1.いつもの日常?
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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〜グラウンド内〜
「っ、と!」パシッ
「・・・ほぉ」
「来た来た…ほっ」パシッ
「おおっ…」
試合が始まったら早いものでもう後半戦になっていた
「っ、はぁ…はぁ」
「ねぇ君」
「え、はい?」
「補球上手すぎない?」
「こんなもんじゃないですか?野球経験者なら」
「あはは!面白いね君って、拳士達が言ってた通りの人物たい」ガシッ
俺中島卓也ね?そう言って頭を掴まれてわしゃわしゃされる
「っ、卓也さんやめて下さい〜まだ試合中やろ」
「お前可愛いな〜本当に北海道に持ち帰りたいっちゃん」
日ハムの皆さんはとてもいい人達で球が来ない時は常に俺に話しかけてくれた、でも
「っ、晶…」
「裏切りですよあれは」
「落ち着けってみんな…日ハムをやっつけたらこっちに戻ってくるよ」
阪神からの視線が怖すぎる…今日は1人で帰ろっと
「やぁ、こんばんは…葉山くんだったかな?」
「こんばんは、です…すみません、挨拶もなしで」
卓也さんがバッターボックスに向かって行った後次に俺に話しかけてくれたのはあの大谷翔平さんを育てた人物、栗山監督だった
「ははは、こちらこそ急にすまなかったね」
テレビで見る通り優しそうな人だな…栗山さんは
「君はいつからバイトしてるの?」
「18からです、高校を卒業してそのままって感じですね」
「なるほど、プロを目指そうとは思わなかったの?」
「ん〜…全くってわけではなかったんですけどね、ちょっと色々ありまして」
「・・・色々、か」
「はい…色々です」
「君が望むなら僕はスカウトしたいんだけど」
「え…それはどう言うことですか?」
「選手として…あるいはメンタルコーチとして、かな?君には野球の才能とチームの雰囲気を良くする才能があると思うんだ」
いきなりのことに頭が混乱する…でもこれだけは言える
「申し訳ないのですがお断りします」
「・・・もっと考えても良いんだよ?」
「いえ…せっかくのお誘いですが、関西も出たくはないので」
「そうか…振られてしまったな」
「あはは、すみません」
「いいんだ、君の人生は君が決めないとね」
そう言って栗山監督はベンチに戻って行った
「・・・プロの選手、か」
(甲子園球場の人気職員?・・・っ、見つけた)
(なぁなぁこのサイト見てみろよ!)
(・・・嘘やろ、晶なんか?)