3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~打撃練習場~
「・・・これからどうすんの、セヒョクが喋ったな?って脅しに来るかもよ」
「っ、そんな筈は」
俺の言葉に対してそんな筈はないと言うヨンジェ…でも
「・・・未だにお金を請求されてんでしょ?もし払わなかったら不正トレードだとバラすって言われて」
「・・・・・」
図星なのかヨンジェは言葉が出てこない
「はぁ…あのさ、普通不正トレードなんて言ったらセヒョク自体も捕まるんだよ?それなのにわざわざ告発なんてしないと思うけど」
「っ…それはそうかもしれないけど」
セヒョクが告発する訳がない…そう伝えたけどやっぱり不安だからかまだ何かを考えてるみたい
「・・・まぁこの件に関してセヨンさんが聞いてきましたよってセヒョクに言わなかっただけマシ、か」
カランッ
「晶、さん…俺はまだ野球がしたいです、お願いします!」ギュッ
ヨンジェは怖くなってきたのかバットが落ちた事も気にせずフェンス越しに俺の服を掴む
「・・・まぁ後はセヨンさんとGMがなんとかしてくれる」
「っ、でも…俺、怖くて」
さっきの態度からは想像もしないくらいに怯えるヨンジェ…少し言い過ぎたかな
「大丈夫…ヨンジェは俺が、ドリームズが守るよ?大事な選手であり仲間なんだから」
「なか、ま…信じて良いんですか?」
「ん~…まぁ大船に乗ったつもりでいなよ」
「っ、ありがとうございます…」
「ちょ、わかったから…泣かないで?てか敬語もやめて!一つしか変わらないんだから」
この後俺とヨンジェは数日の間行動を共にした…後の資料集めはスンスさんとセヨンさんに任せて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~カフェ~
「・・・・・」
「あの~…」
「あ、お待ちしていました…どうぞ」スッ
数日が経って俺はカフェに来ていた…ある人と会う約束をしていたから、その人とは
「あの…それで、話って言うのは?」
バイキングスに今年入団して新人王に輝いた
イ・チャングォン選手だ
「あ~…そのことに関してはもう1人来ますので揃ったらお伝えしますね」カチャッ
スンスさんも来るはずが予定がずれたらしく遅れていた
(・・・・・)
(あ、あの~)
(?はい、何でしょうか)
(もし違っていたらすみません…葉山 晶さんですか?)
(・・・俺の事を知ってるんですか?)
(っ、はい!実は日本に引っ越していった親戚がいるんですけど遊びに行った時に試合を見てファンになったんです!)
(っ、そうなんですか…)
(はい!・・・よかったらサインをもらえませんか?)
(あはは…いいですよ)
カランッ
(すみません…遅れました)
(あ!GM)
(・・・こんにちわ)
(イ・チャングォン選手…本日はお呼びしてすみません)
(いえ!良いんですよ、お陰で憧れの方に会えたので)
(?憧れの方、ですか)
(はい!あのに(さ、さぁ!みんな揃ったところで本題に入りましょう、ね?)晶さん)
(?・・・はい)