89.解説の曲〜黒トリガー編〜(154.
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そんな呆然としているメンバーが復帰出来たのは綾辻が戻ってきたのと「ハロハロ〜!美味しいお菓子貰ったからお裾分けに来たよ〜!!ついでに柚紀ちゃんの元にあの石が来てないか確認も〜」と巽が和菓子入りの紙袋を引っ提げてやって来たのだった。そしてお茶会第二部の用意が整い、全員がある程度落ち着いたのを確認した後に嵐山が話を振る
「(コホン)…とりあえず、そのトリガーに意思があってかなり活発な子なのは理解した。………俺も風刃を扱えるが、あまり意思を感じた事がない。迅もだろ?」
「まぁ、"俺に対して"はないかな?ただ、……野々村ちゃんが関わると不思議な現象が起きる。例の偽者騒動時やそれこそあの捕縛トリガーの入り口をこじ開けた際の手段がそれかな?……一応最上さんと野々村ちゃんと繋がりはあるとは言え、親密度は多分俺の方が上の筈だ。………だから"風刃を彼女に渡そうか"とも一瞬考えたりもしたが」
「俺が拒否したんだ、"年上をこき使うなんて俺は御免だ"ってな。後、それ持つと一部の奴にだけ贔屓したりしたら"やっかみの元"になるだろ?そんな自由が無くなるのは"俺らしく出来なくなる"と同義。ただでさえ色々面倒臭い役目を押し付けられてるんだ、……ダチ関連以外の事は"俺じゃなきゃ駄目な明白な理由がない限り却下だ!拒絶する!!"………あ!そう言えば忍田さんから【歌姫の護衛役】って特殊な地位貰ったが、嵐山さん達もか?」
「あ〜、それはフブキだけだよ?ほら!例の騒動で頑張った隊員に臨時ボーナスや個人ポイント付与されるのは知ってるでしょ?で、……アンタは騒動起きる前から新人王は確定してたし、確かそろそろポイント一万行くでしょ?だからポイント付与の代わりに【柚紀ちゃんに関する案件の際には"本部長・言実の次に強い権限を持つ"事を特別に許可された】って事!!やっぱり大人の目が届かない所でナニかあったら一番頼りになるのはフブキだろうからね〜。……嵐山隊はメディア活動してるから、時と場合によっては動けなくなるけど、条件付きで今後も歌姫ちゃんは広報の仕事に参加するからその時はフォローして上げなよ?じゃあ、私は石の事を報告に行くからまたね、バイビー」
長居は無用とばかりに用事が済んだ巽はすんなり退室する。が、彼女が残した爆弾発言に室内は騒然としてしまう。「えっ!?本当に??!やったぁ~!!」と喜ぶ佐鳥パターンと「人前に出るけど……大丈夫なの?」と心配する時枝パターン、更には「本人が決めた事なら…」と見守る体制のフブキパターンに見事に別れたのだ。そんな多方面から言い寄られ……特に好きな二人が至近距離に居るせいで色々容量オーバーしそうになった柚紀は思わず
『ぇっと、その、……うぅぅ〜…ふ、二人ともその場で"STOP!!"((ピタッ))「「ゔえっっ?!!/…えっ??」」じ、迅さぁ〜ん助けてぇ〜(タタタタタタタタ…)』
「(ポフン!……ナデナデ)あはは、…困ったら俺に頼るのはあの頃から変わらないね。(ナデナデ)佐鳥や時枝の言動は二人の性格や柚紀ちゃんの事を思っての事だって分かるだろ?悪気はないから許してあげてよ、ね?(……ま、あの頃とは二人に抱く感情が変化したからこの反応は仕方ないか)((二人とも、自分の気持ちに素直なのは良いけど、本来の彼女はあまり器用じゃないし、恋愛に関しては超初心者の若葉マークちゃんだよ?押せ押せ過ぎると逆に良くないのは、(ニヤリ)分かるだろ?))」
「っ!!?(うわぁ〜、迅さんも分かっちゃってる感じなのかよ〜。……あ、この人の場合はサイドエフェクトありきか?)ぁ、あのぅ〜柚紀ちゃん様。……これ、どうにかなりませんか?(グギギギギギ)…絶妙な体制のまま固まって、違和感が半端ないんだけど」
