16.音合わせの曲(171.
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言実から提示された内容を聞いて「あ、それなら参加は遠慮しておきます」と明言すれば戦闘する側である三人は特に異議を言わなかった。そしてシロリスペクトの曲の歌詞をフブキが覚えている最中に「何で断ったんですか?!だって歌姫使用した柚紀の実力、知ってますよね!!?幾ら太刀川さんでも直ぐに負けますよ?!」と佐鳥が話し掛ければ「とも限らないぜ?」と見解を示す
「確かに歌姫使用時の柚紀ちゃんは最強無敵と言えるが、今回は【野々村ちゃんの歌姫慣れ】が目的だ。そこまで歌も戦闘も率先して参加するとは、俺は思っていない。後は野々村ちゃんってかなりスポーツマンシップ思考が強いからさ、恐らく"常に2対1の構図を取る"とは考えづらい。流石に最後やテンションが上がるサビ部分はどうなるかは不明だけどな」
「………………それを抜きにしても出水先輩が参戦しない理由はなんですか?何か別の意図がある様におれには思えてならないのですが」
「確かに別の理由はあるが【未確定事項だから発言は控えさせて貰う】。だが、……【サイアクを防ぐ為の布石】とだけ言っておく。俺も半信半疑な状態だが、発言者が迅さんだからな〜…流石に聞き流せねぇわ」
「「「!!?」」」
出水が参戦を辞退した理由に迅が絡むと聞いて三人の顔色が変わる。そして同時に【迅が懸念するサイアクとは何か?】も考える。……少し前、去年なら不安定さがあった柚紀に関する事と察するが今年に入ってからはトリオン体のいざこざはあったにしても、安定しているのだ。なのに……そんな事を考えているのも知らない模擬戦参加者がの準備が終わったらしく始める前に追加ルールを言実が告げる
『戦闘はオペレーターの支援なしで、1対1でも1対2でも構わぬが、後者の場合"使用トリガーは二人で二つまで"とする。但し、あくまでもフブキの希望で今回のみだ。次からは普通通りと心得ておけ』
「へ〜い。んじゃあ(キイィーン)始めますか!!」
「おぅおぅ、掛かってこい!!……あ、因みに二人共トリガー変更はしてないよな?」
『(キイィーン)???えっと、私はトレーニングルーム入ってから弄ってないですのでそのままですよ?フブキはさっき言実さんに元に戻してましたが……何か?』
「いや、念の為の確認だ。(……つまりはカメレオンとエスクードありか。…流石にミラージュ連発はないとは思うが気をつけておくか)」
最終確認が終われば、やはり出水の指摘が当たりらしくインカムを装備したフブキが太刀川と対峙する構えを取る。そして『戦闘合図は歌い始めたらとする』と言われて暫く静寂に包まれたが
「〜 W-B-X Crime and the city 〜」
- ダッ!!ガキィーン!!! -
また誰かが 突然ドアをたたく
事件の予感 Welcome to Windy city 」
歌い始めたとの同時に二人は弧月を抜刀して剣戟が鳴り響く。それを見守る柚紀に「……手を貸さないつもり?」とこっそり佐鳥が訊ねれば((それは見てからのお楽しみに!))と返される。そして邪魔になると木虎と時枝に引き摺られる形で側から離れて行く佐鳥を少し寂しげにする柚紀だが、今は一応戦闘中なので気持ちを切り替える
「 この街には 涙は似合わないぜ
闇に潜む
〜Keyword 見つけ出そう 〜」
- ドドドドドド!! -
「!?いきなりエスクードがっ!!……何をする気、なのでしょうか?」
「……野々村が戦いやすくする一工夫、かな?ほら、彼女も少し前までは"状況や気分に応じてカメレオンとグラスホッパーを変えていた"でしょ?あれの使用用途は"相手の意識を撹乱させる為"だ。………そう言う意味じゃエスクードで姿を隠すってのもアリなのかも知れないね(だが、姿が見えないのは野々村だって同じだ。オペレーターのサポートなしだと戦いづらくないかな?…それを危惧しない柚紀さんではない気が……)(- キィーン……スタン -)!……(チラッ)…そう言う訳ね」
