4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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俺は手に持ったボールを本気で的にぶつけた…みんなの視線が一斉にこっちを向く
「あ、やば…やっちゃった」
「えっ…今何が起こったの?」
「・・・話や動画では知っていましたがこれほどとは」
「翔平に聞いていた通りの怪物だな…なんで職員になんて」
ピピッ
「っ、これ…機械が壊れたんですかね?」
ジェヒの手にあった球速を測る機械…そこには163の数字が並んであった
「あ…えぇっと(どうしよう、イラついちゃってつい)取り敢えず移動しましょうよ!俺、お腹すいちゃいました」
「・・・晶さん」
「っ、GM」
移動を促す俺だったけどスンスさんが名前を呼んできたから止まった
「・・・私は無理に選手に戻れとは言いません」スッ
「え?」
「貴方は貴方がやりたい事をやればいい…ただ後悔だけはしないでください」
彼はそれだけ俺に伝えると頭に置いた手を離して車に向かっていった
「後悔…か」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ファミレス〜
「はぁ…これからどうなるんでしょうか」
「やっぱり事が順調に進みすぎてたわね」
「マイルス以外に目を引く選手は正直居なかったですし…GMが社長と電話で交渉しても100万ドルは出してくれないと思うなぁ」
「・・・すみません、俺がうまく説得できたらよかったんですけど」
俺達が愚痴をこぼしているとチャンジュさんが頭を下げてきた
「いやいや、なんでロバートさんが謝るんですか!?」
「そうですよ!全てはうちがケチなせいなだけですから」
「っ、でも」
「そうですよ…ロバートさんの仕事は通訳、俺達の言ったことを伝えるだけなんですから、貴方が手助けする必要はないです」
「・・・っ」
「ちょっ!?晶さん?」
「言い過ぎでしょ!何言ってるのよ」
俺の言葉に余計に頭を下げた彼、俺は一気に2人に責められる
[…投手のくせにメンタル弱すぎ]
「「「えっ?」」」
「あ、日本が出てた・・・えっと、ロバートさんは良くやってくれています、通訳なら何とかなるけどホテルとか車の移動は全てあなたがやってくれている、それだけで十分嬉しいって事ですよ」ガタッ
「っ、晶さん」
それだけ伝えると俺はトイレに向かうと言って立ち上がった…こんなこと言うの柄じゃないんだけどなぁ
(・・・おや?どちらに?)
(あ、スンスさん!ちょっと風にあたろうかなって)
(そうですか…先に戻っています)
(はい、その様子だと…)
(えぇ・・・後で彼に聞いてみると)
(まぁガンソンさんには決定権がありませんからね)