ゲームプレイ記録
楽士ルートクリア報告
2018/05/19 10:11カリギュラOD
カリギュラOD、楽士ルート編クリアいたしました。
本当は章ごとに分けて感想とか書きたかったんですが、あまりの面白さと怒涛の展開にそんな暇もなく、2日間かけてあっという間にクリアしてしまいました……。
私は発売前から決めていた通り、自宅部長の「n」で楽士ルートに行きました。
(余談ですが、姓を入れずに名だけ入れてプレイできたので、ほんとに「n」って名前でプレイしてました。やったね)
で、当サイトご覧いただけた方ならわかると思うのですが、私は自宅部長への愛着や思い入れが強い方です。
プレイ中は、nの視点や思考で考えながらゲームを進めてました。
そんなわけで、この先書く感想に関しては、nの話とか他の自宅部長の話やこのサイトの二次創作の話なんかがばりばり出てくると思いますので、何卒御容赦ください。
で、感想。
ネタバレできない。
何もネタバレできない。
本当にネタバレできない。
強いて言うなら琵琶坂の顔がめちゃくちゃ可愛くて、中身がはちゃめちゃに最高だったことでしょうか。
「主琵琶ある?」って不安になってましたけど、ご安心ください。
主琵琶あるよ……全然あるよ……やべーよこんなもん書きたくて仕方ないよ。
あのね、ぶっちゃけフェイクハニー書いといて良かった。じゃなかったら発売前倉庫の中身全部消してた。解釈違いなんてレベルじゃねーぞ昔の自分。
まあ、あれは発売前の準備運動だったので、よしとして。
全体的なストーリーはよくぞ書いてくれたなという印象。
楽士ルートと名はついていますが、やっぱり「裏切りルート」なんですよね。
帰宅部と楽士の二重生活ってこういうことかー!って思いながら進めてました。本当に二重生活だった……。
前作でループを繰り返し、ソーンに「絶対に振り向かれずに済む恋」をし続けてきた『n』が、過剰強化された世界で戸惑いながら進むっていうだけで、自分にとっては楽しくて楽しくて仕方なかったのですが、一番心臓をぶち抜かれたのはやっぱり、楽士ルートとの分岐にあたるソーンからの声掛けでしょうか。
あんな声のかけ方されて、nが誘いに乗らないわけないじゃないか。
本当に楽士のリーダーらしい顔をして、彼女は声をかけてくるんですよ。
その腹に何を抱えてるか知ってる前作からのプレイヤーは「おお……」ってなると思う……。
当然、一も二もなく快諾したわけですが、
「Lucidの正体はソーンとµしか知らない」
…………えっそうなの(そうなの)
と思ったら、帰宅部として楽士をぶち倒しながら楽士として帰宅部もぶち倒すストーリーなんですね、これ。
そりゃ顔出しも名前出しもできないわ……。
ちなみに、我が家の裏切り部長ちゃんである汀ちゃんは、思い切り名前も顔も出してるのでどうしようかと思いました……(そこはおいおい考えますが)
nに関してはその設定でも問題ないんだけどね……。
そんな感じの二重生活なので、本当のことを知ってるのは部長とソーン、µしかいないんですね。
実質、帰宅部にも楽士にも正体を隠しながら、(進めたければ)キャラエピを進めて信頼を得ていくわけですよ。
……この、キャラエピを進めて信頼を得ていくっていうのが、今回凄い罠になってるなって思いました。
詳しくは「自分の目で確かめてみてくれ(死んだ目)」って感じなので敢えて書きません……。
帰宅部ルートの方の感想とか見てると、「あっ全然違うわやべーわこれ」ってなったので……。
強いて言うなら、取り返しのつかない要素があるので、気になる方はこまめにセーブデータ分けておくといいと思います。
私は今回たまたまセーブデータ分けてたので(帰宅部 カギP編、とか表示されるのが楽しくて)、致命傷で済んだのですが、ほんとにあれね、びっくりする……。
あとキャラエピですが、楽士のみんなが結構簡単にバッテンつきます。今回パリン……ではなくバッテンです。
えっそんなに?って思われそうですが私はStorkさん2回割ったよ!ごめんな!大好き!あとウィキッドも割った!
