3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~ドリームズ、球場前~
「はぁ…はあ、っ…たく!どこにいるんだよ彼奴は!」ダッ
俺は数日間一緒に暮らしていたヨンジェを探していた…理由は
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~少し前~
「・・・それでは本日の会議ですが」
いよいよセヒョクとの決戦の日がやってきた…ついでにウォンソプさんの処分も
「・・・はぁ、いよいよね」
「はい、俺緊張してきました」
「ふわぁ~ぁ…起きていられるかな」
緊張でカチカチの2人を横目で見つつ欠伸をする俺、昨日まで色々と大変だったからね
「っ、アンタって奴は…」
「俺も晶さんみたいに図太かったらなぁ」
呆れた顔をする2人、ジェヒには貶された気もするけど別に良いや
「・・・ヨンジェから何か来ましたか?」
「それがまだなのよ…証言をしてくれるって言ってたのに」
俺が保護していたヨンジェは勇気を出して賄賂を渡したことを報告してくれると言ってくれた、でも
「やっぱり怖くなっちゃったのかな?」
「まぁ当然と言えば当然の事ですけどね」
ガチャッ
「お待たせしました…それでは会議を始めます」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~今~
「・・・ウォンソプさんは減給3ヶ月、スカウトチームから移動は無しか」タッ
個人の事情から独断でドラフトを決定したウォンソプさん、スンスさんが出した決断は少し甘い気もするけど
「スンスさんも割とヒューマニストな気がするけどなぁ、まぁスカウトチームが2人も抜けたら色々と面倒くさい事になるからかもね」
今日の会議でコ・セヒョクをクビにする…それはスンスさんと俺達運営チームが真実を突き止めた結果なんだけど
「はぁ…ヨンジェの奴」
スンスさんの話が終わった後にヨンジェが金を渡した時の音声チップを持ってきてくれるはずだったんだけど
(・・・っ、嘘でしょ)
(え、どうしました?)
(ヨンジェ選手がやっぱり無理ですって…)
(はぁ!?あいつ…俺、探してきます!)
「も~…しょうがな「プップーッ」うぉっ!びっくりした」
駐車場まで来た俺は少し休憩をしていたんだけど突然クラクションが鳴る
ガチャッ
「晶さ~ん!!」
「あ、チャングォン君」
俺の名前を呼びながら高級車のドアを開けたのは先日カフェであったイ・チャングォン選手だった
(・・・決めたんだね)
(はい…これで俺は正々堂々と野球選手だって胸を張れます)
(弟君にも、そしてお母さんにもね)
(はい…貴方達に会えて良かった)
(ふふふっ俺は何もしてないから…)