1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜翌日、自室〜
ザァ…
「ん、雨?…今日の試合は中止かな?」
昨日は藤浪先輩と話した後誰にも見つからずにこっそり家に帰ることが出来た、まぁ1人だけ見つかって急いで逃げたんだけどね
「あー…そうだ、LINE返さなきゃ」スッ
昨日のネットニュースを見た人達から大量のLINEが来ていたんだけどとてつもなく面倒だな…どうしよう
「・・・まぁ選手の人達はその内会って話せばえぇか」パタン
スマホをもう一度閉じて球場に向かう準備をした…中止が決定するまでは飲食の準備をしないとダメだからね
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〜屋台〜
「・・・はぁ」
「どうした?何か悩み事か?」
「いや…何で阪神の皆さんが揃ってるんですか?」
俺の後ろでハグをしているのはキャッチャーの坂本誠志郎さん、そして屋台の前には今日のスタメンの皆様方がいた
「そんなのみんな昨日のことが聞きたいに決まってるやん?今まで一度もパリーグとの試合の時は表にでぇへんかったのに」
「え、そんなことの為にわざわざ?…暇人かよ」
「お〜い、聞こえてんで?」グッ
しまった、坂本さんに悪口が聞こえてしまって抱きしめてくる力を強くされてしまう
「ぐぇ…別に理由はないですよ?日ハム側のボールボーイだった子が体調を崩したから代わりに入っただけです…お給料も2倍にもらえたんで」
俺が観念したのを確認したからか腕の力を緩めてくれた坂本さんでも前から
「昨日はよくも逃げてくれたな?晶」ガッ
笑ってるのに目が怖いテルが俺の頭を掴んできた
「ん〜だってテルは捕まったら話長いし面倒くさいやん?」
「面倒くさい?…っ、俺が?」
少し対応が雑だったかな?俺の発言にショックを受けたのかその場から動かなくなっちゃった、周りからも今のは無いやろとか酷いとか言われる、てか
「も〜営業妨害ですよ?試合中止は決まったんですから自主練するなり家に帰るなりしてください」
今から30分くらい前に試合中止が決まった甲子園球場、俺が帰ってくれと伝えると数人を残して俺の頭を撫でてみんな帰って行った
「中止なのになんでお前はまだ商品を焼いてんの?」
「そうだよ、こんなに沢山」
そう言ってくるのは優さんと聖也くん…まずいなそろそろ来ちゃう
「ん〜まぁ別にええやないですかそんな事は」
そう伝えたんだけど
(あ!あそこですよ?晶さ〜ん!)
(俺達今日で最後だから沢山食べるよ〜)
(拳士達ばかりじゃずるいけん、俺も来たばい)
((((っ、日ハムの奴ら))))
(あ〜ぁ、タイミング悪いなぁ)