「……そう言えば以前にも戦闘時に似た経験が、あった様な。………今は生身だよね?身体、大丈夫??」
内部通話含めて柚紀を巡って水面下で攻防戦が繰り広げられている。トリオン体な二人(内部通話搭載)は"あ〜、そう言う事か"と納得し、綾辻と生身のフブキは内部通話の内容は分からないが二人が固まっているのは柚紀のサイドエフェクト関連と察する。そして時枝の発言は全員一致で心配する懸念事項で、視線が自然と柚紀に集まってしまう。……それを感じで迅の胸元から顔を上げないまま指を鳴らせば能力が解除されたらしく、前のめりだった佐鳥はソファーに顔面からダイブ。時枝も多少ふらついたが直ぐに体制を整える。そして未だに迅にひっつき虫なのが気に入らなくて意味深な視線を送るが、嵐山が割り込みガード。……その視線を向けているのは迅相手だろうが今の柚紀は勘違いしそうな気がしたので
それから何とか柚紀を落ち着かせ、木虎がミルクティーを淹れてくれたのを飲んでひと息ついた所で今度はサイドエフェクト関連について話し出す
『えっと、……いきなり金縛り状態にしちゃってゴメンね二人とも。今後はそんな事しない様に気をつけます。(ペコリ)後、……大分能力の制御やトリオン操作も慣れて来て、自他共にトリオン体か生身かで少し勝手は変わるけど"この程度の事ならこの位トリオンを使う"的な感覚が身に付いた………とは思うけど、基本生身の時・相手には使わないつもり。さっきみたいにパニックになったり、……それこそトラウマに関する事が発生したらまたやっちゃうかも知れないけど(シュン)』
「(ナデナデ)大丈夫、そうなりそうだったら可能な限り俺が手を貸すから心配しないで。ま、絶対にとは言えないからあまり過信しないでね?(ナデナデ)……基本、君が能力を暴発させるのは他人が関わる時、トラウマ関係以外だと【一定以上の信頼関係を育んだ相手限定】だ。そこは自他ともに気をつければ何とかなるからあまり気負わないで大丈夫。その可能性がありそうで此処に居ない人物には言実さんが既に警……忠告しているだうからね。因みに、……もしかして"英語"をトリガーにしてる?」
「「「???」」」
「(コホン)…とりあえず、そのトリガーに意思があってかなり活発な子なのは理解した。………俺も風刃を扱えるが、あまり意思を感じた事がない。迅もだろ?」
「まぁ、"俺に対して"はないかな?ただ、……野々村ちゃんが関わると不思議な現象が起きる。例の偽者騒動時やそれこそあの捕縛トリガーの入り口をこじ開けた際の手段がそれかな?……一応最上さんと野々村ちゃんと繋がりはあるとは言え、親密度は多分俺の方が上の筈だ。………だから"風刃を彼女に渡そうか"とも一瞬考えたりもしたが」
「俺が拒否したんだ、"年上をこき使うなんて俺は御免だ"ってな。後、それ持つと一部の奴にだけ贔屓したりしたら"やっかみの元"になるだろ?そんな自由が無くなるのは"俺らしく出来なくなる"と同義。ただでさえ色々面倒臭い役目を押し付けられてるんだ、……ダチ関連以外の事は"俺じゃなきゃ駄目な明白な理由がない限り却下だ!拒絶する!!"………あ!そう言えば忍田さんから【歌姫の護衛役】って特殊な地位貰ったが、嵐山さん達もか?」
「あ〜、それはフブキだけだよ?ほら!例の騒動で頑張った隊員に臨時ボーナスや個人ポイント付与されるのは知ってるでしょ?で、……アンタは騒動起きる前から新人王は確定してたし、確かそろそろポイント一万行くでしょ?だからポイント付与の代わりに【柚紀ちゃんに関する案件の際には"本部長・言実の次に強い権限を持つ"事を特別に許可された】って事!!やっぱり大人の目が届かない所でナニかあったら一番頼りになるのはフブキだろうからね〜。……嵐山隊はメディア活動してるから、時と場合によっては動けなくなるけど、条件付きで今後も歌姫ちゃんは広報の仕事に参加するからその時はフォローして上げなよ?じゃあ、私は石の事を報告に行くからまたね、バイビー」
