聖夜祭の舞踊
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そして未だに驚いて動かない嵐山隊メンバーを招き入れると、室内にはクリスマスの飾り付けがされており、料理も恐らく木崎特製であろう豪華なモノがずらりと並んでいた。綾辻も飾り付けされているとは同級生オペレーターの誰からも聞いていなかったので、これには驚いていた
「実は結構早い時間から柚紀ちゃん、会場を後にしててさ嵐山達を呼ぶにしても変わり要員が準備出来るまでかなり時間があったから"飾り付けしよう"って事になった訳」
「あたしはパーティーにコレで参加する気満々だったけど、迅がレイジさんに【シークレットパーティーの料理を頼んでたのと、あたしが基地に着く頃には柚紀ちゃんは会場にいない】って言ってたみたいで、仕方なくコッチで准達を待ってて上げたんだならね!!感謝しなさいよ!」
「因みにコレ等は臨時バイト先のケーキ屋から借りて来たものだ。昨日やそれこそ数時間前までこの姿でクリスマスケーキを売っていた、その帰り道でレイジさんに拾われて俺は此処に来た。ま、丁度お腹も空いていたから好都合だった訳だ」
『皆は見慣れた光景かも知れないけど、私さ色んな理由が重なって今までクリスマスをちゃんとした事ないから、準備中も楽しくて色々張り切っちゃった!!……だから一緒に楽しめたら、私はもっと嬉しい!!?』
色んな情報が開示される中、全員が楽しげにしているのを見て嵐山達も嫌な気持ちになる事はなく率先して"ホームパーティー"に参加する。各自料理を堪能したり、何気ない日常会話に花を咲かせたり、飾り付けの事を話していたりすると、サンタコスをしている忍田を模したぬいぐるみ(まさくん)やほかの子達もプレゼントを入れてサンタが運ぶ袋のようなものを持っているのに嵐山が気づく。それをキッカケに柚紀が五人の為に用意したプレゼントを渡し始める。先ずは一際大きい袋を嵐山に渡す。ちゃんと包装されたプレゼントの中身は
- ガサガサガサガサ…… -
「コレは…鞄?高校で使うのより丈夫で、……父さんが使う通勤鞄にも似てる気もするが………大学で使う用のかな?」
『半分外れで半分正解です。……それ、"パソコンケース"です!プレゼントを渡すなら今後役に立つモノが一番だと思って、諏訪さんに"大学生の必須アイテムはナニか?"って聞いたら"ノートパソコンがあればレポート作業がかなり楽"と聞いて、この間太刀川さん達と地元ぶらり旅の時に買いました!……あ、中身は入ってません。そっちは言実さんが大学祝いに渡すと言ってましたので性能含め楽しみにしてて下さい!!』
「ケースは兎も角、パソコンは流石に…「言実さんだけじゃなくて大人達が折半して買うのと、広報の仕事も今後もあるからイメージダウン防止策らしいよ?だから遠慮する必要はないぞ?」………迅がそう言うなら。…わざわざ俺の為に選んでくれて有難う柚紀ちゃん(ナデナデ)」
中身はシンプルながら品の良いノートパソコン用の鞄型ケースであった。一瞬受け取るのを躊躇したが、迅の後押しが聞いて受け取りちゃんと柚紀にお礼を告げる。その後小南も嵐山にプレゼントがあるらしく柚紀の側を離れると、次に犬と猫が持っていた袋を手に取り木虎と綾辻を呼ぶ。そして中身を慎重に確認してから渡す。中身が気になりそのまま開封して出てきたのは……
- カサ、カサカサ…… -
「えっと、透明なプラスチック製タンブラーで私のはフルーツ柄で…藍ちゃんは」
「動物柄ですね、更にコレを入れる袋が入っててコチラは両方チェック柄で私のは紫を基調としてて、先輩のは……ピンクですかね?後は(ガサガサ…)……ティーパックのセット??」
『ティーパックの中身はお婆ちゃん特製の焙じ茶と烏丸くんのバイト先で実際に使用・販売されている紅茶・ハーブティーを二人が好みそうなのをチョイスしてラッピングしてます。タンブラーは"通常のカップ二杯分"の分量が入りますから、ハーブティー単体が駄目な人でも【紅茶とハーブティーを各1パックずつ入れてお湯で抽出すればかなり飲みやすくなります】……良ければ試してみて下さい。ハーブティーって結構色んな効果があるので女子の強い味方なんですよ?!種類によっては冷え性や風邪予防、肌荒れやイライラを鎮めたり眠りが浅かったり、逆に眠気覚ましにも使えたりもして、下手な薬を飲むよりずっと有効手段だと思いますから!!』