ちゃんと戦闘してればSPがそこそこ溜まるのできにならない人はいいと思いますが、気になる人はやっぱりセーブしとこう。エラーもちょいちょい出たし。
全体的な話の流れは帰宅部編→楽士編→帰宅部編……っていう感じで交互に進んでいきました。
なので、帰宅部ルートより全体的なプレイ時間が長いんじゃないかな?
早く進めたければEASYモードで全然いいと思います。話の続きがね、気になるからね……。
帰宅部編の変化はやっぱり琵琶坂と彩声の存在なんですが、琵琶坂は顔が可愛い、彩声は存在が可愛い。
彩声ちゃん。
徹底した男嫌いというのはまあ言うまでもないとして、それがもう「攻撃」として明確に現れてくる。
「男性部員に死人が出る前になんとかしよう」って出だしのキャラエピには笑いました。いや、本人にとっては笑えないんだけどね……。
彼女に関してはあっという間に踏み込めたのがびっくり。何故なんだ。
今回の踏み込み一番乗り?でした。
新規追加キャラなせいなのか、後半の出番がちょっと物足りなかったというか、そこは少しさみしかったかな……。ちゃんと台詞はあるんですけど、もっと絡んできてくれてもいいよなぁって。
あと彼女の問題は本当にデリケートで、nで踏み込んでいいのか本気で迷いました。
こいつデリカシーないわけじゃないけど本当にいいのか?って。
結果的にとっても良いキャラエピだったのでよかったんですが、いや本当に……こんな男で踏み込んでごめんな……(nの過去の恋愛遍歴を思い返しながら)
そんでもって、今回nとプレイヤー(私)の心に大きな外傷を残していった男。
琵琶坂永至はマジ最高でした。
あとはもう、ネタバレしたくなさすぎて、「顔が可愛い」「色々やばい」しか言えないんですよ。
本当に、彼に関しては自分の目で確かめてほしい……。
なんかもうそこしか褒めるとこないんかいって感じなんですけど、めちゃデカいテレビであのくっそかわいい顔眺めてるとちょっとどうにかなりそうでした。
しかも表情差分が凄まじい。スクリーンショット機能覚えてからはひたすら撮ってたよ……。
そして赤羽根さんの名演っていうか怪演。
やばい以外にどう形容すればいいんだ、あれ。ほんっと最高でした。
琵琶坂永至はいいぞ。だからみんな、彼に対して心に傷を負ってくれ。
負わなくてもいいから主琵琶をください。待ってます。私も書く。
なおnは脳内でひたすら「胡散臭え」「信用ならん」「入部させたくない」って言ってました。わかる。でも入部するよ。
彼に関しては発売前からnと絡ませる(やらしい意味でなくて)と決めていて、何が起きようとそれは変えないつもりでいたのですが、プレイ中は「これどうしよう」「本当に変えなくていいのか」「でも変えるのは主義に反するし」とめちゃくちゃ迷った覚えがあります。
結果的に自分の中でnと琵琶坂の関係性にしっくりくるものがあったので、それを採用したものを今後書いていきたいなぁと思いました。
問題は私が琵琶坂を書ききれるかだよね……頑張ろう。
ちなみに、琵琶坂と絡む予定だった女部長ちゃん、飴に関しては未だに迷っています。
彼女に関しては実際に女部長で帰宅部ルートを辿ってからになりますかね、結論。
九割変えないつもりでいるんだけどな……どうしたもんかね。
話を戻して、楽士ルートの話。
帰宅部として倒した楽士たちと、楽士として共に戦い、交流するという流れになるんですが、うん、なんか、それをやる部長も部長だけど、それを許すソーンもソーンだな……。
楽士たちは本当に粒ぞろいの個性派なんですけど、キャラエピが本当によかった。
全員良すぎて書ききれないんですが、とりあえず並べていきます……。
Stork
・現実の職業とのギャップに射抜かれて危うく沼入りするところだった
・n「こいつのこと嫌いじゃないのにうっかり2回も割って本当に申し訳ない」
