争奪の舞踊
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〜 何しに生まれたの 〜
「何しにここにいる」
菊地原と時枝の間の空気が良くない方になりそうなのを察した諏訪が「こんな状況だ、いつも通りに動いても平気だろう」と発言し、他の隊長達も賛同すれば、風間が菊地原を連れてこの場を後にする。……丁度間奏に入り、周囲を見舞わせる余裕が出来た柚紀がフブキや風間達が居ないのに気づき訊ねると《彼奴等は他の安全地帯のサポートに向かわせた。お前はこのまま歌い続けろ》と言実からのアシストが入り、疑問に思わせる事なく穏便に済む。それに安堵した出水が未だにその場に居る二宮に意味ありげな視線を向けたのと同時に《出水、二宮。お前達に試して欲しいことがある。……コレを用いて兵隊蟻を倒してみろ。念の為スナイパーを数名サポートに回す》と通信が入ると同時に二人の目の前に一部の人間には見覚えのあるモノが現れる
「それって確か、生身でも冷却弾が撃てる様になる指輪……なのは佐鳥にも分かりますが何で二人に今ソレが??」
「(…スッ)姐さんから"コレを使って兵隊蟻を倒せないか試せ"って通達が来たんでね。………こっからじゃ姿見えねぇから移動するか〜!なんで嵐山さん、柚紀ちゃんを頼みます!!」
「フ〜ン、……じゃあ俺も女王討伐リベンジしに行くか〜。あの時は三輪に最後美味しい所掻っ払われたし、恐らくシルバーブレッドも当真辺りに配布済み。………(チラッ)嫌な思い出のある亜種を拝ませる事無く気持ち良く柚紀にはこのイベントを終わらせてやりたんだよ。実力テストも食事会も、…新人王決定戦も何かと嫌な思いしてるからなコイツは」
出水と二宮は言実の指示に従う為、太刀川は自主的だが意外とちゃんとした理由の元、その場を後にする。それとは入れ違えで照井が合流し、柚紀達の護衛を任せて嵐山達は迎撃体制を取る。相手は先程寺島が上げた三種類の亜種ではなく
〜 生き残りたい 埋まらない傷 光 恐れてた
許されたい生命がいま、引かれ合った
さまよい果てて 君のとなりで ほてり鎮めたい
本気の身体 見せつけるまで
私 眠らない 〜
- シュッ、シュシュシュシュシュシュシュ… -
「ちょっ!!何か前より速くなってないこの俊敏型っ!?(ドーン!)数も多いし……ってヤバッ!?柿崎さんっ!!ゴメン!そっちに行った!!!」
「分かった対処す…《柿崎隊、足元から亜種が来る!?回避しろっ!!!》!!((ダン!))って、しまったッ!!……鶴ヶ峰っ!逃げろっ、逃げてくれっ!!」
「柚紀ちゃんっ!!!」
大量の俊敏型の対応に追われていた。それも姿は容認出来ないが自分達が居る此処は、洗脳型の影響範囲内なのはフブキの様子から見て明白で全員が慎重な対処を強いられ、何体か佐鳥すらすり抜けて柚紀に接近。更に後方にいる柿崎達に任せようとするが、タイミング良く土竜が現れるアラートが言実に齎され、回避したのは良いが柚紀やシロと離れてしまい一呼吸遅れて土竜が柚紀との間に現れて、駆け寄れない状況。土竜を倒したいが足元に居る俊敏型が邪魔で思う様に身動きが取れず、再び歌に集中している柚紀はその危機に気づいていない。……いや、警戒をしてないのだ。何せ……
- ダキッ!(ダキッ!)……ダン!(ダン!!) -
「生き残りたい がけっぷちでいい 君を愛してる
目覚めたい生命がいま、惹かれ合った((お〜、ナイスタイミングです迅さん!ってか諏訪さん、……何で私を抱えて回避してるんですか?))」
〜 狂気に代えて 祈り捧ぐよ 君を愛してる
星座の導きで… 〜
「んあっ?………お前だってあのままじゃ危ねぇ状況だろ??雷蔵のだってベイルアウト機能はあるが、お前のソレだってないだろ?(…ストン)ってか、連れて来て大丈夫……みてーだな。抵抗しないって事は。……(ストン)ほら、最後はちゃんと歌え〜」
