4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~韓国側の空港~
「・・・はぁ」
「ちょ、なんでそんなに元気が無いのよ」
「あ~…いえ、特には」
「しっかりしてよね?まったく」
昨日の事を引きずっている俺は朝からため息が止まらない
「・・・これから長時間のフライトですけど大丈夫ですか?」スッ
スンスさんは心配しながら買ってきてくれたコーヒーをくれる
「あ、ありがとうございます…まぁ直ぐに切り替えれると思うので安心してください」
「さぁ!そろそろ時間なので行きましょうか」パンッ
「は~い!」
セヨンさん言われて俺達は飛行機に向かった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~機内~
「あ…そう言えばGMは英語は大丈夫なんですか?」
ふと思ったのかセヨンさんはスンスさんにそう質問をしたんだけど
「ワット、ファ…」
「「?」」
「ファニーフレンズくらいなら…」
スンスさんは初日にセヨンさんが言ったセリフをそのまま真似した
「っ、あはははは!」
ギュッ
「そ、そうですか…っはぁ」
「ちょっ!痛いですって」
笑う俺の太ももをつねりながら景色を眺めて心を落ち着かせるセヨンさん
「まぁ葉山さんが得意だと思うので大丈夫でしょう」
「えぇ~…俺頼りですか?」
「アンタってトライリンガルだったのね…さっきまで知らなかったわ」
スンスさんに頼りにされた俺、セヨンさんも珍しく俺を褒めてくれたんだけど一つ勘違いしてる
「?あぁ、言ってなかったんですけど俺は7ヶ国くらい喋れるのでマルチリンガルですよ」
「「・・・・・」」
2人は驚いたのか言葉が出ないみたいだ
「んふふ…俺って実は凄いんですよ?」スッ
そう言ってスマホを触り始めた…カルフォルニアにいる友達にメールを送る為に
・
・
・
・
・
ガタッ
「っ!」
「おっ…と、大丈夫ですか?GM」
「・・・(良い匂い)」
「?…GM、あの」
飛行機が少し揺れてスンスさんがこっちに寄りかかってきたから受け止めたんだけど何も喋らない
「え、あ…すみません、大丈夫です」
少ししたらいつものポーカーフェイスで椅子に座り直したから問題ないみたいだ
(・・・GMの髪の毛って意外に柔らかいんですね)
(いきなりなんですか?)
(もう少し触っても良いですか?…俺、人の髪に触るの好きなんですよ)
(っ…まぁ、少しだけなら)
(ありがとうございます!…じゃあさっきみたいに俺に少し寄りかかって貰って…)
(はぁ…私は何を見せられてるのかしら、テレビでもつけよっと)