・キャラエピ完遂後、とある場面で話し掛けるとLucidを気遣ってくれるんですが、それがイケメン過ぎて本当に惚れそうだった
・飴ちゃんはもうStorkさんとこにお嫁に行ってほしい(だがしかし彼女は帰宅部ルートだ)
・一緒に現実に帰りたい、ていうか帰ろうもう帰ろう一緒に帰ろう(だがしかしnは楽士ルートだ)
梔子
・いい子過ぎて最高でした……なんで……なんでこんな子がメビウスに来ないとならないんだ……(号泣)
・発売前にルシ梔書いた私グッジョブアンドよくもやりやがったなって気持ち、リメイクしてリベンジしたいです
・キャラエピのラスト見て更にそう思いました、本当に……よくも思いついたな自分……
・少年ドールくんとの絡みが最高に可愛かった……ドールくんにも「優しい」と評されてるし……お友達になってあげて……
・梔子ちゃんは大変可愛い、大変可愛いのでみんなキャラエピ見ておんぼろ聴いて号泣して
スイートP
・ほぼ唯一といっていい常識人枠だったのでは?!少年ドールくんを心配したりいちいち周囲にツッコミを入れたりと優しすぎる
・あんまり楽士同士は馴れ合わない~と言いながらもちゃんと交流してくれる……いいひと……
・フラワープリンセスたちとの交流や関係性も垣間見えたのよかった……
・彼女に関しては心の叫びのひとつひとつが切なかった……クレイドルの歌詞聞くと尚更そうですね
・一緒に現実に帰ろうもう帰ろういいから一緒に帰るんだ(しかし楽士ルートである)
少年ドール
・ごめん彼に関してはガチの夢女なんですがキャラエピの怒涛のド→鈴ムーブに本気で心が折れかけた。いやあくまでお友達だから……お友達だから……って言いながら進めてました、でも鈴奈ちゃんがちょくちょくドールくん気にしてくれてたの本当に良かった……ありがとう鈴奈ちゃん……
※ド鈴アンチなわけじゃなくて複雑なだけなんです……あの二人の絡みそのものと鈴奈ちゃんのことは大好きなんだ……
・キャラエピからWIREから掛け合いセリフから本編まで全てが可愛いの暴力
・キャラエピが突き刺さり過ぎて泣いた……
・彼には実年齢でも萌え殺されました、へえ……そう……そうか……(尊みoverDOES)
・現実に帰るよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!一緒に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大号泣)
ミレイ
・か わ い い
・周囲との掛け合いがちょくちょく摩擦あるんですけどそれがまたミレイさまらしくってイイ
・キャラエピでめちゃくちゃ好きになりました、ああなるほどねツンデレタイム装備する?ってなってしまった
・歳三さんファンの皆様さまお待たせしましたって感じの歳三さん大活躍
・戦闘でかなり頼りにしてしまった……1人でコンボ完結できるし強キャラでは?
イケP
・「良い奴」以外の言葉で形容できないくらいに良い奴、努力家でひたむきで自分が悪かったと素直に認められて……本当に良い奴……
・少年ドールくんとの絡みが最高の最高でした、目を合わせるまで1時間も待ってくれたんだぞ……仲良くしてほしい……
・維弦とのすれ違いが半端なかったのでイケ維ないし維イケクラスタの皆さんは心を強く保ってほしい
・相棒
・現実に帰るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!小池ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(なんで楽士ルートなんだ自分)
シャドウナイフ
・ちょっと彼に関しては詳しく書けなくて申し訳ない、お察しください……
・µとの関係性がよかった……互いの信頼感が見えてすごくよかった……
・次回予告あれ全部自分で考えたの?
