3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~自宅~
「それでは…解放された2人に!」
「「「かんぱーい!!」」」
セヒョクがクビになった夜、俺の家で解放されたヨンジェとチャングォンの2人とご飯を食べる事にした
「へぇ~…此処がヒョンの元お家か」
チャングォンはバイキングスでドンギュと仲良くしてくれてるみたいで彼の事をヒョンと呼んでいるらしい
「凄いよね、結婚とかもしてないのに一人暮らしでこの家…しかもこんな俺に譲るんだから」
「俺も初めてお邪魔した時は腰が抜けるかと思いましたもん」
「あはは、大袈裟なリアクションだったよね~」
暫く一緒に暮らしていたヨンジェ…明日からまた自宅に戻るらしい
「・・・チャングォン、本当にありがとう!俺が行くはずだったのに」
「うぇ!?いきなりどうしたんですか」
しばらくしてお酒が回ってきたヨンジェはチャングォンに謝り始めた
「あ~…多分自分が証拠を持っていけば解決したのに他球団の、しかも歳下に任せちゃったからじゃない?」
「・・・いいんです、ヨンジェさんはドリームズだったから余計に言いづらかったと思いますし、俺だって晶さんとペクGMの説得が無ければこれからも心の底から野球を楽しめなかった」
「っ、うぅ…本当にごめんなぁ」
「あはは、ヨンジェは泣き上戸になっちゃうみたい…ちょっと寝かせてくるわ」スッ
「ひょ、ヒョン~…俺は眠くないよ」
「はいはい…話はベットでね?」
「あ~なんかそのセリフやらしいっすね」
「うるさい!!」
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「はぁ…ごめん、お待たせ」
「いえいえ大丈夫ですよ!」
2階にある客室のベットにヨンジェを投げてきた後チャングォンの元に戻った
「・・・晶さん!」
「ん?どうしたの?」
少し黙ったチャングォンだったけど勢いよく名前を呼んできた
「あの…選手には戻らないんですか?」
おそらくカフェの時からずっと思っていた事だろう…彼は俺が日本にいる時を知っているから
「・・・・・」
「っ、晶さん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~同時刻、スンスの家~
ガチャッ
「ただいま…」
「ひ、ヒョン!!」
「何だ?そんなに興奮して、まずはおかえりだろ」
「あぁ、ごめん…それよりコレどうしたの!?」スッ
「・・・勝手に部屋に入るな、これがどうかしたのか?」
「コレ…5年前に姿を消した日本のスター選手、葉山晶選手のサインボールじゃないか!」
「・・・え?」
(貴方のが欲しいです)
(えっ?)
(・・・随分と書き慣れてるんですね)
(あ~…まぁ、昔は野球選手になりたくてサインの練習ばかりしていたので)
「・・・・・」
「ひょ、ヒョン?」
「彼は一体何者なんだ?」