1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜練習場〜
「・・・なんでこんな事に」
「しゃあっ!本気で来いよ?ホームラン打ったるわ!」
「まさか晶がピッチャーだったなんてな、キャッチャーとしてどんな球が来るか楽しみやわ」
「・・・俺は晶の後ろで見させてもらうよ、球を放つタイミングとか俺にとって良いものが見れるかもしれないし」
「えぇ、なんか恥ずかしいですよ岩崎さん」
翔さんが俺に出した条件、それは簡単なものと言えば簡単で俺の投球がまた見たいというものだった
【お〜い本気で投げぇよ?】
「いやぁ、大将のお陰で晶のピッチング姿が見れますよ」
「ほんとうですね!楽しみだなぁ〜」
「俺も佐藤君の後に打たせてもらう約束したっちゃ」
「いつのまに…羨ましすぎますよ!卓也さんってば、俺も打たせてもらおっと」
「ふぅ〜…っ行きます」ザッ
テキトーにすれば翔さんにバレるだろうな…俺は覚悟を決めて球を手に取った、そして
ズバァアンッ
「っ、は?」
「痛っ、嘘だろ…」
思い切り投げた…やっぱりミットに収まるこの音はいいね
【おぉ、中々やん】
「え…大将、なんすかあれ」
「早すぎて何も見えなかったです」
「エグいっちゃけど…佐藤くんの次に打たせてって言ったこと後悔してきたかも」
「俺はやっぱり辞めとこうかな?自信無くなりそう」
「っ・・・こい!」グッ
テルは負けず嫌いだ、今のでおそらくスイッチが入った
「はぁ…本気出すかな?」
「?な〈ズドッ〉っ何者だよお前」
俺はまたストライクを取った…さっきより勢いをつけてね、岩崎さんはなぜか引いてる
「・・・俺は唯のフリーターですよ?」
「っ!…嘘つけ」
「えぇ〜本当なのに」
「っ、早く投げろよ」
「テル…めっちゃ本気やん(もうストレートはあかんな)いくで?」スッ
俺はボールを掴む手の形を変えて球を投げた…久しぶりだからグローブに収まればいいんだけど
ズバァッ
「っ、取れへんかった…でも」
(くそっ!!…俺の負けや)
(ちょっ大将!?今のって…)
(いやぁ今のは俺も知らんかったわ、あいついつの間に?)
(・・・今からでもプロになれよ)
(え、嫌ですけど??)