・みんないいから黙って彼にWIREするといいと思う、風が感じられる
ウィキッド
・椅子絵の破壊力が凄かった……しばらくまじまじと見てしまった、必見です
・キャラエピ後半がなんだかとても可愛かった……自分のことを話してくれるウィキッド良かったです
・終盤のはしゃぎっぷりが大変に可愛い、「お菓子持参な!」「かけあーし!」にときめいた
・彼女とµの会話が少ないというか関係性があんまり見えてこなかったのだけが残念
・笑っちゃうほど強いのに笑っちゃうほど早くSP無くなるので、そこがまたよかったです
ソーン
・彼女に関しては発売前の憶測がぶち当たりまして無事に死亡しました、棗飛鳥はね、ダブルチーズバーガーを食う。
・キャラエピでnが絶対にやらんだろうなっていう選択肢が出てきたのだけ本当に辛かったんですが、本当になんで部長あの選択肢なん……?
・大坪由佳さんの本気を見た
・帰宅部にみせていたのはあくまで「ソーン」だったのに、キャラエピでしっかり「棗飛鳥」を見せられて、棗飛鳥クラスタとしてはもう本望しかありませんでした
・楽士ルート終盤の彼は全てを見て欲しい
・彼のために楽士ルートを選んだけれど、そこに後悔はありませんでした
元々楽士推しな自分としては全然書き足りないんですが、すごい、すごいよかったんだよ……。
特に推してる少年ドールくんとソーンにはゴリゴリいろんなものが削られていきました、多分魂とかだと思う。
今回進んだ楽士ルートは「nの物語」として私は認識していたので、自分の中のnがどんどん「自分の知らない」ソーンに惹かれていくのが何だかとってもたまらなかったです。
最終的には「魂」を持っていかれてしまったな、と。
命というか、もっとそこの中心にある、根源的ななにか。
それだけ恋をしていたし、愛していたってことだと思うんですけどね。
その前にちょっとだけ魂売っちゃってんのと、ちょっとだけ魂を削られてるので、多分魂を抜かれたnが目を覚ますとしたら、そこになるんだろうな、と思ってます。
……書きまくってたら文字数がすごいことになってしまった。
クリアしてからいったん色々まとめておきたくて(内心の整理もかねて)書いてたのですが、実はまだ全然書き足りない。
物凄い作品でした。一生忘れられないと思います。
このゲームに会えて、本当によかった……。
しばらく休んで休ませたら、nはまたメビウスに呼び戻します。
まだ彼の物語は終わっていないので。
まだまだ理想(きみ)から離れられそうにないです。
本当は章ごとに分けて感想とか書きたかったんですが、あまりの面白さと怒涛の展開にそんな暇もなく、2日間かけてあっという間にクリアしてしまいました……。
私は発売前から決めていた通り、自宅部長の「n」で楽士ルートに行きました。
(余談ですが、姓を入れずに名だけ入れてプレイできたので、ほんとに「n」って名前でプレイしてました。やったね)
で、当サイトご覧いただけた方ならわかると思うのですが、私は自宅部長への愛着や思い入れが強い方です。
プレイ中は、nの視点や思考で考えながらゲームを進めてました。
そんなわけで、この先書く感想に関しては、nの話とか他の自宅部長の話やこのサイトの二次創作の話なんかがばりばり出てくると思いますので、何卒御容赦ください。
で、感想。
ネタバレできない。
何もネタバレできない。
本当にネタバレできない。
強いて言うなら琵琶坂の顔がめちゃくちゃ可愛くて、中身がはちゃめちゃに最高だったことでしょうか。
「主琵琶ある?」って不安になってましたけど、ご安心ください。
主琵琶あるよ……全然あるよ……やべーよこんなもん書きたくて仕方ないよ。
あのね、ぶっちゃけフェイクハニー書いといて良かった。じゃなかったら発売前倉庫の中身全部消してた。解釈違いなんてレベルじゃねーぞ昔の自分。
まあ、あれは発売前の準備運動だったので、よしとして。
全体的なストーリーはよくぞ書いてくれたなという印象。
楽士ルートと名はついていますが、やっぱり「裏切りルート」なんですよね。
帰宅部と楽士の二重生活ってこういうことかー!って思いながら進めてました。本当に二重生活だった……。
前作でループを繰り返し、ソーンに「絶対に振り向かれずに済む恋」をし続けてきた『n』が、過剰強化された世界で戸惑いながら進むっていうだけで、自分にとっては楽しくて楽しくて仕方なかったのですが、一番心臓をぶち抜かれたのはやっぱり、楽士ルートとの分岐にあたるソーンからの声掛けでしょうか。
