2.辺境の村にて
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜ティアンSide〜
「はぁ…」
僕はヨートさんと歩いてパーパンダーオ村に向かっていた、そして晶も一緒だったはずなのに彼はいつの間にか居なくなっていたんだ
(っ、ヨートさん…晶は?)
(え!?…あれ、どこに行ったんでしょうか)
「っ…晶」
布団で初めて寝たからか少しだけ痛んだ身体、それをほぐしながら起き上がる…いよいよ今日から教師生活が始まるんだ
シャカシャカ
「・・・・・」
歯を磨きながらこれからどうなるのか…そんな事を考えていたんだけど
ザッ
「・・・もう学校の時間だぞ?」
「ちょっと待ってください…そう言えばシャワーは何処にあるんですか?」
学校だと呼びに来たこの人は俺に優しく無い森林警備隊の隊長…プーパーさん、夢の中でトーファンに託された男性だった
「・・・ついてこい」ザッ
隊長は表情ひとつ変えずにただそう言って歩き始めた
「はぁ…待ってくださいよ、隊長」
〜ティアンSide終了〜
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〜村の近くの川〜
「♪〜凄いマイナスイオンだ、肌寒いくらい」
俺は鼻歌を歌いながらノートにこの村に来てからの思いついた歌詞のフレーズを書き込んでいた
「ふふっ…カオヌンのあの顔、今でも笑えちゃうよね」
それは俺が隊長にカオヌンとの誤解を解いた後だった
(・・・さっきから思ってたんだが、晶は何歳なんだ?)
(え、ティアンから聞いてないんですか?…彼奴と同い年ですけど)
(っ、嘘だろ?)
(ねぇ、晶さんと隊長は何の話してるの?)
(ん?あぁ、俺が20歳だって伝えたんだよ?)
(え…)
(カオヌンまで固まって…あ、もしかして俺の事、幼いって思ってましたね?)
「まったく、何で俺が中学生くらいに見えるんだよ…限度があるだろ」パキッ
思い出していくうちに腹が立ってきた…シャーペンの芯が折れるくらいには
「・・・まさかここで?」
「あぁ、身体を洗え」
「ん?ティアンとプーパーさんの声だ」
俺は岩場から下の方を覗いた、そこには水浴びに来たらしき2人がいた
「此処にいても良い、でも監視はしないで」
「・・・あぁ」
「ふふっ2人とも仲悪すぎ」
2人に合流しようかな?俺はタイミングを見て川に飛び込もうと服を脱いだ
(っティアン!?どこだ!おい!ティアン!)
(・・・・・)
(ティ(呼びましたか?)っ!?)
(気持ち良かったので飛び込んで遊んでました)
(・・・・・)ザブッ
(あ、隊長…足が攣りました〜)
(足が?それは大変!!大丈夫?)
(っえ、晶?)
(は〜い晶ですよ〜)
(っ!?何処に行ってたの?心配してたんだよ!!)ギュッ
(あはは、ごめんよ〜ティアン)
(晶)
(あ、プーパーさんこんにちわ〜)