- コクン -
「〜 生き残りたい まだ生きてたい 君を愛してる
本気のココロ見せつけるまで
私 眠らない 〜」
間一髪で迅と諏訪に救助され、近くの屋根上に退避。そしてきちんと最後まで一曲完走すれば《二人ともご苦労、今コチラに戻す。……迅、念の為有志を募って後始末を頼むぞ》と言実からの通信が入り二人と諏訪は無事に仮想空間から脱出となった
〜C級ランク戦ブース内〜
- シュン!ポプッ……ドスドス!! -
「グエッ!!?……お前等、二人が一緒、なのは分かるがっ………何で、俺と同じ、所…なんだよ?」
「『えっ??!……わわわわっ!諏訪さんっ!!ごめんなさいっ!(ピョン!)だ、大丈夫……ですか?(アタフタアタフタ)』」
「(ヒョコッ!)おっ!!ちゃんと戻って来てるな!って……まだリンクしたままか?ユズの片目、赤いままだぜ?」
「!!……共鳴 オフ(…プツン)…ふぅ。………あれ?フウちゃんがお出迎えって事は脱落しちゃったの?」
「!(……チラッ)あぁ、つる姐さんからの指示で途中からユズが居る所とは別の場所に施されたシールドの護衛に駆り出されたんだが、……移動先に洗脳型が居てさ、…風間さんを攻撃しようとして歌川と相討ちする形で落ちちまったって訳だ。(実際は照井を敵から庇って歌川はベイルアウトしました)(ナデナデ)……だから俺はパーティーには参加出来ねぇが、ユズは気にせず楽しんでこいよ?丁度、師範が道場で門下生やら剣道教室の生徒達を集めてパーティーするとか言ってたし(ナデナデ、ポン)………アッチに参加するさ」
『……フブキがそれで良いなら、私はナニも言わないよ?でも、ソッチのパーティーもどんなのか気になるから…後で教えてね』
フブキが規定によりボーダーで開催されるパーティーには不参加となったが、それに対して落ち込む事無く過ごしていると、佐鳥を始めとしたメンバーが入り口に集結し……ドミノ倒しの如く前方に倒れ込んでしまう。それを見て笑う柚紀やシロを見て諏訪は安堵。……トラブルはあったがやっと倒れる事無く始終楽しいままイベントを完遂出来たのだから
「何しにここにいる」
菊地原と時枝の間の空気が良くない方になりそうなのを察した諏訪が「こんな状況だ、いつも通りに動いても平気だろう」と発言し、他の隊長達も賛同すれば、風間が菊地原を連れてこの場を後にする。……丁度間奏に入り、周囲を見舞わせる余裕が出来た柚紀がフブキや風間達が居ないのに気づき訊ねると《彼奴等は他の安全地帯のサポートに向かわせた。お前はこのまま歌い続けろ》と言実からのアシストが入り、疑問に思わせる事なく穏便に済む。それに安堵した出水が未だにその場に居る二宮に意味ありげな視線を向けたのと同時に《出水、二宮。お前達に試して欲しいことがある。……コレを用いて兵隊蟻を倒してみろ。念の為スナイパーを数名サポートに回す》と通信が入ると同時に二人の目の前に一部の人間には見覚えのあるモノが現れる
「それって確か、生身でも冷却弾が撃てる様になる指輪……なのは佐鳥にも分かりますが何で二人に今ソレが??」
「(…スッ)姐さんから"コレを使って兵隊蟻を倒せないか試せ"って通達が来たんでね。………こっからじゃ姿見えねぇから移動するか〜!なんで嵐山さん、柚紀ちゃんを頼みます!!」
「フ〜ン、……じゃあ俺も女王討伐リベンジしに行くか〜。あの時は三輪に最後美味しい所掻っ払われたし、恐らくシルバーブレッドも当真辺りに配布済み。………(チラッ)嫌な思い出のある亜種を拝ませる事無く気持ち良く柚紀にはこのイベントを終わらせてやりたんだよ。実力テストも食事会も、…新人王決定戦も何かと嫌な思いしてるからなコイツは」
出水と二宮は言実の指示に従う為、太刀川は自主的だが意外とちゃんとした理由の元、その場を後にする。それとは入れ違えで照井が合流し、柚紀達の護衛を任せて嵐山達は迎撃体制を取る。相手は先程寺島が上げた三種類の亜種ではなく