かなりランダム的に、だが太刀川を取り囲む様な配置でエスクードが出現する。ステージの変化に感嘆やら驚愕する面々の中で、時枝は冷静に分析をする。そして二人に目が行きがちで柚紀がナニをするが確認を忘れやすいが、視界の隅にそれを捉えて行動意図を理解。(出水も同様らしく「太刀川さ〜ん、野々村ちゃん"だけ"気にしてたら負けますよ〜」とエール)
「 1人では 届かない夢 」
- ダッ!ガキィーン!!…ザザッ! -
〜 検索する無限のアーカイブ 記憶という海へと Dive 〜
「〜 君と 〜
なら叶えられる Half × Half 」
〜 ダブル ボイルド エクストリーム! 〜
- ザッ!………ガキィーン!…ザザッ! -
「……まさかの"ヒットアンドアウェイ"戦法かよ。地味に二人の歌声のせいで足音聞こえねぇから、何処から現れるか……分かんねぇな(それに対して向こうは柚紀が"観測係…擬似オペレーター状態"だからコッチの位置や体の向きはバレバレ。この場面は…)…やっぱりお邪魔モノを片付けるのが先か。……旋空弧月(シュバババ!!)」
柚紀がシールドを足場にして上空に待機しており歌いながらフブキに指示出しをしていたのだ。……内部通話を用いているとは言え、二重で異なる言葉を発するのは可能かは不明だが似た現象を太刀川は去年体感しているので疑う素振りはなし。そして"半ギャラリー"な自分に攻撃はこないと油断していた柚紀目掛けて旋空を放てば、慌ててその場から退避…落下する。それを見て太刀川と言実以外は慌ててしまい、……フブキにも隙が出来てしまう
「 W-B-X 2人の Body & Soul 」
〜 他に無いさ Only つまり相乗り 〜
- キュッ!…キィーン、シュババッ!!……ボトッ -
「 W-B-X 最高の
〜 パートナー 〜
出逢う時 奇跡おこる 」
〜 So We can make it 〜
- キィーン、ババババババ!……スタッ! -
「〜 "VV "を捜せ 〜」
((悪ぃなユズ、先入観というか……向こうは別に1対多数でも構わないって言ってたのに、それを見落としていた。勝利条件は俺達を倒すでも太刀川さんは問題なかったのに))
((私も油断していたからおあいこ、かな?でもやっぱり歌いながら戦うのは難しいみたいだね。……此処は歌姫先輩がお手本を見せるとしますか〜!!…………あ、今回も短い弧月貸してね))
「〜 W-B-X Crime and the city 〜」
「確かに歌姫使用時の柚紀ちゃんは最強無敵と言えるが、今回は【野々村ちゃんの歌姫慣れ】が目的だ。そこまで歌も戦闘も率先して参加するとは、俺は思っていない。後は野々村ちゃんってかなりスポーツマンシップ思考が強いからさ、恐らく"常に2対1の構図を取る"とは考えづらい。流石に最後やテンションが上がるサビ部分はどうなるかは不明だけどな」
「………………それを抜きにしても出水先輩が参戦しない理由はなんですか?何か別の意図がある様におれには思えてならないのですが」
「確かに別の理由はあるが【未確定事項だから発言は控えさせて貰う】。だが、……【サイアクを防ぐ為の布石】とだけ言っておく。俺も半信半疑な状態だが、発言者が迅さんだからな〜…流石に聞き流せねぇわ」
「「「!!?」」」
出水が参戦を辞退した理由に迅が絡むと聞いて三人の顔色が変わる。そして同時に【迅が懸念するサイアクとは何か?】も考える。……少し前、去年なら不安定さがあった柚紀に関する事と察するが今年に入ってからはトリオン体のいざこざはあったにしても、安定しているのだ。なのに……そんな事を考えているのも知らない模擬戦参加者がの準備が終わったらしく始める前に追加ルールを言実が告げる
『戦闘はオペレーターの支援なしで、1対1でも1対2でも構わぬが、後者の場合"使用トリガーは二人で二つまで"とする。但し、あくまでもフブキの希望で今回のみだ。次からは普通通りと心得ておけ』
「へ〜い。んじゃあ(キイィーン)始めますか!!」
「おぅおぅ、掛かってこい!!……あ、因みに二人共トリガー変更はしてないよな?」
『(キイィーン)???えっと、私はトレーニングルーム入ってから弄ってないですのでそのままですよ?フブキはさっき言実さんに元に戻してましたが……何か?』
