1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜球場、観客席〜
「どうも〜しがない球場スタッフです」
清宮くんの隣に来た人物にそう伝えると
「あ、これはこれはご丁寧に!杉谷拳士です、よろしく!!」
そう言って杉谷さんは俺に挨拶をしてくれた、清宮くん以上に明るそうな人だな…てか
「あの…もしかして帝京の?」
「ん?あぁ!テレビで見てくれてた?そうそうあの杉谷です」
俺が知り合いに絶対見てくれよと言われた番組に目立った人いるなと思ってたんだけど名前がそんな感じの人だったな…聞いてみたけど当たりだったみたいで嬉しそうな顔をしていた
「ふふっテレビ通りの人なんですね、これは日ハムさんは毎日楽しそうだ」
「っ!?…かわいい」
「え、なにかいいましたか?」
「あ、あ…いや!!なんでもないよ?」
俺が笑っていると杉谷さんは何かを呟いた、もう一度聞こうとしたけど教えてくれない
「む…拳士さん、行きますよ!晶さんまたお話ししましょうね!!」
「ちょ、俺が呼びにきたんだって!!じゃあまたね〜晶くん」
「あはは、2人とも頑張って〜」
賑やかだな…2人を見送ってスマホを見たんだけど
「げっ着信履歴やばすぎ」
そこには30件の文字が…殆ど阪神の選手からなんだけどね
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〜選手更衣室〜
ガチャッ
「どうも〜毎度おおきにです〜」ガサッ
俺は大量の鉄板焼き系の商品を待って選手のロッカーにやって来た、岩崎さんが食べてるのをみてみんな欲しくなったらしい
「お〜ありがとな、わざわざ」
「サンキュー!」
「ありがとうございます!!」
同級生や上の方、もしくは年下と言ったいろんな選手が俺にお礼を言ってくれる…本当にみんな良い人達やな
「はぁ〜本当は俺だけ買いに行って晶と話したかったんやけどな」グッ
そう言って俺の肩に顎を乗せてくるテル
「昨日もほとんど一緒におったやん、何言うてんの?「ちょ!あほ!!」え?」
「「「「「・・・・・・」」」」」
トレーニングも帰りもずっと一緒だった俺は嘘はついてない、本当のことを言っただけなんやけど辺りが急に静まった
(え、なに?俺ってば変なこと言った?)
(いや?むしろ教えてくれてありがとう…ちょっとテルに話を聞きたいから晶は席を外してくれる?)
(聖也くん?わかった…じゃあみんな今日の試合頑張ってくださ〜い、たくさん食べてね?)
(ちょっ、晶〜)