3.一年前の不正を探して
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~ドリームズ、オフィス~
「・・・・・」カタカタッ
ドンギュがバイキングスに向かって数日、やっと平穏がやってきた…
「晶さ~ん!これ見てくださいよ」スッ
「ん~?…あぁ、トゥギの記者会見か」
隣の席のジェヒがスマホで動画を見せてきたんだけどドンギュの代わりに来た選手の動画だった
(ドリームズ!俺が帰ってきたぞ!!)
「ははっ…相変わらず暑苦しい奴」ズッ
トゥギの動画を苦笑いしながらコーヒーを一口、ジェヒはと言うと
「おぉ、やっぱりカン・トゥギ選手ともお知り合いなんですか?」
俺の態度で確信したのか目をキラキラさせてこっちを見てくる
「ん~…少し話をした程「そうだったのか…」あ~もう、面倒くさい」
俺の後ろにはいつの間にか話題に出ていたカン・トゥギがいた
「うぇ!?ちょ、あ…は、初めまして!!運営チームのハン・ジェヒと申します!」スッ
「どうも…これからお世話になります」グッ
突然の登場にテンパりつつも丁寧な挨拶をするジェヒ、トゥギは真顔で握手をしていた
「ちょ、焦りすぎだよ…トゥギ如きに」
「晶さん!少しは言葉を選んで!!」
俺の言葉が失礼だと思ったのかジェヒのくせに俺に怒ってくる
「如き…ははは!相変わらずだな?晶は」スッ
でも彼は気にしてないから笑って俺の頭を撫でる
「ちょ、仕事の邪魔だって」
「いいじゃないか、久しぶりの再会なんだ…それよりも、いつまでスタッフのままなんだよ」
「ん~?もう此処が俺の居場所的な?」
トゥギは真面目な顔に戻ると何故スタッフのままなのか質問してきた
「・・・俺はお前ほど野球の才能がある選手を知らない」
「何言ってんの?大袈裟だって…俺には事務作業がお勧めなんだ」
「・・・俺は諦めないからな?」コッ
そう言うとトゥギは自分のサインボールを3つ机に置いて帰った
「?何だったの、あいつ」スッ
「うわっ!カン・トゥギのサインボールじゃないですか!!いいなぁ~」
「そんなに欲しいならあげるよ?」
俺はジェヒにボールをあげると家宝にしますと喜んで自分のカバンにしまった
(はははっ、喜んでもらえて何よりだ)
(それより…晶さんって本当に何者なんですか?選手として所属はしてるって言ってますけどいくら何でも有名選手た(ジェヒ?)はい?)
(その口を直ぐに閉じないと俺の拳をねじ込むよ?)
(うわ!酷い、暴力反対!!)
(はい、もう怒った~)
(ちょっごめんなさい!すみませんでした!!)