あんな声のかけ方されて、nが誘いに乗らないわけないじゃないか。
本当に楽士のリーダーらしい顔をして、彼女は声をかけてくるんですよ。
その腹に何を抱えてるか知ってる前作からのプレイヤーは「おお……」ってなると思う……。
当然、一も二もなく快諾したわけですが、
「Lucidの正体はソーンとµしか知らない」
…………えっそうなの(そうなの)
と思ったら、帰宅部として楽士をぶち倒しながら楽士として帰宅部もぶち倒すストーリーなんですね、これ。
そりゃ顔出しも名前出しもできないわ……。
ちなみに、我が家の裏切り部長ちゃんである汀ちゃんは、思い切り名前も顔も出してるのでどうしようかと思いました……(そこはおいおい考えますが)
nに関してはその設定でも問題ないんだけどね……。
そんな感じの二重生活なので、本当のことを知ってるのは部長とソーン、µしかいないんですね。
実質、帰宅部にも楽士にも正体を隠しながら、(進めたければ)キャラエピを進めて信頼を得ていくわけですよ。
……この、キャラエピを進めて信頼を得ていくっていうのが、今回凄い罠になってるなって思いました。
詳しくは「自分の目で確かめてみてくれ(死んだ目)」って感じなので敢えて書きません……。
帰宅部ルートの方の感想とか見てると、「あっ全然違うわやべーわこれ」ってなったので……。
強いて言うなら、取り返しのつかない要素があるので、気になる方はこまめにセーブデータ分けておくといいと思います。
私は今回たまたまセーブデータ分けてたので(帰宅部 カギP編、とか表示されるのが楽しくて)、致命傷で済んだのですが、ほんとにあれね、びっくりする……。
あとキャラエピですが、楽士のみんなが結構簡単にバッテンつきます。今回パリン……ではなくバッテンです。
えっそんなに?って思われそうですが私はStorkさん2回割ったよ!ごめんな!大好き!あとウィキッドも割った!
ちゃんと戦闘してればSPがそこそこ溜まるのできにならない人はいいと思いますが、気になる人はやっぱりセーブしとこう。エラーもちょいちょい出たし。
全体的な話の流れは帰宅部編→楽士編→帰宅部編……っていう感じで交互に進んでいきました。
なので、帰宅部ルートより全体的なプレイ時間が長いんじゃないかな?
早く進めたければEASYモードで全然いいと思います。話の続きがね、気になるからね……。
帰宅部編の変化はやっぱり琵琶坂と彩声の存在なんですが、琵琶坂は顔が可愛い、彩声は存在が可愛い。
彩声ちゃん。
徹底した男嫌いというのはまあ言うまでもないとして、それがもう「攻撃」として明確に現れてくる。
「男性部員に死人が出る前になんとかしよう」って出だしのキャラエピには笑いました。いや、本人にとっては笑えないんだけどね……。
彼女に関してはあっという間に踏み込めたのがびっくり。何故なんだ。
今回の踏み込み一番乗り?でした。
新規追加キャラなせいなのか、後半の出番がちょっと物足りなかったというか、そこは少しさみしかったかな……。ちゃんと台詞はあるんですけど、もっと絡んできてくれてもいいよなぁって。
あと彼女の問題は本当にデリケートで、nで踏み込んでいいのか本気で迷いました。
こいつデリカシーないわけじゃないけど本当にいいのか?って。
結果的にとっても良いキャラエピだったのでよかったんですが、いや本当に……こんな男で踏み込んでごめんな……(nの過去の恋愛遍歴を思い返しながら)
そんでもって、今回nとプレイヤー(私)の心に大きな外傷を残していった男。
琵琶坂永至はマジ最高でした。
あとはもう、ネタバレしたくなさすぎて、「顔が可愛い」「色々やばい」しか言えないんですよ。
本当に、彼に関しては自分の目で確かめてほしい……。
なんかもうそこしか褒めるとこないんかいって感じなんですけど、めちゃデカいテレビであのくっそかわいい顔眺めてるとちょっとどうにかなりそうでした。
しかも表情差分が凄まじい。スクリーンショット機能覚えてからはひたすら撮ってたよ……。
そして赤羽根さんの名演っていうか怪演。
やばい以外にどう形容すればいいんだ、あれ。ほんっと最高でした。
琵琶坂永至はいいぞ。だからみんな、彼に対して心に傷を負ってくれ。
負わなくてもいいから主琵琶をください。待ってます。私も書く。