「いや、念の為の確認だ。(……つまりはカメレオンとエスクードありか。…流石にミラージュ連発はないとは思うが気をつけておくか)」
最終確認が終われば、やはり出水の指摘が当たりらしくインカムを装備したフブキが太刀川と対峙する構えを取る。そして『戦闘合図は歌い始めたらとする』と言われて暫く静寂に包まれたが
「〜 W-B-X Crime and the city 〜」
- ダッ!!ガキィーン!!! -
また誰かが 突然ドアをたたく
事件の予感 Welcome to Windy city 」
歌い始めたとの同時に二人は弧月を抜刀して剣戟が鳴り響く。それを見守る柚紀に「……手を貸さないつもり?」とこっそり佐鳥が訊ねれば((それは見てからのお楽しみに!))と返される。そして邪魔になると木虎と時枝に引き摺られる形で側から離れて行く佐鳥を少し寂しげにする柚紀だが、今は一応戦闘中なので気持ちを切り替える
「 この街には 涙は似合わないぜ
闇に潜む
〜
- ドドドドドド!! -
「!?いきなりエスクードがっ!!……何をする気、なのでしょうか?」
「……野々村が戦いやすくする一工夫、かな?ほら、彼女も少し前までは"状況や気分に応じてカメレオンとグラスホッパーを変えていた"でしょ?あれの使用用途は"相手の意識を撹乱させる為"だ。………そう言う意味じゃエスクードで姿を隠すってのもアリなのかも知れないね(だが、姿が見えないのは野々村だって同じだ。オペレーターのサポートなしだと戦いづらくないかな?…それを危惧しない柚紀さんではない気が……)(- キィーン……スタン -)!……(チラッ)…そう言う訳ね」
かなりランダム的に、だが太刀川を取り囲む様な配置でエスクードが出現する。ステージの変化に感嘆やら驚愕する面々の中で、時枝は冷静に分析をする。そして二人に目が行きがちで柚紀がナニをするが確認を忘れやすいが、視界の隅にそれを捉えて行動意図を理解。(出水も同様らしく「太刀川さ〜ん、野々村ちゃん"だけ"気にしてたら負けますよ〜」とエール)
「 1人では 届かない夢 」
- ダッ!ガキィーン!!…ザザッ! -
〜 検索する無限のアーカイブ 記憶という海へと Dive 〜
「〜 君と 〜
なら叶えられる Half × Half 」
〜 ダブル ボイルド エクストリーム! 〜
- ザッ!………ガキィーン!…ザザッ! -
「……まさかの"ヒットアンドアウェイ"戦法かよ。地味に二人の歌声のせいで足音聞こえねぇから、何処から現れるか……分かんねぇな(それに対して向こうは柚紀が"観測係…擬似オペレーター状態"だからコッチの位置や体の向きはバレバレ。この場面は…)…やっぱりお邪魔モノを片付けるのが先か。……旋空弧月(シュバババ!!)」
柚紀がシールドを足場にして上空に待機しており歌いながらフブキに指示出しをしていたのだ。……内部通話を用いているとは言え、二重で異なる言葉を発するのは可能かは不明だが似た現象を太刀川は去年体感しているので疑う素振りはなし。そして"半ギャラリー"な自分に攻撃はこないと油断していた柚紀目掛けて旋空を放てば、慌ててその場から退避…落下する。それを見て太刀川と言実以外は慌ててしまい、……フブキにも隙が出来てしまう
「 W-B-X 2人の Body & Soul 」
〜 他に無いさ Only つまり
- キュッ!…キィーン、シュババッ!!……ボトッ -
「 W-B-X 最高の
〜 パートナー 〜
出逢う時 奇跡おこる 」
〜 So We can make it 〜
- キィーン、ババババババ!……スタッ! -
「〜 "
((悪ぃなユズ、先入観というか……向こうは別に1対多数でも構わないって言ってたのに、それを見落としていた。勝利条件は俺達を倒すでも太刀川さんは問題なかったのに))
((私も油断していたからおあいこ、かな?でもやっぱり歌いながら戦うのは難しいみたいだね。……此処は歌姫先輩がお手本を見せるとしますか〜!!…………あ、今回も短い弧月貸してね))
「〜 W-B-X Crime and the city 〜」