3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~オフィス~
「・・・おはようございます」コトッ
「ん…おはよう、昨日はごめんね」スッ
ジェヒが少し控えめにコーヒーをデスクに置いて挨拶してくれた、少し気まずそうだったから挨拶をして謝った
「い、いえ…全然気にしてませんから、今日も頑張りましょうね!!」
俺の様子がいつも通りに戻ってたからか安心したジェヒはいつものテンションに戻ってくれた
「お?あれはGMとセヨンさん」
「本当だ…あのカバン、また出張かな?」ズッ
俺はコーヒーを啜って2人を見守った、ジェヒは絡みに向かったんだけど
「晶さ~ん!!」ダッ
上機嫌で俺の名前を呼びながら直ぐに戻ってきた
「うるさいなぁ…今度は何?」
「俺達!GMの出張について行く事になりましたよ?」
そう言うとニコニコしながら荷物をまとめ始めたジェヒ
「ふ~ん…いってらっしゃい」カタッ
俺はそう言ってパソコンを操作し始めたんだけど
「えっ何言ってるんですか、俺達って言いましたよね?準備してください」グッ
俺の腕を掴んで作業を止めてきたジェヒ
「・・・えぇ、嘘でしょ?」
「さ!早くしなきゃ置いていかれますよ?」
「めんどくさいな…まったく」
・
・
・
・
・
~車内~
「・・・はぁ」
昨日の事があって余りスンスさんと会いたく無かった俺はため息を吐きながら後ろの席に座っていた
「・・・あ!ちょっとサービスエリアに寄りませんか?美味しいホットドッグのお店があるんです!」
「・・・何が目的なんだ」
「え、あ!目的なんて特には、もしお腹が空いているならって」
「・・・はい?」
取り敢えずジェヒが隣じゃなくて安心した…さっきから前がうるさい、しかも2人の会話が噛み合ってないから尚更ね
「・・・・・」スッ
俺がスマホを触っているとミンホからメッセージが送られてきた
(ヒョン…昨日は本当にごめんなさい、せっかくヒョンに励ましてもらったけどどうしても不安で、結局迷惑を掛けちゃった)
「ミンホ…」
(晶さんはいつまでも僕のヒョンで家族です、たとえ貴方が嫌がっても無視しても呼び続けますから!)
「彼奴…はぁ」
俺は勝手にすればと返信をして再びため息をついた
(・・・もうすぐ着きますよ)
(は~い!!)
(遠足じゃないんだからね?ジェヒ、それとGM)
(?なんでしょうか)
(昨日は見苦しいところをお見せしました、すみません)
(いえ…別に僕は気にしていませんよ)
(・・・ふふっ、ありがとうございます)