1.入隊前日の曲(156.
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フブキの案に「よし!俺も迅や桐絵に連絡しよう!!」と二人して携帯を弄り出し「風間さんには菊地原経由でおれから連絡するよ。……やっぱり君が不安になっているの、彼奴には分かるみたいで"基地に居るなら何とかして"って連絡来てる。(ナデナデ)だから後で君からも心配かけてゴメンって連絡してね?」とサイドエフェクトのせいで感知してしまう菊地原へのケアーも忘れない時枝はそれを柚紀に伝えるとコチラも携帯を操作し始める。そしてお茶を切らしてしまっていたので新たな飲み物……焙じ茶を用意した木虎が自分が思っている事を口にする
「柚紀先輩にしか出来ない戦い方なら、やはりサイドエフェクトを使ってが一番ではないですか?……それでは駄目なのですか??」
『藍ちゃんの意見は最もだけど、トリオン体で使うと恩恵も大きいけどかなりのトリオンを消費するんだよね〜。コレがランク戦ならまだ良いけど、防衛任務時には出来ないよ。あれって何時間も現場に居ないと駄目でしょ?今までみたいに途中撤退は隊員としての立場なら流石に出来ないよ。かと言ってランク戦と任務時の戦い方を変えれる程、私は器用じゃないし』
「ん〜ん〜〜……確かに歌姫は切り札や亜種に対する対抗手段的な感じに使っていたもんね〜。…………でも、戦闘時にサイドエフェクトを活用出来ない訳じゃないよね?ほら!三輪隊と佐鳥達が共闘した時みたいな!!今度はあの時程負担は大きくならないだろうけど、………やっぱり難しい?」
『……一応戦いにサイドエフェクトを使う練習はしているけど、まだまだ無駄遣い感が否めないから実戦向きじゃないんだよね〜。それにしても、……歌姫じゃない使い方をする際のサイドエフェクトの呼び名、何か作らないと少し不便かも。だから佐鳥くん、……また何か考えてくれないかな?(コテン)』
「あ、そ、そうよね!歌を使わなくてもサイドエフェクトは使えるからあった方が便利よね。……でも、実際にどんな風に柚紀ちゃんが戦うか見てみないと流石に佐鳥もピッタリな名前って中々浮かばないから、………今は保留で(渾名、またオレが付けても良いんだ。コレ皆に浸透するって考えると責任重大だな〜。柚紀のイメージを崩さない良いの考えなきゃ!!)」
サイドエフェクトを使って戦う事には前向きな柚紀に新たな難題を頼まれ、今から思考を巡らせる佐鳥と「わ、私も及ばずながら考えても良いですか?」と木虎が立候補してきたのでコレを了承。そして手が空いているのはオペレーター二人で、綾辻はマイペースに中華まんを堪能しており、残るシロは……何かを思い出したらしく持参していたタブレットを柚紀に見せる
「そうそう、ユズちゃんが黒服で髪色を歌姫時と同じだと………かなり派手と言うか目立つから髪色を何時もと同じにしようって事になったんだけど、長さどうする?短いままにする??」
『長さ?えっと……うん。長さは歌姫として現場に出ていた時のままでお願いします。別に結ぶのが嫌じゃないんだけど……以前フブキのポニーテールに思いっきり叩かれて痛かったから、ちょっと抵抗がある』
「アレは不可抗力だから!!ってかあの時は、……ユズが気配を断って背後から近づいたのが悪い!!いきなり察知してかなり慌てたからな俺っ!?………背後からの奇襲とかよく遭ったからかなり警戒するのが染み付いてて、それで…………ゴメン」
「束ねた髪の毛って地味に痛いからねー。あれは更に遠心力が加わっていたし"ユズちゃんの戦闘スタイル"的にも動きづらくなりそう。………よし、私は言実さんからユズちゃんのホルダー預かってるから設定調節の為に戻るけど、二人はどうする??」
『ん?ん〜………私もラボに戻るよ。不安や悩みも少し晴れたし、残った中華まんを言実さんにあげるにしても再度温めた方が良さそう。フブキは?』
