始まりの舞踊
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忍田が予想以上に早く来るとは思っていなかった言実がシャワーを浴びて、"かなりの軽装"でリビングに居たのに遭遇して柚紀と忍田の二人掛りでお説教をするアクシデントがあったが、身仕度を整えた言実も含めた五人で忍田が運転する車に乗って移動を開始する。そんな中、今日何を買うかを知らされていない男衆を代表して佐鳥が柚紀に訊ねる
「ねぇ柚紀ちゃん、今日は何を買いに行くの?さっき部屋を見せて貰ったけど、不便な感じはしないと言うか、…買い足す必要ある?」
『……そうでもないよ?例えば玄関を一例に上げてもスリッパないし、今は良いけどコート掛けないし、そしたら姿見も欲しいし、宅配便等の為に判子かペン必要だから、それらを入れるケースとか後は……脱臭スプレーや脱臭剤とか、その他諸々。ね?…私だけじゃなくて言実さんが休みの内に"コレから必要になるモノ"は粗方買ってしまおうと思って。因みに、…これが買い物リストだよ』
「ちょっと借りるね。…(パラパラ)…うん、かなりあるから、確かにこれは本ぶち…忍田さんに大きめの車をレンタル頼むのも頷けるかな。でも全てを一ヶ所で買うつもり、ですか?」
『いや、先ずは住環境に必要な雑貨類を買い、かなりの荷物になるから一度戻って昼食、…その後にドラッグストアーが併設されたスーパーに行って更に買い物をする。……これが今日のスケジュールだ。そこまでハードでも無いから気楽に付き合ってくれ』
「とは言っても色々やる事は多いに代わりない。…荷物運びもだが、ちょっとした日曜大工的な作業も出てくる。頼りにしているぞ二人とも」
昨日から柚紀が取っていたメモを時枝と佐鳥に見せて今日何を買うかを告げ、目的地や一日の流れを言実が話せば運転中の忍田が男手の役割を口にして期待の意を伝える。柚紀にも笑いながら『頼りにしています、よろしくね』と言われたら…二人も嫌な気分にはならないし、元から手伝い目的なのは分かっていた事なのもあるが、……それ以上に柚紀と出掛けられる方が嬉しかったりするのだった
‐ ‐ ‐
‐ ‐
‐
『わぁ~、ひ、広いっ!?……うん、絶対に迷子になりそうだな私は』
『……大分慣れたとは言えど、未だにあのアプリを手放せていないからな柚紀は。…此処から二手に別れるぞ、大体30分位にまた此処に集合とする。柚紀を頼むぞ二人とも、……特に時枝』
「了解です言実さん」
「え~~~!!?何でとっきーにだけ念押しするの?おつるちゃん!佐鳥だってちゃんと出来ますよ!?」
目的地の住環境の雑貨や家具が揃う専門店に到着した一行。…洗剤や筆記用具等も置いている大型店もあったが、こちらの方が種類も豊富でデザイン性を考えて言実が決めたのだった。大きなカートを女性二人と忍田が押しながら軽く店内を見た後に方針を決めたら、言実の言い方が気に入らなかったらしく佐鳥が文句をつける
『………お前とアカネが似ているからな、…リードは出来ても制御となれば、……時枝が適役故にそう言ったまでだ。大丈夫だとは思うが柚紀、単独行動は控えろよ?』
『もう、分かってますよ言実さん。そっちこそ、リストアップしたの以外はあまりカゴに入れないで下さいね?……忍田さん、監視よろしくお願いします(ペコリ)』
「(クスッ)…流石に叔母の性格は熟知していると言った感じだな。監視とは言えど私も必要と判断すれば、止めない事を先に断っておくとしようか。……では後ほど此処で」
そんなやり取りを済ませた後に二手に別れ行動を開始する。因みに柚紀は食器類等の"食関連"とタオルや収納ケースと言った"小さめで軽い雑貨"を選ぶ役目で、言実はコート掛けや脚立と言った"大きめの家具関係"を担う事となっていた。先ずは柚紀達の方から
『ん~、……とりあえず"最大で六人"で大丈夫かな?それを元にお皿の枚数や鍋の大きさを気にすればいっか!!』
「……何だかアバウトな感じにも聞こえるけど、まぁ確かにその位かもね。…あのダイニングテーブルだと、"一回に呼べる人の人数"は多分……うん」
「キッチンを少し見た感じだと、収納スペースはかなりあったし、食器棚もちゃんと別で設置されていたからね。脚立もリストにあったから"不必要なモノは高い位置"で保管、必要になったら……"最悪来客した人に取って貰う"で大丈夫だね」
「『うんうん』」
こんな感じで話をしながら買い物をしていた。因みに三人とも【あの部屋に来る人】=【二人と親しい間柄の人間】=【ほぼボーダー関係者】=【ほぼ男性】的な考えを元に買うものを選んでいた。それとカート以外にも佐鳥にカゴを一つ持って貰っており、こちらは"リストに書いてないが必要になるかも"的なモノを入れる為であった。そして"大人数用"と"二人暮らし用"更には"あったらいいかな?"的なのをカゴ毎に分けながらスムーズに買い物を進めて行くのであった
