1.ドリームズに吹く新しい風
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~球場~
「っ~、おしい!」
「・・・・・」
俺は今ハンバーガーを買ってもらったお兄さんと一緒に観戦をしていた、俺がプレイに夢中な中、彼は球場の空気を観察しているみたいだった
「・・・凄い熱気ですね、相手チームへの罵声や自チームへの応援」
「まぁ…そうですね、一位にはなれなくても常に上位をキープしているバイキングス、最下位でも地域の応援が根強いドリームズ、勝っても負けても拍手喝采です」
「なるほど…」
俺が説明するとお兄さんはまた何か考え事を始めた
「・・・あっ!ドンギュがホームランを打ちましたよ!!今食べてるハンバーガーの人です!」
「そうですね…このまま点が取られなければドリームズの勝ちです」
熱がこもった俺とは反対に凄く冷静なお兄さん…野球が嫌いなのかな」
「・・・あの」
俺がお兄さんに話しかけようとした時
ワァーッワァーッ
「えっ…あぁ」
歓声が大きくなったから試合を確認してみるとドリームズのチャン・ジヌ投手がバッターにデッドボールを…
「っ、終わった~」
メンタルが弱いうちのチームは俺の言葉通り凡ミスを繰り返していって逆転された…
「はぁ…」
「観客達もみんな帰っていますね」
「はい…でも地元の方達はまた来シーズンも来てくれるので」
「そうですか…因みにあれは?」スッ
お兄さんが指を刺した場所には
「あんた!コネ入社の癖にしっかりと働いて認めてもらおうとか思わないの!?」
「そりゃ認めて貰いたいですけどこれ暑いししんどいんですよ?」
「あんたがドリームズの事を悪く言うからよ!」
俺の同僚2人がいた
「っ、まぁ名物みたいなものです…ちょっと俺は用事を思い出したので、これで失礼します」ダッ
俺はお兄さんの返事を待たずにすぐ2人の元に向かった
「だいたいあんた「ストーップ!!」晶?何よ」
俺はセヨンさんの言葉を遮って登場した、彼女は怒りで周りの注目を集めてる事に気が付いていなかった
「後ろ、後ろ!」
「「えっ!?…あ」」
「・・・・・」
2人は後ろにいたお母さんと見に来ていたドリームズファンの子供を見て固まった
コクッ
「「がんばれがんばれドリームズ!」」
その後2人はドリームズの応援を子供と一緒に始めたんだけど
ガッシャンガシャッ
ドリームズのベンチ内で乱闘が始まった…
(おいおい…まじかよ)
(これは…マズイわね!!)
(あ、俺も行きます!)