〜 生き残りたい 埋まらない傷 光 恐れてた
許されたい生命がいま、引かれ合った
さまよい果てて 君のとなりで ほてり鎮めたい
本気の身体 見せつけるまで
私 眠らない 〜
- シュッ、シュシュシュシュシュシュシュ… -
「ちょっ!!何か前より速くなってないこの俊敏型っ!?(ドーン!)数も多いし……ってヤバッ!?柿崎さんっ!!ゴメン!そっちに行った!!!」
「分かった対処す…《柿崎隊、足元から亜種が来る!?回避しろっ!!!》!!((ダン!))って、しまったッ!!……鶴ヶ峰っ!逃げろっ、逃げてくれっ!!」
「柚紀ちゃんっ!!!」
大量の俊敏型の対応に追われていた。それも姿は容認出来ないが自分達が居る此処は、洗脳型の影響範囲内なのはフブキの様子から見て明白で全員が慎重な対処を強いられ、何体か佐鳥すらすり抜けて柚紀に接近。更に後方にいる柿崎達に任せようとするが、タイミング良く土竜が現れるアラートが言実に齎され、回避したのは良いが柚紀やシロと離れてしまい一呼吸遅れて土竜が柚紀との間に現れて、駆け寄れない状況。土竜を倒したいが足元に居る俊敏型が邪魔で思う様に身動きが取れず、再び歌に集中している柚紀はその危機に気づいていない。……いや、警戒をしてないのだ。何せ……
- ダキッ!(ダキッ!)……ダン!(ダン!!) -
「生き残りたい がけっぷちでいい 君を愛してる
目覚めたい生命がいま、惹かれ合った((お〜、ナイスタイミングです迅さん!ってか諏訪さん、……何で私を抱えて回避してるんですか?))」
〜 狂気に代えて 祈り捧ぐよ 君を愛してる
星座の導きで… 〜
「んあっ?………お前だってあのままじゃ危ねぇ状況だろ??雷蔵のだってベイルアウト機能はあるが、お前のソレだってないだろ?(…ストン)ってか、連れて来て大丈夫……みてーだな。抵抗しないって事は。……(ストン)ほら、最後はちゃんと歌え〜」
- コクン -
「〜 生き残りたい まだ生きてたい 君を愛してる
本気のココロ見せつけるまで
私 眠らない 〜」
間一髪で迅と諏訪に救助され、近くの屋根上に退避。そしてきちんと最後まで一曲完走すれば《二人ともご苦労、今コチラに戻す。……迅、念の為有志を募って後始末を頼むぞ》と言実からの通信が入り二人と諏訪は無事に仮想空間から脱出となった
〜C級ランク戦ブース内〜
- シュン!ポプッ……ドスドス!! -
「グエッ!!?……お前等、二人が一緒、なのは分かるがっ………何で、俺と同じ、所…なんだよ?」
「『えっ??!……わわわわっ!諏訪さんっ!!ごめんなさいっ!(ピョン!)だ、大丈夫……ですか?(アタフタアタフタ)』」
「(ヒョコッ!)おっ!!ちゃんと戻って来てるな!って……まだリンクしたままか?ユズの片目、赤いままだぜ?」
「!!……
「!(……チラッ)あぁ、つる姐さんからの指示で途中からユズが居る所とは別の場所に施されたシールドの護衛に駆り出されたんだが、……移動先に洗脳型が居てさ、…風間さんを攻撃しようとして歌川と相討ちする形で落ちちまったって訳だ。(実際は照井を敵から庇って歌川はベイルアウトしました)(ナデナデ)……だから俺はパーティーには参加出来ねぇが、ユズは気にせず楽しんでこいよ?丁度、師範が道場で門下生やら剣道教室の生徒達を集めてパーティーするとか言ってたし(ナデナデ、ポン)………アッチに参加するさ」
『……フブキがそれで良いなら、私はナニも言わないよ?でも、ソッチのパーティーもどんなのか気になるから…後で教えてね』
フブキが規定によりボーダーで開催されるパーティーには不参加となったが、それに対して落ち込む事無く過ごしていると、佐鳥を始めとしたメンバーが入り口に集結し……ドミノ倒しの如く前方に倒れ込んでしまう。それを見て笑う柚紀やシロを見て諏訪は安堵。……トラブルはあったがやっと倒れる事無く始終楽しいままイベントを完遂出来たのだから