2.驚きのトレード
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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ここから軽いキスシーンが入りますのでお気をつけください
~ドンギュの家~
「お待たせ~、はい」カチャッ
俺はドンギュの為に身体にいい食事を作った…今日は仕事がお休みの日だから自宅に帰りたいんだけど
「おぅ…一緒に食べるだろ?」ガタッ
ドンギュはそう言って隣の椅子を引いてくれた
「うん、ありがと(まぁ無理だよね)」
[[いただきます/イタダキマス]]
ドンギュは俺に合わせてカタコトだけど日本語でいただきますと言って合掌もしてくれた
「ふふふっ」
「あ?んだよ」
「いや?前までずっと日本人の癖にとか言って馬鹿にしてたからさ?」
「・・・・・」
「ドンギュ?」
「っ、晶!」グッ
「っんぅ!?・・・ふっ、ん」
「・・・・・」
「ん…あ、どん、ぎゅ」
俺の名前を呼んだ後にキスをしてきたドンギュ、トレードに賛成した日の夜から何故か俺に対する態度が色々と変わった
「ふっ、相変わらず可愛い反応…キズ、ごめんな?」スッ
キスをやめた後は顔の傷に触れて謝ってくる
「っ、平気だから…ありがとう、ドンギュ」ギュッ
トレードには賛成だけどドンギュの心は護らないと、彼の心はもう壊れる寸前だから…俺はドンギュを思い切り抱きしめた、放っておくなんて出来ないよ
prrr.prrr
「・・・電話か」スッ
ドンギュの携帯に着信が…彼は俺から離れると通話ボタンを押した
「おぅ、どうした・・・バイキングスに俺が?」グッ
どうやらバイキングスにいる後輩からの電話らしい…携帯を握る力が強くなるドンギュ
「で?相手は・・・キム・グァンシク?ハッまじで初心者だな、切るぞ?」
「ドンギュ?」
「・・・・・」
ドンギュは後輩との電話を切った後に無言に、そして
ガシャンッ
「っ、ふざけんなよ…この俺とキム・グァンシクが?釣り合うわけねぇだろ!!」
ドンギュは俺が作った食事の入った皿を地面に叩きつけた
「・・・ちょっと出てくるわ」スッ
「ドンギュ?」
「絶対に後悔させてやる…」バタンッ
そう呟いた後彼は出掛けた…多分新聞記者たちと食事会だよね
「あ~ぁ…せっかく作ったのに、勿体ない」カチャッ
俺は地面に落ちた料理と割れたガラスを拾いながらスンスさんに電話した
(はい、もしもし?)
(スンスさん…ドンギュのトレードってバイキングスのキム・グァンシクだったりする?)
(いえ、違いますけど…何処からの情報ですか?)
(今、ドンギュにバイキングスの後輩から電話があって…グァンシクが何でドリームズなんかにって愚痴をこぼしてるみたい)
(あぁ…確かにグァンシク選手もウチに来ますよ、それよりどうしてドンギュ選手の電話内容を知ってるんですか?)
(どうしてって…今だけ一緒に暮らしてるからかな?)
(・・・・・)
(あれ、スンスさん?)
(・・・失礼します)
(…俺、何か変なこと言ったかな?まぁいいや)