9.親交の曲~狙撃手集団編~(74.
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「(ガバッ!!)えっ!?今、よ、呼ばれたっっ??!「…………オイコラ柚紀っ!お前一体ナニをしやがった??!何をしたか流石の俺も解らないぞ?!?」って!(クルッ……ガタンッ!?)!!!わ、わ、わわわっ!!?(オレとした事が驚きすぎて思わず銃を落としてしまった。……知っていた筈なのに、…"トリオン体を持ったら此処に来たい"って思っていた事を)……えっと、……ぃ、何時から此処に?ってか当真さん、何で声を掛けてくれなかったんですか~?!?」
「イヤイヤイヤイヤ、他人のせいにしちゃ駄目だろ佐鳥。……先に言っておくが、コイツが来る前に俺様や東さんがお前に声を掛けたが全然反応しなかったんだぞ?だから、わざわざウチの姫様にご足労願ったんだ、……(ニヤリ)有り難く思えよ?でだ、姫様。……ナニをしたんだ???」
『えっと、来たのはついさっきだよ?……佐鳥くんも練習熱心なのは良いことだけど、…無理したら駄目だよ?此処ってトレーニングルームやC級ランク戦と同じらしいし、私とは違うって分かっているけど………無闇に練習したって効率悪いよ?きちんと目標を立てた方がよくなる筈だよ!で、当真先輩の質問に対する解答は……"内部通信モドキ"を…してみました』
どうやら柚紀に呼ばれた気がした佐鳥は、ふと顔を上げれば近くから驚いた当真の声を聞いてそちらを見れば、当真と柚紀を見て色んな理由で驚きのあまりにイーグレットを床に落としてしまうが、慌てて拾い一先ず柚紀に対して"珍しく怒り気味な"当真に話しかけれる。すると、先ずは佐鳥の言い分を正論で説き伏せればニヤニヤ企み笑いを浮かべた後に、話を再度柚紀に振る。それに対して先に話した佐鳥相手に状況を説明後、"やり過ぎは良くない"と指摘した上で……こちらも"珍しく苦笑い"を浮かべれば素直に自分がナニをしたかを話す。それを聞いて………感覚派の二人ですら呆然としてしまう
「…………………………モドキってお前、…確かにトリオン体"同士"なら内部通信……俗に言う"テレパシー"は可能だが、今の柚紀は生身だろ?いや、一応コイツ(佐鳥)は反応したが…ソレ、誰にも言うなよ?ってかもうするな絶対に!?((おい佐鳥、……お前も今体験した事、誰にも話すなよ?つる姐は…保留だが、嵐山さんを始めとした"セコムメンバー"や、荒船とかの"セコム予備軍"…………いや、"俺とウチの隊長以外"には絶対にだ))」
『???…駄目、ですか?まぁ、何時も飄々としたいらっしゃる当真先輩がソコまで言われるのなら、………内緒にします。因みに、…佐鳥くんはちゃんと聴こえた?"君を呼ぶ私の心の声"が?(コテン)』
「えっ?!!あ、……うん。一応、それらしいのは、ね。ただ、(ガシガシ)……"何時もと違う呼び方"だったからビックリしたよ?だけど…それで実際に呼ばれたら多分注目集めちゃいそうだから、止めてくれると助かります。……無理、そう?((何故お二人なら大丈夫な理由が分かりませんが、…とりあえず了解しました。言わない代わりに、…柚紀ちゃんがオレを何と呼んだかの追求はなしで、願います))」
『???……君が嫌がるなら普通通りに佐鳥くんと呼ぶね。まぁアレは………流石に実行に移せる覚悟やら勇気はない、です私も』
トリオン体の二人は"本当の内部通信"で秘密裏に決め事をしつつ、柚紀にも再使用をニュアンスは多少違うが止めるように告げる。理由はどうであれ、二人の表情を見て柚紀はすんなり受け入れた。佐鳥と互いに顔を見ながらうっすら顔を赤くさせ……恥ずかしそうにしながらで、当真は(青春だな~)と黙って見守って居た
そんな空気の中「セ~ンパ~イ!?」と、相変わらず元気な日浦を先頭に集団がこちらに向かってきたので、気持ちや表情を切り替える。………言実以外のトリオン体でも視力補正は入るので、三人…二人のやり取りは聞こえなかったが表情はバッチリ見えていたが誰も茶々を入れなかった。合流したメンバーは全員飲み物を所持しており、当真は穂刈から、佐鳥は半崎から、柚紀は日浦…に後押しされた奈良坂から各々貰っていた。飲んで大丈夫か戸惑う柚紀を見て日浦が助け船を出す
「遠慮しなくて大丈夫ですよ?全部東さんの奢りですので。……あ、コレは奈良坂先輩からのですが、中身が冷たいココアで氷が溶けてしまうと美味しくなくなるので私が頂きました。すみません先輩(シュン)で、代わりに暖かいミルクティーをご用意しましたので良ければ」
『……(チラッ)有り難う茜ちゃん、頂くね。………えっと、先輩が"那須先輩の従姉弟で茜ちゃんのお師匠様"でしたか。(ペコッ)初めまして、鶴ヶ峰柚紀と申します。何も知らずに、…あの様な反応をしてしまい……すみません、でした』
「……気にする必要はない、事情は東さんや先輩達に聞いたからな。…奈良坂透だ。こちらこそ世話になっている、……特に日浦がな。それと、一つ付け加えると俺もA級の三輪隊…米屋陽介のチームメイトだ。章平、半崎、……二人も挨拶をしていないなら済ませたらどうだ?」