なおnは脳内でひたすら「胡散臭え」「信用ならん」「入部させたくない」って言ってました。わかる。でも入部するよ。
彼に関しては発売前からnと絡ませる(やらしい意味でなくて)と決めていて、何が起きようとそれは変えないつもりでいたのですが、プレイ中は「これどうしよう」「本当に変えなくていいのか」「でも変えるのは主義に反するし」とめちゃくちゃ迷った覚えがあります。
結果的に自分の中でnと琵琶坂の関係性にしっくりくるものがあったので、それを採用したものを今後書いていきたいなぁと思いました。
問題は私が琵琶坂を書ききれるかだよね……頑張ろう。
ちなみに、琵琶坂と絡む予定だった女部長ちゃん、飴に関しては未だに迷っています。
彼女に関しては実際に女部長で帰宅部ルートを辿ってからになりますかね、結論。
九割変えないつもりでいるんだけどな……どうしたもんかね。
話を戻して、楽士ルートの話。
帰宅部として倒した楽士たちと、楽士として共に戦い、交流するという流れになるんですが、うん、なんか、それをやる部長も部長だけど、それを許すソーンもソーンだな……。
楽士たちは本当に粒ぞろいの個性派なんですけど、キャラエピが本当によかった。
全員良すぎて書ききれないんですが、とりあえず並べていきます……。
Stork
・現実の職業とのギャップに射抜かれて危うく沼入りするところだった
・n「こいつのこと嫌いじゃないのにうっかり2回も割って本当に申し訳ない」
・キャラエピ完遂後、とある場面で話し掛けるとLucidを気遣ってくれるんですが、それがイケメン過ぎて本当に惚れそうだった
・飴ちゃんはもうStorkさんとこにお嫁に行ってほしい(だがしかし彼女は帰宅部ルートだ)
・一緒に現実に帰りたい、ていうか帰ろうもう帰ろう一緒に帰ろう(だがしかしnは楽士ルートだ)
梔子
・いい子過ぎて最高でした……なんで……なんでこんな子がメビウスに来ないとならないんだ……(号泣)
・発売前にルシ梔書いた私グッジョブアンドよくもやりやがったなって気持ち、リメイクしてリベンジしたいです
・キャラエピのラスト見て更にそう思いました、本当に……よくも思いついたな自分……
・少年ドールくんとの絡みが最高に可愛かった……ドールくんにも「優しい」と評されてるし……お友達になってあげて……
・梔子ちゃんは大変可愛い、大変可愛いのでみんなキャラエピ見ておんぼろ聴いて号泣して
スイートP
・ほぼ唯一といっていい常識人枠だったのでは?!少年ドールくんを心配したりいちいち周囲にツッコミを入れたりと優しすぎる
・あんまり楽士同士は馴れ合わない~と言いながらもちゃんと交流してくれる……いいひと……
・フラワープリンセスたちとの交流や関係性も垣間見えたのよかった……
・彼女に関しては心の叫びのひとつひとつが切なかった……クレイドルの歌詞聞くと尚更そうですね
・一緒に現実に帰ろうもう帰ろういいから一緒に帰るんだ(しかし楽士ルートである)
少年ドール
・ごめん彼に関してはガチの夢女なんですがキャラエピの怒涛のド→鈴ムーブに本気で心が折れかけた。いやあくまでお友達だから……お友達だから……って言いながら進めてました、でも鈴奈ちゃんがちょくちょくドールくん気にしてくれてたの本当に良かった……ありがとう鈴奈ちゃん……
※ド鈴アンチなわけじゃなくて複雑なだけなんです……あの二人の絡みそのものと鈴奈ちゃんのことは大好きなんだ……
・キャラエピからWIREから掛け合いセリフから本編まで全てが可愛いの暴力
・キャラエピが突き刺さり過ぎて泣いた……
・彼には実年齢でも萌え殺されました、へえ……そう……そうか……(尊みoverDOES)
・現実に帰るよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!一緒に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大号泣)
ミレイ
・か わ い い
・周囲との掛け合いがちょくちょく摩擦あるんですけどそれがまたミレイさまらしくってイイ
・キャラエピでめちゃくちゃ好きになりました、ああなるほどねツンデレタイム装備する?ってなってしまった
・歳三さんファンの皆様さまお待たせしましたって感じの歳三さん大活躍
・戦闘でかなり頼りにしてしまった……1人でコンボ完結できるし強キャラでは?
