1.タイにやって来ました!
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜ティアンSide〜
「今日からお前に使用人をつける事にした」
「は?」
これは俺が病室で目覚めて3週間後くらいに父さんから伝えられた一言目だ
「使用人って…家の中の奴らじゃなくて?」
「あぁ…お前専属の新しい人を雇ったんだ」
「初めましてティアン様、私は葉山と申します…これからどうかよろしくお願いします」ギュッ
そう言って葉山は俺の手に重ねる様に自分の手を乗せてきた
「っ、あぁ…よろしく」
「葉山はお前と同い年だから話も合うだろう友達の様に接すれば良いさ」
「お、同い年!?」
「ふふふっやっぱり驚かれますよね?…私には日本人の血も入ってますので童顔らしいです」
「あ、いや…ごめん」
「全然気にしてませんよ?大丈夫です」
こうして葉山は俺の専属の使用人になった…初めてのオフの葉山を見た時は驚いたけどな
(お〜い葉山〜)
(・・・・・)
(葉山?)
(ん?・・・何だよ、今日は休みなんだからほっといて)
(っ、え…誰?)
(はぁ?何言ってんの?さんざん人の名前呼んどいてさぁ?)
(っ、ごめん)
(はぁ…んで?)
(え?)
(え?じゃないでしょ?…どこに行きたいわけ?)
(あ、あぁ…実は)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜現在、葉山Side〜
「っ、あはは」
「どうかしたの?ティアン」
今日は俺の休みの日…ティアンは俺を半ば強引に街にあるアイス屋に誘ってきた
「いいや?葉山の初めてのオフの時を思い出しちゃってさ
「あぁ…またそれ?そんなに普段と違うかなぁ?」
休みの日にぼーっとしているとティアンが遊びに来たから同年代っぽく喋ってみたんだけど
「全然違ったからな?」
「ふ〜ん?」スッ
俺は適当に相槌を打ちながらティアンの口についたバニラを手で取って舐めた
「っ・・・」
「ん〜…バニラも美味しいね♪」
「あ、あぁ…それは良かった」
「・・・・・」
「っ、葉山?」
俺が静かにティアンを見つめると彼も赤い顔をしてこちらを見てくる
(・・・ぷっ、あはははは!)
(っお前!またからかったな!!)
(ふふふっまぁね?相変わらずウブな反応するよねティアンってば)
(うるさい!)