1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜屋台〜
「ふぅ〜後少しで試合開始か…」カチャ
阪神側の選手ロッカーに商品を配達した後俺は屋台に戻って一般客用の料理をしていた、でも
「お、いたいた!葉山さ〜ん」ダッ
「清宮くん?…どうしたの、何か買い忘れ?」
30分くらい前に杉谷さんと買い物に来てくれた清宮くん、何か慌てた様子で口にソースを付けて走って来た
「っ、はぁ…はぁ、んぶ!?」
「ちょっと待ってや〜…よし、取れた、可愛い顔が台無しやったで?」
よほど急いだのか息を切らしながら店の前に来た彼の口をおしぼりでふいて話を聞くことにした
「っ、ありがとうございます…」
恥ずかしかったのか顔を真っ赤にしてお礼を言われた、可愛いなぁ
「で?俺に何か用事かな」
「あ!そうです!!えぇっと…」
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〜グラウンド内〜
「・・・はぁ、なんでこんな事に?」
俺はもう直ぐ試合が始まるというグラウンドの側に待機していた、ボールボーイの姿で
「・・・すみません、突然こんなことをお願いしちゃって」
「仕方ないよ…清宮くんは悪くない」スッ
俺は彼の頭を撫でながらも球場を見回した、まさか俺がいるとは思っていなかった阪神の選手たちがこっちを見る
「本当にごめんね?」スッ
「杉谷さん、大丈夫ですよ…熱中症は大変ですし」
日ハム側でボールボーイをする筈だったスタッフがこの熱気にやられてダウンしたらしく代わりを探していたスタッフに2人が提案したらしい…俺を
「お給料も2倍ですし問題なしです」
「っ、あはは!本当に面白いね晶って」
頭を撫でてくれた杉谷さんにピースをするとやっと笑ってくれた、この人は笑顔が本当に似合うな
「あ!そうだ、3人でキャッチボールしましょうよ」
「え、俺もいいの?」
「経験者なんだろ?なら問題ないよ、軽めのだし」
「・・・余り目立ちたくは無いんだけどな」
(行きますよ〜)ビュッ
(ちょっ!?速すぎるって)
(晶さんって何者?)
(ちょっ!?なんであいつ今日出てんの?)
(マズイな…俺達の晶がパリーグ側にも知られる)
(晶にカメラが映りませんように…)
((晶、大丈夫やろうか?…ん?))
(テル、お前なんか知っとんのか?)
(・・・藤浪さんこそ)