「あ、だから柚紀先輩はよく飲まれるんですね。確か殆どの薬はアレルギー症状が出るから服用出来ないと窺ってますし…(チラッ)ちょっと、私もハーブティーに興味があったので試させて頂きます。有難う御座います(ペコリ)」
自分は汗を掻きづらい体質で水分補給を疎かにしやすいので、マイボトルを持ち歩いているが乾燥しやすい時期なのと、多忙だったりパソコン作業の途中でも手軽に飲める様にと柚紀は考えた。更に綾辻も礼を述べた上で「もしかして柚紀ちゃんとお揃い?タンブラーの柄は違うけどケースは緑のチェック柄だったよね?」と指摘され、自分が愛用するのを見せて少し照れ臭そうにする。(因みに柚紀が所持するタンブラーの柄は音符等の音楽関連の記号を用いられている)それを知って羨ましがる小南が綾辻に絡み、木虎はハーブティーに関する事を烏丸に訊ねているのを見計らい、最後……兎の子に持たせていたかなり小さめの袋から佐鳥・時枝用のプレゼント……シンプルな封筒に相手の名前を確認した上で中身の説明をする
『えっと、ね。二人にはその……今までお世話になった感謝の気持とかを手紙にしたのと、私が歌った曲やそうじゃないけど二人がそれぞれ好きそうな曲や"意外なジャンルの曲"とか、色々入ったメモリーカードが入ってます。こ、此処で見ないで家に帰ってから絶対に見てね!!!後、曲……聞いたら感想、聞きたい、です(……モジモジ)』
「あ〜………うん、分かった。えっと、とりあえず曲は聞いたら必ず返事するよ。因みに……手紙の方も返事、居る??」
『い、……要らない!!?(ブンブンブン)その、……あまり考え過ぎると書きたい事を書けない気がして勢いそのままに書いて読み直ししてないの。だから、ナニを書いたのか、私も覚えてなくて。で、でも嘘は書いてないからそこは安心して!!』
「……じゃあ手紙の内容は各自、心の中に留めておくって事で詮索は無しで。とりあえず、………プレゼント有難うね柚紀さん(フワッ)」
「うんうん!!手紙もだけどメモリーカードも大事にするよ!有難う!!?(ニッコリ)」
二人の笑顔を見て完全にオーバーヒートを起こした柚紀が奇声を上げて恥ずかしくてその場に座り込んでしまう。それを手早く迅が回収して介抱を木崎に一任し、……全員に尋問を受ける羽目となった
「実は結構早い時間から柚紀ちゃん、会場を後にしててさ嵐山達を呼ぶにしても変わり要員が準備出来るまでかなり時間があったから"飾り付けしよう"って事になった訳」
「あたしはパーティーにコレで参加する気満々だったけど、迅がレイジさんに【シークレットパーティーの料理を頼んでたのと、あたしが基地に着く頃には柚紀ちゃんは会場にいない】って言ってたみたいで、仕方なくコッチで准達を待ってて上げたんだならね!!感謝しなさいよ!」
「因みにコレ等は臨時バイト先のケーキ屋から借りて来たものだ。昨日やそれこそ数時間前までこの姿でクリスマスケーキを売っていた、その帰り道でレイジさんに拾われて俺は此処に来た。ま、丁度お腹も空いていたから好都合だった訳だ」
『皆は見慣れた光景かも知れないけど、私さ色んな理由が重なって今までクリスマスをちゃんとした事ないから、準備中も楽しくて色々張り切っちゃった!!……だから一緒に楽しめたら、私はもっと嬉しい!!?』
色んな情報が開示される中、全員が楽しげにしているのを見て嵐山達も嫌な気持ちになる事はなく率先して"ホームパーティー"に参加する。各自料理を堪能したり、何気ない日常会話に花を咲かせたり、飾り付けの事を話していたりすると、サンタコスをしている忍田を模したぬいぐるみ(まさくん)やほかの子達もプレゼントを入れてサンタが運ぶ袋のようなものを持っているのに嵐山が気づく。それをキッカケに柚紀が五人の為に用意したプレゼントを渡し始める。先ずは一際大きい袋を嵐山に渡す。ちゃんと包装されたプレゼントの中身は
- ガサガサガサガサ…… -
「コレは…鞄?高校で使うのより丈夫で、……父さんが使う通勤鞄にも似てる気もするが………大学で使う用のかな?」