少し微妙な空気が流れる中、どうにか柚紀と会話をしている奈良坂だが、中学生二人が柚紀に名乗った場面を見ていないのに気づき、呼び寄せる。先輩の要請が来くまで二人して佐鳥を問い詰めていたが、中々確信に至れず"直ぐには無理そう"と断念すれば柚紀の元に二人して向かい、フリーになった佐鳥は安堵する間もなく東や当真、更には穂刈にまで尋問を食らう羽目になったのだった
「イヤイヤイヤイヤ、他人のせいにしちゃ駄目だろ佐鳥。……先に言っておくが、コイツが来る前に俺様や東さんがお前に声を掛けたが全然反応しなかったんだぞ?だから、わざわざウチの姫様にご足労願ったんだ、……(ニヤリ)有り難く思えよ?でだ、姫様。……ナニをしたんだ???」
『えっと、来たのはついさっきだよ?……佐鳥くんも練習熱心なのは良いことだけど、…無理したら駄目だよ?此処ってトレーニングルームやC級ランク戦と同じらしいし、私とは違うって分かっているけど………無闇に練習したって効率悪いよ?きちんと目標を立てた方がよくなる筈だよ!で、当真先輩の質問に対する解答は……"内部通信モドキ"を…してみました』
どうやら柚紀に呼ばれた気がした佐鳥は、ふと顔を上げれば近くから驚いた当真の声を聞いてそちらを見れば、当真と柚紀を見て色んな理由で驚きのあまりにイーグレットを床に落としてしまうが、慌てて拾い一先ず柚紀に対して"珍しく怒り気味な"当真に話しかけれる。すると、先ずは佐鳥の言い分を正論で説き伏せればニヤニヤ企み笑いを浮かべた後に、話を再度柚紀に振る。それに対して先に話した佐鳥相手に状況を説明後、"やり過ぎは良くない"と指摘した上で……こちらも"珍しく苦笑い"を浮かべれば素直に自分がナニをしたかを話す。それを聞いて………感覚派の二人ですら呆然としてしまう
「…………………………モドキってお前、…確かにトリオン体"同士"なら内部通信……俗に言う"テレパシー"は可能だが、今の柚紀は生身だろ?いや、一応コイツ(佐鳥)は反応したが…ソレ、誰にも言うなよ?ってかもうするな絶対に!?((おい佐鳥、……お前も今体験した事、誰にも話すなよ?つる姐は…保留だが、嵐山さんを始めとした"セコムメンバー"や、荒船とかの"セコム予備軍"…………いや、"俺とウチの隊長以外"には絶対にだ))」
『???…駄目、ですか?まぁ、何時も飄々としたいらっしゃる当真先輩がソコまで言われるのなら、………内緒にします。因みに、…佐鳥くんはちゃんと聴こえた?"君を呼ぶ私の心の声"が?(コテン)』
「えっ?!!あ、……うん。一応、それらしいのは、ね。ただ、(ガシガシ)……"何時もと違う呼び方"だったからビックリしたよ?だけど…それで実際に呼ばれたら多分注目集めちゃいそうだから、止めてくれると助かります。……無理、そう?((何故お二人なら大丈夫な理由が分かりませんが、…とりあえず了解しました。言わない代わりに、…柚紀ちゃんがオレを何と呼んだかの追求はなしで、願います))」
『???……君が嫌がるなら普通通りに佐鳥くんと呼ぶね。まぁアレは………流石に実行に移せる覚悟やら勇気はない、です私も』
トリオン体の二人は"本当の内部通信"で秘密裏に決め事をしつつ、柚紀にも再使用をニュアンスは多少違うが止めるように告げる。理由はどうであれ、二人の表情を見て柚紀はすんなり受け入れた。佐鳥と互いに顔を見ながらうっすら顔を赤くさせ……恥ずかしそうにしながらで、当真は(青春だな~)と黙って見守って居た
そんな空気の中「セ~ンパ~イ!?」と、相変わらず元気な日浦を先頭に集団がこちらに向かってきたので、気持ちや表情を切り替える。………言実以外のトリオン体でも視力補正は入るので、三人…二人のやり取りは聞こえなかったが表情はバッチリ見えていたが誰も茶々を入れなかった。合流したメンバーは全員飲み物を所持しており、当真は穂刈から、佐鳥は半崎から、柚紀は日浦…に後押しされた奈良坂から各々貰っていた。飲んで大丈夫か戸惑う柚紀を見て日浦が助け船を出す
「遠慮しなくて大丈夫ですよ?全部東さんの奢りですので。……あ、コレは奈良坂先輩からのですが、中身が冷たいココアで氷が溶けてしまうと美味しくなくなるので私が頂きました。すみません先輩(シュン)で、代わりに暖かいミルクティーをご用意しましたので良ければ」
『……(チラッ)有り難う茜ちゃん、頂くね。………えっと、先輩が"那須先輩の従姉弟で茜ちゃんのお師匠様"でしたか。(ペコッ)初めまして、鶴ヶ峰柚紀と申します。何も知らずに、…あの様な反応をしてしまい……すみません、でした』
「……気にする必要はない、事情は東さんや先輩達に聞いたからな。…奈良坂透だ。こちらこそ世話になっている、……特に日浦がな。それと、一つ付け加えると俺もA級の三輪隊…米屋陽介のチームメイトだ。章平、半崎、……二人も挨拶をしていないなら済ませたらどうだ?」
少し微妙な空気が流れる中、どうにか柚紀と会話をしている奈良坂だが、中学生二人が柚紀に名乗った場面を見ていないのに気づき、呼び寄せる。先輩の要請が来くまで二人して佐鳥を問い詰めていたが、中々確信に至れず"直ぐには無理そう"と断念すれば柚紀の元に二人して向かい、フリーになった佐鳥は安堵する間もなく東や当真、更には穂刈にまで尋問を食らう羽目になったのだった