打ち上げの舞踊
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そんなこんなで即興歌付き演奏会が行われる流れとなり、柚紀が歌える曲はかなりの数があり何を演奏するかを常に持ち歩いているシロのパソコンを見ながら吟味する。そんな中「あっ」と木虎が気になった曲名を見つけ声を出したのをきっかけにそれに決定し、棟梁は仕舞っていたドラムセットを引っ張り出してセッティングを始める。他のメンバーも曲のメロディを聞いて覚える最中、本職とも言える教授は一回で覚えたらしく「後の方達は"変な音やメロディにならなければ"どうにかなりますよ?」と気遣いとも嫌味とも取れる表情と発言をして、……よく分からない雰囲気となっていた
そしてギャラリーとなる佐鳥達も歌詞を眺めていると、迅とコロを連れた嵐山、更には小南が来店し「おっ、柚紀ちゃんのシークレットライブに間に合ったみたいだな!」と完全にサイドエフェクトを無駄に活用したのが窺える。そんな実力派エリートに意味深な視線を向ける男子三人に「言っておくけど、この街で彼女の歌を最初に聞いたのは俺で、所謂ファン第一号だからね?聞けるならやっぱり生で聞きたいってもんだよ?!」と弁解する。(この際、柚紀はコロや小南の相手をしており言実は嵐山と木虎と会話中、フブキはステージのセッティング手伝いや不穏な雰囲気を漂わせるご老人方を諌めており、シロはマスターと宮司のお爺ちゃん二人と何かを話し中)
そして何とかステージの用意も完了し観客達は適当な席に座り、演奏者四人(教授がピアノ、師範がギター、棟梁がドラム、宮司がキーボードで色んな音を担当)と柚紀がステージに。そして夜のバーみたいに店内を薄暗くし、ステージが絢爛と輝く中緊張した面持ちでマイクスタンドの前で深呼吸する少女を見て「気楽に歌え!!別に聞かれちゃ嫌な奴は居ねぇだろ?」「笑った奴が居たら責任持ってシメるから心配するな、……ま、殺るのはカノと言実嬢だけどな」と棟梁から激と師範の茶目っ気が飛び出し、場の雰囲気が変わり柚紀も笑顔になったねを確認すれば「じゃあ、一丁やりますか!!」と再度棟梁が号令を掛け、スティックでリズムを取れば……教授とアイコンタクトをして柚紀が歌い出す
〜 遥かな想い 静寂の丘で すべての愛を… 〜
「わっ!?演奏ぴったりだー!!えっ?これって、やっぱりオーナーが凄いの??それとも柚紀???」
「ん〜、二人ともかな?オーナーさんは初聴だけど本職だけあって記憶力はバッチリ!!……これはユズちゃんも同じだけど、彼女は"覚えている量が甚大だから"たま〜にど忘れしちゃうけどね」
『それでも歌詞を見たりメロディを聞けば思い出すのは容易だ、……特にこの題名がフブキの名故に、印象深いのだろう』
そう、木虎が反応したのがまさにそれが理由であった。更に言ってしまえば柚紀が急遽参加した曲名も"カノン"であったので印象深かったのだ。そんな雑談をしている内に一番が始まる
〜 「残酷な世界に震えないで…」
幾千の言葉よりも歌のKissを
何かを捨て去ってもいい
「「Swear to you」」
この瞬間に生きる
「「Hold my han」」
「「ohh…」」君の為に 「「ohh…」」僕の為 「「飛び立つ覚悟を今…共に」」
「さあ、行こうか」 〜
歌の中にある合いの手…エコーやコーラス部分とも言う箇所をいつの間に相談していたのか、シロとフブキが参加する形で合奏となった。更にタイミングよく一緒に座っている二人にライトが当たる演出までされて、佐鳥を始めとした中学生組と小南はかなり驚いていた。因みに柚紀も楽しそうに歌っており、二人の番になればマイクを差し出すパフォーマンスまでしており打ち合わせ済みだったご様子。それを見た迅が嵐山にナニかを耳打ちし、了承を得たのを確認して席を立ちシロ達に接近する
〜 愛しい君のVoice 強い衝動になり
夢の疾走あるがままに 〜
- ポン! -
「!!………(グッ!)」
〜 シンクロしてゆく鼓動 Ah奇蹟を超え
「「(Feel your song)」」地上の星
「「(Feel my song)」」彼方の夢
「「まだ見ぬ未来に届くまで」」 歌を奏でよう 〜
歌の邪魔をしない為にシロの頭に触れて"考えを伝える"迅。それを受信したシロは"了解"の意味を込めて親指を立てて返答を返す。それを見て嵐山の元に戻れば"出番が来るまで最終チェック"をしつつ、ちゃんと歌も堪能している
