2.入隊の曲〜個性派揃い〜(157.
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柚紀は勿論、フブキも見た目やトリオン体の性能はC級のソレなので問題なく部屋に入れる事もあり早速クリアを目指す。が、部屋に設置されていた画面に何やら見覚えの有るような無いようなアイコンが表示されていた
『これって確か………トリガーアイコン?』
❲そそ!なぁ〜んか妙な設定が起動して"そのアイコンのトリガーしか使えない仕様"になってたりするんだよね〜。……自分が楽したいからって"予測機能"をシステムに仕込むなってんた!!ま、やらかしたエンジニア共は鬼怒田さんと言実に絶賛お説教中だし、後で外されるから平気だろうけど!………あ、諏訪隊の代わりに弓場隊に防衛任務代わってもらったからソッチの心配もフヨー!!…そこのロック外すのも一苦労でさ、シロや冬島さんと手分けしてやってるけど時間掛かりそうだわ。ま、トリオン体なら長時間拘束されてても平気でしょ?❳
❲………………それでも出来るだけ早く出してくれよ?そんな訳だからコッチの事は気にせず自分の仕事をしろよ〜❳
「ウィーッス!!えっと弧月は……此処だな!じゃ、先に始めてるぞ!!」
『いってらっしゃ~い(フリフリ)えっと………とりあえずアステロイドからでいっかな?』
そんな感じで攻略を開始する二人。それを画面や観覧席で見ながら"どうせだし…"とトリガー解説を嵐山を中心にする事に(弧月の場合は旋空込みで、弾トリガーに関してはシューター・ガンカーの違いを含めて)。そんな事をしていると二人とも一つ部屋攻略を終えて出て来たのを木虎が労い、柚紀に関しては疲れていないかと心配する。これに対して『大丈夫、……でもかなり神経使うから後二部屋が限界かも』と素直に自己分析をする。それを聞いて「姐さん、増援と可能なら10分以内に入室プログラムロックの解除を……分かりました」と出水が言実に連絡を取る。それを見て「じゃあユズは補給がてら小休憩してろ。俺は試したい事がある」と、次の部屋に入ろうとする。が
『……あれ?フブキ〜。その部屋ってスコーピオンだよ?…………大丈夫?』
「平気ヘーキ!……一応スコーピオンでもそこそこ戦える様に鍛えたからな!!さっきと同じなら何とかなりそうだ。なぁ〜んかトリガー講座的なのをしてるみたいだから、協力しねぇとな!?そんな訳でユズをヨロシクな出水先輩(フリフリ)」
「それじゃあ次はスコーピオンの解説をしようか!ただ、こっちは弧月より汎用性が高いトリガーだ。……かなり見物になるかもな!」
「???…ってか何で野々村ちゃんは弾バカに柚紀ちゃんを託したんだ?此処は普通に嵐山さんかとっきーじゃね?」
米屋の疑問に対して二人は理由を察しているらしく、とりあえず観覧席に移動。ついでに緑川達も自然と集まってくる中、スコーピオンを使ったフブキの戦闘が始まる
「スコーピオンは弧月みたいに固定の形をしていないから、自由に形を変えられるトリガーだよ。その分耐久面が脆いから、打ち合いになると競り負ける事もある。……今みたいにね。それと刃が長い程更に強度が落ちるから、弧月に比べると間合いも狭くなる。その分軽いから軽快な動きに適しているから、スピード型の隊員が好んで使う傾向があるね」
「うんうん!!だから俺もスコーピオンにしたんだ〜!!?体格的に力勝負しても勝てる見込みは低いから、小柄な体格を生かしたスピード勝負の方が何かしっくりくるし!…………で、ツッコまないでおこうかなって思ったんですがよねやん先輩、………"コレ普通なんですか?"」
