2.驚きのトレード
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~練習場~
キィンッ
「っ!・・・はぁ、はぁ」
「・・・ドンギュ」
必死にバットを振って練習をするドンギュ、俺はスンスさんとそんな彼を暫く見つめていた
「・・・荷物をまとめてください、貴方のトレードが決まりました」スッ
スンスさんはドンギュのトレードが決まった事を本人に報告しに向かった
「・・・・・」
ガタッ
「これ、スンスさんは要らないって…車も自分のお金で直したみたいだよ?」
感情を捨てなきゃ…俺はドンギュの賄賂用のゴールデングラブ賞のトロフィーとお金が入った封筒を地面に置く
「・・・何で俺が」
「残念ですがスタッフの皆さんは納得していただきました」
「嘘だろ?このドリームズで1番のスター、イム・ドンギュが居なくなればファンのみんなが黙っちゃいねぇ」ガンッ
「・・・はぁ」
「っ、晶?」
スンスさんの言う通りスタッフのみんなはドンギュのトレードに全員同意した…スターがいなくなる、キム・グァンシクは釣り合わない、そんな意見を逆転した理由、それは
「何故ですか?・・・あのカン・トゥギが戻ってくるのに」
「カン・・・トゥギ、だと?」
カン・トゥギ…元々はドリームズの選手だったけどドンギュとのいざこざでバイキングスに移動した人物だ
「・・・話は以上です、失礼します」ザッ
スンスさんはそう言って彼に背を向けた、でも
「おい…まてよ、ペク・スンス!俺はイム・ドンギュ、ドリームズのスターだぞ!!いいか?お前なんていつでも消せ「バシッ」っ、え?」
黙ってみているつもりだったけどもう我慢できない…俺はドンギュの頬を思いっきりビンタした
「・・・いい加減にしてよ、いつもいつも権力を振りかざして偉そうに」
「・・・・・」
「野球に一生懸命なドンギュは好きだよ?でもそういうところは本当に嫌い…大っ嫌い!」ダッ
俺は目から溢れる涙を拭かずにその場を後にした…あの件はスンスさんが話すと思うし
(・・・晶)
(おい、イム・ドンギュ)
(あ"?何だよ)
(これ以上晶さんを悲しませるな…彼は知ってますよ?貴方が「~~~」をしているってね)
(っ…なんで)
(話は以上です・・・バイキングスではお行儀よくして下さいね?)