3.村に馴染もう!
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜深夜〜
「んん〜よく寝た…はぁ」
プーパーさんと別れて3時間と少し、俺はしっかりと睡眠を取った…普通の人からしたら短すぎるんだけどね
「日が昇るまではまだある、か」バサッ
とりあえずコーヒーを飲もう、そう決めた俺はテントを開けたんだけど
「っ…はぁ」
少し先に灯りを持ったまま困った顔をしたティアンを見つけた
「ティアン?どうしたの」
「ひゃあっ!?…晶か、脅かさないでよ!」
「いや…普通に声をかけただけなんだけど?」
俺が声を掛けるとティアンは変な声を上げながらこっちを見て来た
「・・・晶、もしかして」
「ん?あぁ、今起きたところだよ?」
ティアンは俺がショートスリーパーなのを知っているからこの時間に起きていることも不思議には思わないみたいだ
「ティアンは何してんの?こんな所で」
「あ…その、ちょっとトイレに」
ティアンはもじもじして恥ずかしそうにそう言った…なるほど?
「1人が怖かったのか…プーパーさんに脅されてたもんね」
「っ、違うよ!そんなわけないじゃないか」
「ふ〜ん…じゃあ俺はテント「っ、あ…おやすみ」ティアン?ふふっ、冗談だよ、一緒に着いていったげる」キュッ
「うん…ありがとう、晶」
意地を張るティアンを揶揄った後俺は手を繋いでトイレまで着いて行った
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「・・・なんでこうなったんだ?」
「ん〜zZz」
俺は今ティアンの布団で一緒に横になっていた、トイレから出た後に直ぐ別れようとしたんだけど1人は怖いと言い始めたんだ
「・・・ティアン」スッ
少し汗ばんだティアンの前髪をどかして顔をじっくりと眺める、こんな機会は滅多にないからね
「別にいいんだよ?トーファン姉に恩返しなんてしなくても」
「っ、ん…」
彼の服の間に手を入れて胸の中心にある傷跡に触れる…此処にトーファン姉が居るんだよね、いや…もうティアンの心臓か
「ティアンの好きにすれば良い…ただこの命を無駄にはしないで?」チュッ
俺はそう呟いた後ティアンのおでこにキスをして部屋を後にした・・・少し頭を冷やさなきゃね
(どうしよう…頭を冷やすならあそこに行こうかな?ティアンと再会した場所に)