「俺か???……二人をラボに送ったらランク戦かな?最近多忙であっちには顔出ししてなかったからな〜。久し振りに出水先輩辺りと手合わせするとしますか!………そんな訳で、俺達はコレで失礼します。ナニがあったら連絡してくれ」
各自何かの作業したり思案したりしており、誰も中華まんに手が伸びなくなった事をきっかけに、女子三人も用事が済んだので作戦室をお暇する。それを嵐山と綾辻が見送り三人に声を掛ければ、それぞれの作業を一時中断される
「あ"っ!!柚紀帰っちゃったの??!一個渾名候補思いついたから意見聞こうかなって思ったのにな〜。………ま、多分C級相手にサイドエフェクト使わなさそうだからまだ猶予はあるか?」
「佐鳥先輩がどんな渾名を閃いたか気になりますが、それは一度頭の片隅にでも放置するとして……一つ思ったのですが、柚紀先輩は【自分が噂の歌姫だと、同期の方に言わないつもり】なのでしょうか?こう言うのは先に言ってしまった方が後が楽な気が私はしますが…どう思いますか?」
「…………確かに木虎の言い分には一理あるね。だけど、それを伝えるのは一隊員であるおれ達では荷が重いと言うか信憑性に欠ける気がするし、本人の了承も得ずに勝手に話すのもあまり良くない。と、なると………」
「………!……(ポン!)忍田本部長に相談するのはどうだ?あの人が決めた事なら柚紀ちゃんも反論しづらいし、入隊式にはスナイパーと分かれる前に挨拶する流れになっている。そのタイミングで話してしまえば"ポジション別による認識の差"は生じない。と言う訳で綾辻、早速今から執務室を訪ねて大丈夫かアポを取ってくれないか?」
「了解です!事務作業に使用されるパソコンのアドレスは知っていますので、そちらにメッセージを送ってみます」
柚紀達の知らない所で嵐山達も行動を開始する。別に贔屓をするつもりはないが、新たな仲間となる人誰もが"ボーダーに入って良かった"と思って欲しいと五人とも考えており、それには柚紀の影響力や認知度を考慮すべきとも感じていた。それがプラスになるかマイナスになるかはその人次第だが、少なくともそうそう悪い事にはならない筈だ。……あの双子みたいな人物でない限り。そして、今回も入隊する隊員の男女比率だがやはり女子が少ないので、少しでも柚紀が隊員として過ごしやすい環境を提供するのも自分達の使命と思う嵐山隊メンバーであった
「柚紀先輩にしか出来ない戦い方なら、やはりサイドエフェクトを使ってが一番ではないですか?……それでは駄目なのですか??」
『藍ちゃんの意見は最もだけど、トリオン体で使うと恩恵も大きいけどかなりのトリオンを消費するんだよね〜。コレがランク戦ならまだ良いけど、防衛任務時には出来ないよ。あれって何時間も現場に居ないと駄目でしょ?今までみたいに途中撤退は隊員としての立場なら流石に出来ないよ。かと言ってランク戦と任務時の戦い方を変えれる程、私は器用じゃないし』
「ん〜ん〜〜……確かに歌姫は切り札や亜種に対する対抗手段的な感じに使っていたもんね〜。…………でも、戦闘時にサイドエフェクトを活用出来ない訳じゃないよね?ほら!三輪隊と佐鳥達が共闘した時みたいな!!今度はあの時程負担は大きくならないだろうけど、………やっぱり難しい?」
『……一応戦いにサイドエフェクトを使う練習はしているけど、まだまだ無駄遣い感が否めないから実戦向きじゃないんだよね〜。それにしても、……歌姫じゃない使い方をする際のサイドエフェクトの呼び名、何か作らないと少し不便かも。だから佐鳥くん、……また何か考えてくれないかな?(コテン)』
「あ、そ、そうよね!歌を使わなくてもサイドエフェクトは使えるからあった方が便利よね。……でも、実際にどんな風に柚紀ちゃんが戦うか見てみないと流石に佐鳥もピッタリな名前って中々浮かばないから、………今は保留で(渾名、またオレが付けても良いんだ。コレ皆に浸透するって考えると責任重大だな〜。柚紀のイメージを崩さない良いの考えなきゃ!!)」