〜 真実の光に怯えていた
余りにも遠く高く眩しすぎて 〜
順調に二番に突入し、然りげ無く視線をシロに向ける柚紀だが"アッチアッチ"と指差されソチラを見れば……小さく頷きそのまま続投
誰にも言えない孤独「「No more crying」」
癒えることのない渇き「「Save my heart」」
「ohh…」君と出会い 「ohh…」僕のままに 「「そう生きてゆくことを誓うよ」」 〜
と、今度は迅と嵐山がコーラスに参加したのだ。それを見て小南や佐鳥が「ズルい!!」と抗議するが、烏丸や時枝に「歌の邪魔になるからお静かに」と注意される。するといきなり「よし!あたし達もやるよ!!木虎ちゃん!」と強引に木虎を引き寄せ"次はコッチだよ〜"と柚紀にアピール。それを見てクスッと笑いを漏らした後に柚紀は頷き了承の意を伝える
〜 この胸焦がすような君のVoice 重ね合う旋律
夢の共鳴 永久に響け
デジャヴュみたいな感覚 今日を知ってた
「「Feel your love」」希望の花
「「Feel my love」」無限の虹
「「「「想いを今確かめ合って」」」」 ひとつになろう 〜
英語の部分は女子二人が歌い、ハモリ(?)の部分は計五人での合奏となった。そして間奏に差し掛かり"最後はどうする?"と視線が交差する中、………自然と"二人"に集まれば照明操作をしていたマスターにシロが合図を送れば、笑顔で了承が返ってくる。そして最後のパートが始まる
〜 星は空を待っている 夢になりたがっている
花のように咲ける日は来る 虹はその日の僕らを待つ 〜
「(ohh……ohh……)」
『!!「「飛び立つ覚悟を今…共に」」
(あ、……また参加してくれた。……何だろう、他の人と歌うよりずっと………嬉しいな)(フワッ)
「さあ、行こうか」』
- パァァァー -
〜 愛しい君のVoice 強い衝動になり
夢の疾走あるがままに
シンクロしてゆく鼓動 Ah奇蹟を超え
「「Feel your song」」地上の星
「「Feel my song」」彼方の夢
「「まだ見ぬ未来に届くまで」」 歌を奏でよう
繋がる想い 輝きの丘で… 〜
一応、万が一に備えて能力をセーブして歌っていた柚紀だが、佐鳥と時枝が参戦してくれた嬉しさに……髪色が何時もの鮮やかなモノになる程本気で歌い出す。それを見た言実が携帯していたシルバーブレッドを発動させ余分なトリオンを吸収し、歌と相成り七色の光の玉を作り出す。そしてそれは………宮司が持ってきていた手荷物に何故か吸収されたのを知るのは言実のみであった
そしてギャラリーとなる佐鳥達も歌詞を眺めていると、迅とコロを連れた嵐山、更には小南が来店し「おっ、柚紀ちゃんのシークレットライブに間に合ったみたいだな!」と完全にサイドエフェクトを無駄に活用したのが窺える。そんな実力派エリートに意味深な視線を向ける男子三人に「言っておくけど、この街で彼女の歌を最初に聞いたのは俺で、所謂ファン第一号だからね?聞けるならやっぱり生で聞きたいってもんだよ?!」と弁解する。(この際、柚紀はコロや小南の相手をしており言実は嵐山と木虎と会話中、フブキはステージのセッティング手伝いや不穏な雰囲気を漂わせるご老人方を諌めており、シロはマスターと宮司のお爺ちゃん二人と何かを話し中)
そして何とかステージの用意も完了し観客達は適当な席に座り、演奏者四人(教授がピアノ、師範がギター、棟梁がドラム、宮司がキーボードで色んな音を担当)と柚紀がステージに。そして夜のバーみたいに店内を薄暗くし、ステージが絢爛と輝く中緊張した面持ちでマイクスタンドの前で深呼吸する少女を見て「気楽に歌え!!別に聞かれちゃ嫌な奴は居ねぇだろ?」「笑った奴が居たら責任持ってシメるから心配するな、……ま、殺るのはカノと言実嬢だけどな」と棟梁から激と師範の茶目っ気が飛び出し、場の雰囲気が変わり柚紀も笑顔になったねを確認すれば「じゃあ、一丁やりますか!!」と再度棟梁が号令を掛け、スティックでリズムを取れば……教授とアイコンタクトをして柚紀が歌い出す
〜 遥かな想い 静寂の丘で すべての愛を… 〜
「わっ!?演奏ぴったりだー!!えっ?これって、やっぱりオーナーが凄いの??それとも柚紀???」
「ん〜、二人ともかな?オーナーさんは初聴だけど本職だけあって記憶力はバッチリ!!……これはユズちゃんも同じだけど、彼女は"覚えている量が甚大だから"たま〜にど忘れしちゃうけどね」
