4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~会議室~
「・・・アンディ投手は皆さんから見てどうですか?」
「ん~…この3年間で今年が1番成績は良くなかったです」
「なるほど、それはあまり良くないですね」
スンスさんはジェヒのデータを見ながらそう答える
「俺も朝にアンディ投手と会いましたが彼自身が力を試してみたいと日本行きを希望していました」
「そうですか…」
スンスさんはこっちを見て反応してくれた…俺は行かせてあげたいんだけどなぁ
「・・・監督はどうですか?」
「・・・最下位チームならアンディ投手で十分です、でも一位を目指すなら」
「んー…わかりました、アンディ投手は日本に渡しましょう、日本の球団はお金を持ってると聞きますからね」
こうして俺達は会議を一旦終えた…昼からは海外に行って交渉する選手の候補を決めるらしい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~社長室~
「・・・はぁ、やっぱりここのソファは気持ちがいいですね」
「あはは、そうだろう?最近来てくれなかったから寂しかったんだぞ?」
俺は久しぶりに社長室でくつろいでいた…俺が厳選した選手をセヨンさんがさらに厳選、それが終わるまで暇だったから
「ふふっ、ガンソンさんにも会いたかったから丁度良かったです」
「晶…お前は本当に甘え上手だな」
俺達がそんな会話をしていると
コンッコンッ
「失礼します」
スンスさんが入って来た
「あ、お疲れ様ですGM」
「・・・貴方は何処にでも居るんですね」
「あはは、俺が居るところに貴方がくるんですよ」
俺が話しかけると少し呆れたように返事をしてくれた、どうやらガンソンさんにスカウトの料金を聞きに来たみたいだ
「ん~…そうだな、大体50万ドルだな」
「そうですか…それはまた」
「少ないは言うなよ?しょうがないだろ、赤字なんだから」
「・・・失礼します、さぁ、葉山さんも会議の時間ですよ」グッ
ガンソンさんとの話が終わったのかソファでうとうとしていた俺の腕を掴んで立ち上がらせてくる
「ん…余りの寝心地に意識が、すみません」
「はぁ…まったく、貴方は本当に」
「またおいで?コーヒーに合う菓子を用意しておくからな」
「は~い…ガンソンさん、またね?」ガチャッ
セヨンさんから連絡があったらしい、俺とスンスさんは部屋を出て会議室に向かった
(・・・いつも眠そうですけど夜は何をしているんですか?)
(んふふっ…なんだと思いますか?)
(・・・練習ですか?)
(まぁ基本はそうかな)
(だから手がすごくゴツゴツなんですね)
(そうですよ?よく顔とのギャップが凄いって言われます、汚いでしょ?)
(そんな事はありません…努力し続けるカッコいい手です)
(っ、あはは…そんな事初めて言われましたよ)