サイドエフェクトを使って戦う事には前向きな柚紀に新たな難題を頼まれ、今から思考を巡らせる佐鳥と「わ、私も及ばずながら考えても良いですか?」と木虎が立候補してきたのでコレを了承。そして手が空いているのはオペレーター二人で、綾辻はマイペースに中華まんを堪能しており、残るシロは……何かを思い出したらしく持参していたタブレットを柚紀に見せる
「そうそう、ユズちゃんが黒服で髪色を歌姫時と同じだと………かなり派手と言うか目立つから髪色を何時もと同じにしようって事になったんだけど、長さどうする?短いままにする??」
『長さ?えっと……うん。長さは歌姫として現場に出ていた時のままでお願いします。別に結ぶのが嫌じゃないんだけど……以前フブキのポニーテールに思いっきり叩かれて痛かったから、ちょっと抵抗がある』
「アレは不可抗力だから!!ってかあの時は、……ユズが気配を断って背後から近づいたのが悪い!!いきなり察知してかなり慌てたからな俺っ!?………背後からの奇襲とかよく遭ったからかなり警戒するのが染み付いてて、それで…………ゴメン」
「束ねた髪の毛って地味に痛いからねー。あれは更に遠心力が加わっていたし"ユズちゃんの戦闘スタイル"的にも動きづらくなりそう。………よし、私は言実さんからユズちゃんのホルダー預かってるから設定調節の為に戻るけど、二人はどうする??」
『ん?ん〜………私もラボに戻るよ。不安や悩みも少し晴れたし、残った中華まんを言実さんにあげるにしても再度温めた方が良さそう。フブキは?』
「俺か???……二人をラボに送ったらランク戦かな?最近多忙であっちには顔出ししてなかったからな〜。久し振りに出水先輩辺りと手合わせするとしますか!………そんな訳で、俺達はコレで失礼します。ナニがあったら連絡してくれ」
各自何かの作業したり思案したりしており、誰も中華まんに手が伸びなくなった事をきっかけに、女子三人も用事が済んだので作戦室をお暇する。それを嵐山と綾辻が見送り三人に声を掛ければ、それぞれの作業を一時中断される
「あ"っ!!柚紀帰っちゃったの??!一個渾名候補思いついたから意見聞こうかなって思ったのにな〜。………ま、多分C級相手にサイドエフェクト使わなさそうだからまだ猶予はあるか?」
「佐鳥先輩がどんな渾名を閃いたか気になりますが、それは一度頭の片隅にでも放置するとして……一つ思ったのですが、柚紀先輩は【自分が噂の歌姫だと、同期の方に言わないつもり】なのでしょうか?こう言うのは先に言ってしまった方が後が楽な気が私はしますが…どう思いますか?」
「…………確かに木虎の言い分には一理あるね。だけど、それを伝えるのは一隊員であるおれ達では荷が重いと言うか信憑性に欠ける気がするし、本人の了承も得ずに勝手に話すのもあまり良くない。と、なると………」
「………!……(ポン!)忍田本部長に相談するのはどうだ?あの人が決めた事なら柚紀ちゃんも反論しづらいし、入隊式にはスナイパーと分かれる前に挨拶する流れになっている。そのタイミングで話してしまえば"ポジション別による認識の差"は生じない。と言う訳で綾辻、早速今から執務室を訪ねて大丈夫かアポを取ってくれないか?」
「了解です!事務作業に使用されるパソコンのアドレスは知っていますので、そちらにメッセージを送ってみます」
柚紀達の知らない所で嵐山達も行動を開始する。別に贔屓をするつもりはないが、新たな仲間となる人誰もが"ボーダーに入って良かった"と思って欲しいと五人とも考えており、それには柚紀の影響力や認知度を考慮すべきとも感じていた。それがプラスになるかマイナスになるかはその人次第だが、少なくともそうそう悪い事にはならない筈だ。……あの双子みたいな人物でない限り。そして、今回も入隊する隊員の男女比率だがやはり女子が少ないので、少しでも柚紀が隊員として過ごしやすい環境を提供するのも自分達の使命と思う嵐山隊メンバーであった