「あ〜………………時と場合と場所によってはデフォルト、か?だからあんま気にし過ぎないでくれ。気にしてたら此処ではやっていけねぇかんな。因みに誰構わずこうなったりしねぇぞ?コレ出来るのは"柚紀ちゃんと一定以上の信頼関係を築いてる奴だけ"で、更に条件次第じゃ弾バカクラスにしか出来ねぇ芸当だ。ま、その辺りも追々分かる様になるさ」
時枝の説明を聞きながら観戦をしていた緑川だったが、………【柚紀が出水の膝上に座っている姿】に流石に疑念を感じて米屋に真意を訊ねる。これに対して詳細は省くが"よくある光景"と不審に思われない、でも誰に対してもする訳じゃないと分かるように説明する。それを聞いて「……じゃあ俺も女子と仲良くなれば、コレ出来るんちゃうか?」と口にする生駒に「いやいや、鶴ヶ峰ちゃんは何か特別みたいな感じしはりませんか?」と隠岐が意見する。それを聞いてとりあえず納得した生駒は改めてフブキの戦闘シーンを見て「………慣れとるな」と独り言を呟いたのに対して
「おっ?!………やっぱり君"も"分かるんだな。彼女…野々村ちゃんも君が武芸をやっているんじゃないかって充……俺の部下に話していたんだ。因みに彼女はもう10年位剣道…剣術を嗜んでいるから動きは鮮麗されているし、意志が強いから迷いもない!!」
「ほ〜う、………………なぁ、俺みたいな春になったら大学生な奴が今更ヒーロー目指すとか、茶番ちゃうか?……笑われないか??」
「ん??……やりたい事をするのに早いも遅いもない!!因みに俺も今年から大学生だし、さっき放送で声が流れた男性だって俺より年上だ。少なくともボーダーはヤル気のある人は年齢性別問わず大歓迎さ!!?」
「………アンタみたいな奴が居るなら、ボーダーに入っても楽しくやれそうやな。春からコッチに来るさかい、よろしゅうな」
同級生や性格が相成り意気投合する嵐山と生駒を遠目で眺めつつ仕事に勤しむ時枝と木虎。そして二つ目の部屋を攻略したフブキを出迎え、出水によるトリオン補給を済ませた柚紀が再び攻略を開始する。それと並行して三つ部屋が開放されたらので、ぼちぼち新人の実践訓練も開始となったのであった
『これって確か………トリガーアイコン?』
❲そそ!なぁ〜んか妙な設定が起動して"そのアイコンのトリガーしか使えない仕様"になってたりするんだよね〜。……自分が楽したいからって"予測機能"をシステムに仕込むなってんた!!ま、やらかしたエンジニア共は鬼怒田さんと言実に絶賛お説教中だし、後で外されるから平気だろうけど!………あ、諏訪隊の代わりに弓場隊に防衛任務代わってもらったからソッチの心配もフヨー!!…そこのロック外すのも一苦労でさ、シロや冬島さんと手分けしてやってるけど時間掛かりそうだわ。ま、トリオン体なら長時間拘束されてても平気でしょ?❳
❲………………それでも出来るだけ早く出してくれよ?そんな訳だからコッチの事は気にせず自分の仕事をしろよ〜❳
「ウィーッス!!えっと弧月は……此処だな!じゃ、先に始めてるぞ!!」
『いってらっしゃ~い(フリフリ)えっと………とりあえずアステロイドからでいっかな?』
そんな感じで攻略を開始する二人。それを画面や観覧席で見ながら"どうせだし…"とトリガー解説を嵐山を中心にする事に(弧月の場合は旋空込みで、弾トリガーに関してはシューター・ガンカーの違いを含めて)。そんな事をしていると二人とも一つ部屋攻略を終えて出て来たのを木虎が労い、柚紀に関しては疲れていないかと心配する。これに対して『大丈夫、……でもかなり神経使うから後二部屋が限界かも』と素直に自己分析をする。それを聞いて「姐さん、増援と可能なら10分以内に入室プログラムロックの解除を……分かりました」と出水が言実に連絡を取る。それを見て「じゃあユズは補給がてら小休憩してろ。俺は試したい事がある」と、次の部屋に入ろうとする。が