長居は無用とばかりに用事が済んだ巽はすんなり退室する。が、彼女が残した爆弾発言に室内は騒然としてしまう。「えっ!?本当に??!やったぁ~!!」と喜ぶ佐鳥パターンと「人前に出るけど……大丈夫なの?」と心配する時枝パターン、更には「本人が決めた事なら…」と見守る体制のフブキパターンに見事に別れたのだ。そんな多方面から言い寄られ……特に好きな二人が至近距離に居るせいで色々容量オーバーしそうになった柚紀は思わず
『ぇっと、その、……うぅぅ〜…ふ、二人ともその場で"STOP!!"((ピタッ))「「ゔえっっ?!!/…えっ??」」じ、迅さぁ〜ん助けてぇ〜(タタタタタタタタ…)』
「(ポフン!……ナデナデ)あはは、…困ったら俺に頼るのはあの頃から変わらないね。(ナデナデ)佐鳥や時枝の言動は二人の性格や柚紀ちゃんの事を思っての事だって分かるだろ?悪気はないから許してあげてよ、ね?(……ま、あの頃とは二人に抱く感情が変化したからこの反応は仕方ないか)((二人とも、自分の気持ちに素直なのは良いけど、本来の彼女はあまり器用じゃないし、恋愛に関しては超初心者の若葉マークちゃんだよ?押せ押せ過ぎると逆に良くないのは、(ニヤリ)分かるだろ?))」
「っ!!?(うわぁ〜、迅さんも分かっちゃってる感じなのかよ〜。……あ、この人の場合はサイドエフェクトありきか?)ぁ、あのぅ〜柚紀ちゃん様。……これ、どうにかなりませんか?(グギギギギギ)…絶妙な体制のまま固まって、違和感が半端ないんだけど」
「……そう言えば以前にも戦闘時に似た経験が、あった様な。………今は生身だよね?身体、大丈夫??」
内部通話含めて柚紀を巡って水面下で攻防戦が繰り広げられている。トリオン体な二人(内部通話搭載)は"あ〜、そう言う事か"と納得し、綾辻と生身のフブキは内部通話の内容は分からないが二人が固まっているのは柚紀のサイドエフェクト関連と察する。そして時枝の発言は全員一致で心配する懸念事項で、視線が自然と柚紀に集まってしまう。……それを感じで迅の胸元から顔を上げないまま指を鳴らせば能力が解除されたらしく、前のめりだった佐鳥はソファーに顔面からダイブ。時枝も多少ふらついたが直ぐに体制を整える。そして未だに迅にひっつき虫なのが気に入らなくて意味深な視線を送るが、嵐山が割り込みガード。……その視線を向けているのは迅相手だろうが今の柚紀は勘違いしそうな気がしたので
それから何とか柚紀を落ち着かせ、木虎がミルクティーを淹れてくれたのを飲んでひと息ついた所で今度はサイドエフェクト関連について話し出す
『えっと、……いきなり金縛り状態にしちゃってゴメンね二人とも。今後はそんな事しない様に気をつけます。(ペコリ)後、……大分能力の制御やトリオン操作も慣れて来て、自他共にトリオン体か生身かで少し勝手は変わるけど"この程度の事ならこの位トリオンを使う"的な感覚が身に付いた………とは思うけど、基本生身の時・相手には使わないつもり。さっきみたいにパニックになったり、……それこそトラウマに関する事が発生したらまたやっちゃうかも知れないけど(シュン)』
「(ナデナデ)大丈夫、そうなりそうだったら可能な限り俺が手を貸すから心配しないで。ま、絶対にとは言えないからあまり過信しないでね?(ナデナデ)……基本、君が能力を暴発させるのは他人が関わる時、トラウマ関係以外だと【一定以上の信頼関係を育んだ相手限定】だ。そこは自他ともに気をつければ何とかなるからあまり気負わないで大丈夫。その可能性がありそうで此処に居ない人物には言実さんが既に警……忠告しているだうからね。因みに、……もしかして"英語"をトリガーにしてる?」
「「「???」」」