3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~会議室~
「・・・zZz」
「ちょっと!」
「ん…あ、すみませんセヨンさん」
「あはは、相変わらずですね」
俺達運営チームとスカウトチームはスンスさんに呼ばれて会議室にやって来た
「おいおい、ちゃんと夜寝てんのか?」
「時差ボケですか?何年目だよ」
「・・・・・」
セヨンさんに怒られた俺をみて直ぐにからかってくるスカウトチームのメンバー、5年もいじって飽きないのかな?セヒョクさんも我、関せずって感じでスマホをいじってるし
「・・・」ガタッ
「晶さん?」
無言で立ち上がった俺、ジェヒが直ぐに不安げな顔でこっちをみて来た
「・・・眠気覚ましに素振りして来ますわ、まだ現役選手なもので」
「は?調子に乗んなよ、万年補欠の分際で練習だと」
「お前、コーチ達にも同じ態度だよな?少しは歳上を敬えよな」
「・・・皆さんがいつも言ってるじゃ無いですか、俺は日本人なので貴方達の流儀に従う理由はないです」
「ちょ、ちょっと…会議はもうすぐなのよ!?」
セヨンさんは少し焦ったように俺を引き止める
ガチャッ
「お待たせしま…どうかしましたか?」
扉を開けてスンスさんがやって来たんだけど立ち上がった俺を見て少し眉を顰めた
「GM・・・すみません、後でチーム長達に情報を共有してもらうので練習に行っても大丈夫でしょうか?約束してる人がいて」
俺はスンスさんの目を見てお願いをしてみた
「・・・そうですか、まぁ本日の会議は運営チームにはあまり関係がないと思うので、行ってきてください」
「っ、ありがとうございます」スッ
スンスさんに許可をもらった俺は直ぐに部屋を退室した…こんなに早く練習場に行けるとは思わなかったけどあの子が待ってる筈だから急がなきゃ
(GM?どう言うつもりですか)
(…どう言うことでしょうか?)
(葉山ですよ!ろくに仕事も出来ないくせにいつも眠そうな奴で…どうせ今もサボりに向かった筈です)
(…同じチームですけどあの子が練習をするとは私も思えません)
(サボっていたらそのツケは自分に回って来ます…これまで彼が困った事は?)
((((・・・・・・))))
(無いようでしたらこの議題は終了です…本題に入りましょう)
(あ、晶ヒョン!)
(お待たせ、少し待った?)
(全然!むしろ早かったです)
(ふふふっなら良かった、じゃあ練習しよっか、ミンホ)