『……あれ?フブキ〜。その部屋ってスコーピオンだよ?…………大丈夫?』
「平気ヘーキ!……一応スコーピオンでもそこそこ戦える様に鍛えたからな!!さっきと同じなら何とかなりそうだ。なぁ〜んかトリガー講座的なのをしてるみたいだから、協力しねぇとな!?そんな訳でユズをヨロシクな出水先輩(フリフリ)」
「それじゃあ次はスコーピオンの解説をしようか!ただ、こっちは弧月より汎用性が高いトリガーだ。……かなり見物になるかもな!」
「???…ってか何で野々村ちゃんは弾バカに柚紀ちゃんを託したんだ?此処は普通に嵐山さんかとっきーじゃね?」
米屋の疑問に対して二人は理由を察しているらしく、とりあえず観覧席に移動。ついでに緑川達も自然と集まってくる中、スコーピオンを使ったフブキの戦闘が始まる
「スコーピオンは弧月みたいに固定の形をしていないから、自由に形を変えられるトリガーだよ。その分耐久面が脆いから、打ち合いになると競り負ける事もある。……今みたいにね。それと刃が長い程更に強度が落ちるから、弧月に比べると間合いも狭くなる。その分軽いから軽快な動きに適しているから、スピード型の隊員が好んで使う傾向があるね」
「うんうん!!だから俺もスコーピオンにしたんだ〜!!?体格的に力勝負しても勝てる見込みは低いから、小柄な体格を生かしたスピード勝負の方が何かしっくりくるし!…………で、ツッコまないでおこうかなって思ったんですがよねやん先輩、………"コレ普通なんですか?"」
「あ〜………………時と場合と場所によってはデフォルト、か?だからあんま気にし過ぎないでくれ。気にしてたら此処ではやっていけねぇかんな。因みに誰構わずこうなったりしねぇぞ?コレ出来るのは"柚紀ちゃんと一定以上の信頼関係を築いてる奴だけ"で、更に条件次第じゃ弾バカクラスにしか出来ねぇ芸当だ。ま、その辺りも追々分かる様になるさ」
時枝の説明を聞きながら観戦をしていた緑川だったが、………【柚紀が出水の膝上に座っている姿】に流石に疑念を感じて米屋に真意を訊ねる。これに対して詳細は省くが"よくある光景"と不審に思われない、でも誰に対してもする訳じゃないと分かるように説明する。それを聞いて「……じゃあ俺も女子と仲良くなれば、コレ出来るんちゃうか?」と口にする生駒に「いやいや、鶴ヶ峰ちゃんは何か特別みたいな感じしはりませんか?」と隠岐が意見する。それを聞いてとりあえず納得した生駒は改めてフブキの戦闘シーンを見て「………慣れとるな」と独り言を呟いたのに対して
「おっ?!………やっぱり君"も"分かるんだな。彼女…野々村ちゃんも君が武芸をやっているんじゃないかって充……俺の部下に話していたんだ。因みに彼女はもう10年位剣道…剣術を嗜んでいるから動きは鮮麗されているし、意志が強いから迷いもない!!」
「ほ〜う、………………なぁ、俺みたいな春になったら大学生な奴が今更ヒーロー目指すとか、茶番ちゃうか?……笑われないか??」
「ん??……やりたい事をするのに早いも遅いもない!!因みに俺も今年から大学生だし、さっき放送で声が流れた男性だって俺より年上だ。少なくともボーダーはヤル気のある人は年齢性別問わず大歓迎さ!!?」
「………アンタみたいな奴が居るなら、ボーダーに入っても楽しくやれそうやな。春からコッチに来るさかい、よろしゅうな」
同級生や性格が相成り意気投合する嵐山と生駒を遠目で眺めつつ仕事に勤しむ時枝と木虎。そして二つ目の部屋を攻略したフブキを出迎え、出水によるトリオン補給を済ませた柚紀が再び攻略を開始する。それと並行して三つ部屋が開放されたらので、ぼちぼち新人の実践訓練も開始となったのであった