは練習服を着るためにさっき着ていた服を脱ぐ
「チャンジュさん…まだ今日のこと気にしてるの?」キュッ
「っ!?ビックリした、いきなり何すんだよ」
「チャンジュさんが悲しそうな顔してたからさ?」
上半身裸のチャンジュさんに抱きついて話を聞く、すると
「まぁ気にもするだろ…せっかくGMがマイルスを説得していたのにまた奴等がさ?」
チャンジュさんはスンスさんとマイルスの元に説得しに向かった、でも途中でサフンさん達が来たせいで苦労がまた水の泡になった
「さっきも言ったけど…ただの通訳さんがそこまで感情を持って働かなくても良いんだよ?」
「っ…何でだろうな?今俺はドリームズの一員のような気分なんだ、だから俺はみんなを助けたい」
「チャンジュさん…」
「ん?」
ならドリームズに来てよ…その言葉は俺が言っても良いのか?野球から背を向け続けた俺が
「・・・いいや、何でもない!さぁ?練習にいこ?」
「あ、あぁ分かった…?」