『半分外れで半分正解です。……それ、"パソコンケース"です!プレゼントを渡すなら今後役に立つモノが一番だと思って、諏訪さんに"大学生の必須アイテムはナニか?"って聞いたら"ノートパソコンがあればレポート作業がかなり楽"と聞いて、この間太刀川さん達と地元ぶらり旅の時に買いました!……あ、中身は入ってません。そっちは言実さんが大学祝いに渡すと言ってましたので性能含め楽しみにしてて下さい!!』
「ケースは兎も角、パソコンは流石に…「言実さんだけじゃなくて大人達が折半して買うのと、広報の仕事も今後もあるからイメージダウン防止策らしいよ?だから遠慮する必要はないぞ?」………迅がそう言うなら。…わざわざ俺の為に選んでくれて有難う柚紀ちゃん(ナデナデ)」
中身はシンプルながら品の良いノートパソコン用の鞄型ケースであった。一瞬受け取るのを躊躇したが、迅の後押しが聞いて受け取りちゃんと柚紀にお礼を告げる。その後小南も嵐山にプレゼントがあるらしく柚紀の側を離れると、次に犬と猫が持っていた袋を手に取り木虎と綾辻を呼ぶ。そして中身を慎重に確認してから渡す。中身が気になりそのまま開封して出てきたのは……
- カサ、カサカサ…… -
「えっと、透明なプラスチック製タンブラーで私のはフルーツ柄で…藍ちゃんは」
「動物柄ですね、更にコレを入れる袋が入っててコチラは両方チェック柄で私のは紫を基調としてて、先輩のは……ピンクですかね?後は(ガサガサ…)……ティーパックのセット??」
『ティーパックの中身はお婆ちゃん特製の焙じ茶と烏丸くんのバイト先で実際に使用・販売されている紅茶・ハーブティーを二人が好みそうなのをチョイスしてラッピングしてます。タンブラーは"通常のカップ二杯分"の分量が入りますから、ハーブティー単体が駄目な人でも【紅茶とハーブティーを各1パックずつ入れてお湯で抽出すればかなり飲みやすくなります】……良ければ試してみて下さい。ハーブティーって結構色んな効果があるので女子の強い味方なんですよ?!種類によっては冷え性や風邪予防、肌荒れやイライラを鎮めたり眠りが浅かったり、逆に眠気覚ましにも使えたりもして、下手な薬を飲むよりずっと有効手段だと思いますから!!』
「あ、だから柚紀先輩はよく飲まれるんですね。確か殆どの薬はアレルギー症状が出るから服用出来ないと窺ってますし…(チラッ)ちょっと、私もハーブティーに興味があったので試させて頂きます。有難う御座います(ペコリ)」
自分は汗を掻きづらい体質で水分補給を疎かにしやすいので、マイボトルを持ち歩いているが乾燥しやすい時期なのと、多忙だったりパソコン作業の途中でも手軽に飲める様にと柚紀は考えた。更に綾辻も礼を述べた上で「もしかして柚紀ちゃんとお揃い?タンブラーの柄は違うけどケースは緑のチェック柄だったよね?」と指摘され、自分が愛用するのを見せて少し照れ臭そうにする。(因みに柚紀が所持するタンブラーの柄は音符等の音楽関連の記号を用いられている)それを知って羨ましがる小南が綾辻に絡み、木虎はハーブティーに関する事を烏丸に訊ねているのを見計らい、最後……兎の子に持たせていたかなり小さめの袋から佐鳥・時枝用のプレゼント……シンプルな封筒に相手の名前を確認した上で中身の説明をする
『えっと、ね。二人にはその……今までお世話になった感謝の気持とかを手紙にしたのと、私が歌った曲やそうじゃないけど二人がそれぞれ好きそうな曲や"意外なジャンルの曲"とか、色々入ったメモリーカードが入ってます。こ、此処で見ないで家に帰ってから絶対に見てね!!!後、曲……聞いたら感想、聞きたい、です(……モジモジ)』
「あ〜………うん、分かった。えっと、とりあえず曲は聞いたら必ず返事するよ。因みに……手紙の方も返事、居る??」
『い、……要らない!!?(ブンブンブン)その、……あまり考え過ぎると書きたい事を書けない気がして勢いそのままに書いて読み直ししてないの。だから、ナニを書いたのか、私も覚えてなくて。で、でも嘘は書いてないからそこは安心して!!』
「……じゃあ手紙の内容は各自、心の中に留めておくって事で詮索は無しで。とりあえず、………プレゼント有難うね柚紀さん(フワッ)」
「うんうん!!手紙もだけどメモリーカードも大事にするよ!有難う!!?(ニッコリ)」
二人の笑顔を見て完全にオーバーヒートを起こした柚紀が奇声を上げて恥ずかしくてその場に座り込んでしまう。それを手早く迅が回収して介抱を木崎に一任し、……全員に尋問を受ける羽目となった