4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜店の外〜
「・・・ふぅ」
俺は外で風を浴びながら昼間のスンスさんの言葉を思い出していた
(貴方は貴方がやりたい事をやればいい…ただ後悔だけはしないでください)
「俺がやりたい事、か…ははっ簡単に言ってくれるよ」グッ
俺だって××××を思い切りやりたい…なんて、ね?この思いは胸の中にしまうって決めたんだ、誰にも悟られないように
[・・・大丈夫、俺はドリームズ運営チームの葉山 晶、ね?]
声に出して自分が何者なのかを改めて確認した俺は店へと戻った
〜店内〜
「♪〜お?あれは…」
口笛を吹きながら店の中に戻った俺、スンスさん達の席の前には数人の韓国人グループが立っていた
「おや、君は…」
「あぁこれはこれは、ペリカンズのサフンさんじゃないですか、こんばんわ」スッ
俺に気が付いたサフンさん、すぐに笑顔を作って握手をする為に彼に手を差し出した
「晶君か…まさか君もここに居るとはね」ギュッ
彼は目が笑ってない笑顔で俺の手を掴む
「まぁ仕事ですからね〜、それよりもアンディを取ったでしょ?」
「何のことだい?我々は相応の報酬を用意しただけさ…もちろん君にもそうしたい所だけどね」グッ
俺の言葉を躱した後サフンさんは握手した手を自分側に引きつけた…でも
「・・・・・」グッ
俺は一ミリも動かず手に力を軽く入れた
「っ、痛いじゃないか…何をするんだ」
「ん〜?…忠告ですよ、アンディは別にいいけど俺に関するね?」
バッ
「っ、我々はこれで失礼します」
俺の言葉に怖くなったのか手を離すとそのまま店を出てしまった
「はぁ…根性がないなぁ」
「「「「・・・・・・」」」」
「ん…どうかしました?」
「い、いや…ちょっとね」
「晶さんはブレないなぁって感心してました」
「貴方って人は、まったく」
「っ、ふふっ」
4人は驚いたり笑ったりした表情を俺に向けてきた…また変なことしちゃったかな?
(相応の報酬ってどれくらいなんでしょうね?)
(別にそんなにすごい選手じゃないですしせいぜいオートロック付きのアパートが借りれる程度じゃないですか?
(何よその例え)
(・・・晶さんがそれなら他の選手なんて)
(ロバートさん?)
(あ、すみません独り言です)
(そうですか…)
(俺は今のままで良いんですよ、生活には困ってませんし)