『それでも歌詞を見たりメロディを聞けば思い出すのは容易だ、……特にこの題名がフブキの名故に、印象深いのだろう』
そう、木虎が反応したのがまさにそれが理由であった。更に言ってしまえば柚紀が急遽参加した曲名も"カノン"であったので印象深かったのだ。そんな雑談をしている内に一番が始まる
〜 「残酷な世界に震えないで…」
幾千の言葉よりも歌のKissを
何かを捨て去ってもいい
「「Swear to you」」
この瞬間に生きる
「「Hold my han」」
「「ohh…」」君の為に 「「ohh…」」僕の為 「「飛び立つ覚悟を今…共に」」
「さあ、行こうか」 〜
歌の中にある合いの手…エコーやコーラス部分とも言う箇所をいつの間に相談していたのか、シロとフブキが参加する形で合奏となった。更にタイミングよく一緒に座っている二人にライトが当たる演出までされて、佐鳥を始めとした中学生組と小南はかなり驚いていた。因みに柚紀も楽しそうに歌っており、二人の番になればマイクを差し出すパフォーマンスまでしており打ち合わせ済みだったご様子。それを見た迅が嵐山にナニかを耳打ちし、了承を得たのを確認して席を立ちシロ達に接近する
〜 愛しい君のVoice 強い衝動になり
夢の疾走あるがままに 〜
- ポン! -
「!!………(グッ!)」
〜 シンクロしてゆく鼓動 Ah奇蹟を超え
「「(Feel your song)」」地上の星
「「(Feel my song)」」彼方の夢
「「まだ見ぬ未来に届くまで」」 歌を奏でよう 〜
歌の邪魔をしない為にシロの頭に触れて"考えを伝える"迅。それを受信したシロは"了解"の意味を込めて親指を立てて返答を返す。それを見て嵐山の元に戻れば"出番が来るまで最終チェック"をしつつ、ちゃんと歌も堪能している
〜 真実の光に怯えていた
余りにも遠く高く眩しすぎて 〜
順調に二番に突入し、然りげ無く視線をシロに向ける柚紀だが"アッチアッチ"と指差されソチラを見れば……小さく頷きそのまま続投
誰にも言えない孤独「「No more crying」」
癒えることのない渇き「「Save my heart」」
「ohh…」君と出会い 「ohh…」僕のままに 「「そう生きてゆくことを誓うよ」」 〜
と、今度は迅と嵐山がコーラスに参加したのだ。それを見て小南や佐鳥が「ズルい!!」と抗議するが、烏丸や時枝に「歌の邪魔になるからお静かに」と注意される。するといきなり「よし!あたし達もやるよ!!木虎ちゃん!」と強引に木虎を引き寄せ"次はコッチだよ〜"と柚紀にアピール。それを見てクスッと笑いを漏らした後に柚紀は頷き了承の意を伝える
〜 この胸焦がすような君のVoice 重ね合う旋律
夢の共鳴 永久に響け
デジャヴュみたいな感覚 今日を知ってた
「「Feel your love」」希望の花
「「Feel my love」」無限の虹
「「「「想いを今確かめ合って」」」」 ひとつになろう 〜
英語の部分は女子二人が歌い、ハモリ(?)の部分は計五人での合奏となった。そして間奏に差し掛かり"最後はどうする?"と視線が交差する中、………自然と"二人"に集まれば照明操作をしていたマスターにシロが合図を送れば、笑顔で了承が返ってくる。そして最後のパートが始まる
〜 星は空を待っている 夢になりたがっている
花のように咲ける日は来る 虹はその日の僕らを待つ 〜
「(ohh……ohh……)」
『!!「「飛び立つ覚悟を今…共に」」
(あ、……また参加してくれた。……何だろう、他の人と歌うよりずっと………嬉しいな)(フワッ)
「さあ、行こうか」』
- パァァァー -
〜 愛しい君のVoice 強い衝動になり
夢の疾走あるがままに
シンクロしてゆく鼓動 Ah奇蹟を超え
「「Feel your song」」地上の星
「「Feel my song」」彼方の夢
「「まだ見ぬ未来に届くまで」」 歌を奏でよう
繋がる想い 輝きの丘で… 〜
一応、万が一に備えて能力をセーブして歌っていた柚紀だが、佐鳥と時枝が参戦してくれた嬉しさに……髪色が何時もの鮮やかなモノになる程本気で歌い出す。それを見た言実が携帯していたシルバーブレッドを発動させ余分なトリオンを吸収し、歌と相成り七色の光の玉を作り出す。そしてそれは………宮司が持ってきていた手荷物に何故か吸収されたのを知るのは言実のみであった