「ねぇ柚紀ちゃん、今日は何を買いに行くの?さっき部屋を見せて貰ったけど、不便な感じはしないと言うか、…買い足す必要ある?」
『……そうでもないよ?例えば玄関を一例に上げてもスリッパないし、今は良いけどコート掛けないし、そしたら姿見も欲しいし、宅配便等の為に判子かペン必要だから、それらを入れるケースとか後は……脱臭スプレーや脱臭剤とか、その他諸々。ね?…私だけじゃなくて言実さんが休みの内に"コレから必要になるモノ"は粗方買ってしまおうと思って。因みに、…これが買い物リストだよ』
「ちょっと借りるね。…(パラパラ)…うん、かなりあるから、確かにこれは本ぶち…忍田さんに大きめの車をレンタル頼むのも頷けるかな。でも全てを一ヶ所で買うつもり、ですか?」
『いや、先ずは住環境に必要な雑貨類を買い、かなりの荷物になるから一度戻って昼食、…その後にドラッグストアーが併設されたスーパーに行って更に買い物をする。……これが今日のスケジュールだ。そこまでハードでも無いから気楽に付き合ってくれ』
「とは言っても色々やる事は多いに代わりない。…荷物運びもだが、ちょっとした日曜大工的な作業も出てくる。頼りにしているぞ二人とも」
昨日から柚紀が取っていたメモを時枝と佐鳥に見せて今日何を買うかを告げ、目的地や一日の流れを言実が話せば運転中の忍田が男手の役割を口にして期待の意を伝える。柚紀にも笑いながら『頼りにしています、よろしくね』と言われたら…二人も嫌な気分にはならないし、元から手伝い目的なのは分かっていた事なのもあるが、……それ以上に柚紀と出掛けられる方が嬉しかったりするのだった
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『わぁ~、ひ、広いっ!?……うん、絶対に迷子になりそうだな私は』
『……大分慣れたとは言えど、未だにあのアプリを手放せていないからな柚紀は。…此処から二手に別れるぞ、大体30分位にまた此処に集合とする。柚紀を頼むぞ二人とも、……特に時枝』
「了解です言実さん」
「え~~~!!?何でとっきーにだけ念押しするの?おつるちゃん!佐鳥だってちゃんと出来ますよ!?」
目的地の住環境の雑貨や家具が揃う専門店に到着した一行。…洗剤や筆記用具等も置いている大型店もあったが、こちらの方が種類も豊富でデザイン性を考えて言実が決めたのだった。大きなカートを女性二人と忍田が押しながら軽く店内を見た後に方針を決めたら、言実の言い方が気に入らなかったらしく佐鳥が文句をつける
『………お前とアカネが似ているからな、…リードは出来ても制御となれば、……時枝が適役故にそう言ったまでだ。大丈夫だとは思うが柚紀、単独行動は控えろよ?』
『もう、分かってますよ言実さん。そっちこそ、リストアップしたの以外はあまりカゴに入れないで下さいね?……忍田さん、監視よろしくお願いします(ペコリ)』
「(クスッ)…流石に叔母の性格は熟知していると言った感じだな。監視とは言えど私も必要と判断すれば、止めない事を先に断っておくとしようか。……では後ほど此処で」
そんなやり取りを済ませた後に二手に別れ行動を開始する。因みに柚紀は食器類等の"食関連"とタオルや収納ケースと言った"小さめで軽い雑貨"を選ぶ役目で、言実はコート掛けや脚立と言った"大きめの家具関係"を担う事となっていた。先ずは柚紀達の方から
『ん~、……とりあえず"最大で六人"で大丈夫かな?それを元にお皿の枚数や鍋の大きさを気にすればいっか!!』
「……何だかアバウトな感じにも聞こえるけど、まぁ確かにその位かもね。…あのダイニングテーブルだと、"一回に呼べる人の人数"は多分……うん」
「キッチンを少し見た感じだと、収納スペースはかなりあったし、食器棚もちゃんと別で設置されていたからね。脚立もリストにあったから"不必要なモノは高い位置"で保管、必要になったら……"最悪来客した人に取って貰う"で大丈夫だね」
「『うんうん』」
こんな感じで話をしながら買い物をしていた。因みに三人とも【あの部屋に来る人】=【二人と親しい間柄の人間】=【ほぼボーダー関係者】=【ほぼ男性】的な考えを元に買うものを選んでいた。それとカート以外にも佐鳥にカゴを一つ持って貰っており、こちらは"リストに書いてないが必要になるかも"的なモノを入れる為であった。そして"大人数用"と"二人暮らし用"更には"あったらいいかな?"的なのをカゴ毎に分けながらスムーズに買い物を進めて行くのであった