4.let's go!アメリカ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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こちらの話から日本で活躍している選手の名前をお借りした方々が出てきますが私が想像する物語には必要な為、御理解ください、ご本人様達とはもちろん関係がありませんのでよろしくお願いします。
~自宅~
「・・・今日は平和な1日になれば良いなぁ」サクッ
「何を言ってるんですか、ジジくさいなぁ」ズッ
「ヨンジェ~?」
「あ…ご、ごめんなさいっ!!」
セヒョクのことが終わった次の日の朝、俺とヨンジェはパンとコーヒーを朝食にそんな会話をしていた、因みにチャングォンは朝方に帰った
prrr.prrr…
「?国際電話だ、誰だろう」ピッ
俺がヨンジェと追いかけっこをしていたら突然電話が…しかも国際電話、日本で俺が韓国に住んでいる事を知ってる人は少ないから名前を見ずに通話ボタンを押した
[はい?もしも~し]
[あ!繋がった!!もしもし!]
電話に出ると同じチームじゃ無かったけどいつのまにか仲良くなった横浜の球団の選手、山崎康晃が電話に出た
[康晃?どうしたの突然]
[ん?あぁ…特に用事があった訳じゃないんだけどさ、今度うちのチームに韓国のチームから外国人投手が来るらしくて、韓国といえば晶って思って掛けちゃった]
[あはは!何だよそれ…因みにチーム名は分かるの?]
流石は自称広報長、情報が早いなぁ…何気にチーム名を聞いてみると
[えぇっとね…あ!ドリームズってチームだよ?]
[え…]
[晶?どうし…まさか]
チーム名を聞いた後固まってしまった…俺の反応から康晃も気がついたみたい
[選手の名前、言おうか?]
[いや…大丈夫、アンディでしょ?]
[あははは、当たり・・・そっか、晶のチームだったんだね]
俺が選手の名前を伝えると少し困った笑い声が聞こえた
[まぁね…アンディはいい選手だよ?大切にしてあげて?」
康晃にアンディを大切にしてとお願いした、彼はこんな俺を自分と同じで祖国を離れて来た人物だと本物の家族のように接してくれた人だから
[晶がそう言うって事は本当にいい人なんだね、絶対仲良くなる!]
[うん、俺からも康晃のこと伝えとくし…じゃあね]ピッ
「ふぅ~…取り合えずスンスさんにでも」カチャッ
ダッ
「っ、ヒョン…大変だ!」ギュッ
「ぐぇっ…食べた後はきついって」
スンスさんに掛けようともう一度携帯を操作していると突然ヨンジェが抱きついてきた…そのまま指をテレビの方に向けたんだけど
「ちょ、重いから離れ・・・っ、あぁ…今聞いたよ」
テレビ画面にはドリームズから日本へ、と書かれた文字、それと共にアンディが映っていた