4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~ドリームズ、オフィス~
ズッ
「はぁ…この感じ、久しぶりだ~」
俺はコーヒーを飲みながらデスクでのんびりしていた
「いやいや…それどころじゃないですよ!アンディ投手が!」
「あ~、はいはい…横浜の球団に移籍でしょ?聞いてるよ、なんなら別れの挨拶もした」パリッ
俺はアンディから貰ったポテトチップスを口に運ぶ
「っ、どうしてそんなにのんびりできるんですか!?」バンッ
マイペースな俺に対して少しイラついたのか机を叩くジェヒ
「・・・彼が自分から行くって言ったんだ、応援してあげるべきじゃん?」
「っ…すみません、俺」
俺だって寂しいよ…俺が空元気なのが分かったのかジェヒは謝ってきた
「大丈夫、気にしてないよ…さ!会議に行こう!」
アンディを手放すかどうか…スンスさんが会議を開くと言ったので俺達運営チームとコーチ陣、スカウトチームが集合になった
・
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~会議室~
「・・・・・」
「おぉ、晶さんってば珍しく起きてる」
「はぁ…まだまだね、ジェヒ」
「?どういう事ですか」
「こういう事…よ!」コッ
「ん・・・あ、寝てた」
寝ていた俺はセヨンさんの攻撃によって目を覚ました
「あ!また目を開けて寝てたんですね」
「いや~…会議室って眠くなるじゃん?」
「そんなのあんただけよ…はぁ、本当に」
「・・・晶」
「ん、なんですか?監督」
俺が運営チーム陣と会話をしていると監督が話しかけてきた
「どうだ…そろそろ選手にならないか?」
監督の言葉に会議室一帯が静まった
「・・・はい?」
「アンディも抜ける…海外に助っ人を探しに行くとは思うがそれだけではまだチームの戦力が足りないんだ」
恐らくセヒョクが居なくなった事で監督の権限が大きくなったんだと思う、ずっと俺の心配をしてくれた監督…でも
「ちょ、監督!?何を言ってるんですか!」
「こんな練習にも出たことの無いような奴を今更」
「・・・見どころはあるんですか?」
いつも俺に嫌味を言ってきたコーチ達は大反対、あまり話をしたことが無いけどスタッフとしては信用してくれていたイ・チョルミンコーチも流石に選手としては不安そうだ
「・・・どうだ?晶」
「え…っ、俺は」
何を話せばいいんだ?そんな事を考えていると
ガチャッ
「お待たせしました…さぁ、アンディ投手について会議を行いましょう」
運良くスンスさんがやって来た…このまま話が流れてくれたら1番いいんだけど
(・・・なんなの、もう)
(晶さん、居なくなっちゃうんですか?)
(っ…いざ居なくなるって考えたら寂しいわね)
(いやいや…まだ決めてませんからね?)