1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜車内〜
「・・・・・」
「・・・・・」
「な、なぁ?晶」
「ん〜?」
「あ、明日は何時から営業?」
「12時くらい?選手の皆さんお腹空いてるだろうし」
「そっか、それは助かるかも」
「・・・テル?」
「っ!?何?」
「さっきのLINE、見たよね」
俺のスマホを見ていたテル、それ以降から少し雰囲気が違うから思い切ってLINEの事を聞いてみたんだけど
「っ、うん…牧からだって思ってつい、ごめん」
嘘がつけないテルは直ぐに謝ってきた…そっか見られたか
「まぁ見られたものはしょうがない、か…絶対に誰にも言わないでよね?」
「っ、当たり前だろ?絶対に内緒にするよ」
「うん、信じてるからね?」ガチャッ
丁度良いタイミングで家の前に着いたテルの車、俺はドアを開けて出た後運転席の方に回り込んで
「っ晶?」
「いずれはバレると思うけどそれまでは教えない…ごめんね?」ギュッ
「っ、なっ!?晶」
「ふふっその赤い顔、俺は好きだよ?お休み〜テル」
不思議そうな顔をして俺の名前を呼ぶテル、言いたいことを伝えてハグをしてそのままマンションの中に俺は入った、そして
prrr.prrr.prr…
「っ!晶?既読無視って酷くない!?」
「うわっ、相変わらずうるさいなぁ…ごめんって秀悟」
電話を掛けて3コール目には出てくれたベイスターズの牧秀悟、俺のペースを惑わしてきた本人だ
「もう…心配したんだからね?俺変なLINE送ったかなって」
「まぁ間違ってはないよね…ちなみにあの人にその事は伝えたの?」
「いいや?なんか調子悪そうだったからまた今度にしようかなって、もしかして何か繋がりあり?」
調子が悪い?そこが気になりはしたけど俺には何も関係ないから…取り敢えず彼に釘を刺しておかなきゃ
「・・・まぁね、でもそれを秀悟に教える気はないし彼にも聞かないでほしい」
「晶…」
「っ、お願い…」
「わかった…でも約束して?俺が晶にとって全てを話せる人物だと思ったら打ち明けてほしい」
テルも秀悟も俺がお願いしたら絶対にわかってくれる…そんな優しさを利用する俺は本当に悪い奴だな
(・・・分かった、いつになるかはわからないけど必ず打ち明けるからね)
(うん…約束だよ?)
(あぁ、約束ね…じゃあおやすみ)
(おやすみ…ってもう電話切っちゃうの?)
(明日も試合だろ?)
(ちょっとくらい良いでしょ?久しぶりの晶なんだから堪能したいの〜)
(ふはは、なにそれ…少しだけだからね?)