イケP
・「良い奴」以外の言葉で形容できないくらいに良い奴、努力家でひたむきで自分が悪かったと素直に認められて……本当に良い奴……
・少年ドールくんとの絡みが最高の最高でした、目を合わせるまで1時間も待ってくれたんだぞ……仲良くしてほしい……
・維弦とのすれ違いが半端なかったのでイケ維ないし維イケクラスタの皆さんは心を強く保ってほしい
・相棒
・現実に帰るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!小池ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(なんで楽士ルートなんだ自分)
シャドウナイフ
・ちょっと彼に関しては詳しく書けなくて申し訳ない、お察しください……
・µとの関係性がよかった……互いの信頼感が見えてすごくよかった……
・次回予告あれ全部自分で考えたの?
・みんないいから黙って彼にWIREするといいと思う、風が感じられる
ウィキッド
・椅子絵の破壊力が凄かった……しばらくまじまじと見てしまった、必見です
・キャラエピ後半がなんだかとても可愛かった……自分のことを話してくれるウィキッド良かったです
・終盤のはしゃぎっぷりが大変に可愛い、「お菓子持参な!」「かけあーし!」にときめいた
・彼女とµの会話が少ないというか関係性があんまり見えてこなかったのだけが残念
・笑っちゃうほど強いのに笑っちゃうほど早くSP無くなるので、そこがまたよかったです
ソーン
・彼女に関しては発売前の憶測がぶち当たりまして無事に死亡しました、棗飛鳥はね、ダブルチーズバーガーを食う。
・キャラエピでnが絶対にやらんだろうなっていう選択肢が出てきたのだけ本当に辛かったんですが、本当になんで部長あの選択肢なん……?
・大坪由佳さんの本気を見た
・帰宅部にみせていたのはあくまで「ソーン」だったのに、キャラエピでしっかり「棗飛鳥」を見せられて、棗飛鳥クラスタとしてはもう本望しかありませんでした
・楽士ルート終盤の彼は全てを見て欲しい
・彼のために楽士ルートを選んだけれど、そこに後悔はありませんでした
元々楽士推しな自分としては全然書き足りないんですが、すごい、すごいよかったんだよ……。
特に推してる少年ドールくんとソーンにはゴリゴリいろんなものが削られていきました、多分魂とかだと思う。
今回進んだ楽士ルートは「nの物語」として私は認識していたので、自分の中のnがどんどん「自分の知らない」ソーンに惹かれていくのが何だかとってもたまらなかったです。
最終的には「魂」を持っていかれてしまったな、と。
命というか、もっとそこの中心にある、根源的ななにか。
それだけ恋をしていたし、愛していたってことだと思うんですけどね。
その前にちょっとだけ魂売っちゃってんのと、ちょっとだけ魂を削られてるので、多分魂を抜かれたnが目を覚ますとしたら、そこになるんだろうな、と思ってます。
……書きまくってたら文字数がすごいことになってしまった。
クリアしてからいったん色々まとめておきたくて(内心の整理もかねて)書いてたのですが、実はまだ全然書き足りない。
物凄い作品でした。一生忘れられないと思います。
このゲームに会えて、本当によかった……。
しばらく休んで休ませたら、nはまたメビウスに呼び戻します。
まだ彼の物語は終わっていないので。
まだまだ理想(きみ)から離れられそうにないです。