4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜グラウンド〜
「ん〜…」
「やはりちゃんとしたキャッチャーが居ないと本気の球は見れませんね」
俺達がグラウンドの周りを歩いていると目的の人物、マイルスから話しかけてくれた…でも
「っ…痛いです」
「当たり前じゃない!プロの選手の球を本気じゃないにしろ受けたんだから」グッ
本気の球をさっそく見せてもらいたかったのにキャッチャーが今日はお休み、ジェヒはこの日の為だとか言ってキャッチャー姿になったんだけど
「はぁ…本当に馬鹿」
案の定本気じゃないマイルスの球を数球受けて手を腫らしていた
「・・・此処はもう葉山さんに受けてもら「無理です」どうしてですか」
スンスさんは俺に球を取らせようと提案してきたんだけど途中で断った
「だって…気分じゃないから」
「あなたって人は…はぁ」
「明日になればキャッチャーさんも来るって言ってるんですよ?それに実力はビデオでも確認しています」
俺とスンスさんが話しているうちにマイルスは交渉人さんとグラウンドを後にしていた
「仕方ないわね、ホテルに戻りましょうか?」
「そうしましょう…ほら、ジェヒ」
セヨンさんの提案でホテルに向かう為にジェヒの片付けを手伝い始めたんだけど
「・・・・・」ザッ
ゴォッ
「っ、危ない!」パァンッ
「うぇ!?」
突然背後から凄い速さのボールが飛んできた、俺はジェヒの手からミットを奪って球をキャッチする
「っ、誰?」
[ふふっ流石は晶、相変わらず凄い反射神経だね]ザッ
160キロくらいの球を投げてきた人物は日本語で俺の名前を呼んできた
[はぁ…もし誰かに当たってたら選手生命が終わってたんじゃない?]
[絶対にとってくれるって信じてたからさ?]
俺も日本語で話しながら後ろを向いた、俺以外の皆んなは彼の登場に驚きの余り固まっていた
「なっ…」
「そんな…嘘、何でこんなとこに」
「・・・彼まで知り合いとは」
「そう言えば彼のチームも今日はオフだったな」
[久しぶり、になるかな?翔平]ギュッ
[半年ぶりなんだから久しぶりだよ!会いたかった]グッ
日本人同士なのにハグが挨拶なんて変な感じだけど俺は幼馴染の大谷翔平と笑い合った
「「お、大谷翔平選手!!??」」
「あ、やっぱり翔平のこと知ってるんですね」
「当たり前じゃない!!」
「寧ろ知らない人が居ないくらいですよ!」
「へぇ…」
[晶、皆さんはなんて?]
翔平は軽い挨拶くらいしか韓国語を話せないから俺に通訳を頼んできた
[・・・翔平が韓国でも人気だって教えてくれたんだよ]
[へぇ〜…あ、ロバートもいたんだね]
人気に興味がないのか俺の話を聞いた後すぐにキルさんの元に
(・・・もう翔平を誘ったらいいんじゃないですか?)
(な、50ドルで呼べるわけないじゃないの!)
(まぁそりゃそうですよね)