83.観兵式の曲〜夢に向かって一歩前進〜(148.
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
シロの言葉に❲そりゃあそうだが、一応一言断るとか返事を返すのが筋だろ?❳と反論するフブキはさておき、中々誰も了解の意を示さない。理由は様々ある中で一番に名乗りを上げたのは………
❲………諏訪隊了解した。ってかオメェ等何迷う必要があるんだよ?内部通話が聞かれるだけで、フツーの会話は姫様が側に居なきゃ聞かれる心配ねぇだろ?ってか、戦闘中に今日の晩飯何かとか関係ねぇ事を考えをする馬鹿、居るのか?もし居たら後で俺に教えろよ?姐さんに密告してやるから!!❳
❲…………諏訪さんの言う通りですね。…荒船隊了解した!ってかさっさと始めてくれ!!……かなり押され気味だっ!って……あ❳
❲(キイィーン)那須及び熊谷現着しました、これより戦闘を開始します。……お待たせ柚紀ちゃん、自宅に居たんだけどこんな状況でのんびりしているつもりは私にも無いわ。トリオン体なら生身の貧弱さは(クスッ)関係ないものね。あ、歌姫の付与はコチラも了解よ。……期待しているからね?❳
前線離脱して後方支援に回っていた諏訪であった。これに対して部下二人も反論はしなかったがフブキとシロと同じ様なやり取りが行われていた。そして前線で戦っているらしい荒船の苦し紛れの声が聞こえたかと思えば、那須の涼やかな声が次に聞こえて背後にて響く戦闘音が激しさを増したのであった。先ずは三部隊の合意を受けて「東隊、了解した。……俺達は歌姫未経験だからあまり過信するなよ?」と部下二人に忠告後「他にも何部隊か戦闘に参加しているだろうが、歌姫未経験者は今回遠慮してくれ。おそらくそこまで歌姫の気が回らないし、彼女とある程度の信頼関係を築かなければ能力は十二分に発揮出来ない」と、知らない相手から能力付与の要求が無い様に手を回すのであった
そしてお次に名乗りを上げたのは……
❲木崎隊了解した、……ボスと忍田本部長からこちらの援護に行けと言われたから加勢する。一先ず敵を倒せば問題ないか?❳
『へっ??!き、き、ききき、木崎さんっ?!!わぁ〜有難う御座います!!玉狛の三人が来てくれて凄く心強いです!!!』
❲三人って、京介はまだ正式に玉狛所属じゃねぇんだけどな〜。………ま、それはさておき…太刀川隊も了解した!遠征先であんま戦わなかったせいで体がウズウズしてるんだ、………遠慮なく暴れさせてもらうぜ?(ニヤリ)❳
❲…………俺からすれば十分に殺り合っていた気がするがな。……風間隊、了解だ。その円盤は区域内を巡回する目的もあるんだろ?出水の弾に当たるなよ?❳
続いてA級隊長達の声が聞こえる中❲ウチは除外して構わねぇぞ?当真には効かねぇからな〜柚紀ちゃんのソレ❳と冬島から通信が入り、残りは………
「嵐山隊、了解した!!……大丈夫、君の邪魔をする敵はコチラで全て引き受ける。だから、安心して思いっきり歌ってくれ!」
『ハイ!!!(スー、ハァー)……シロ、柚宇先輩サポートお願いします!では皆さん、……ちゃんと聞く暇は無いとは思いますが、コレちょっとした口癖なので敢えて言わせて頂きます。……"一曲お付き合い下さい"!』
シメの嵐山の掛け声と共に最終準備段階に突入し、この場には合わないが柚紀らしい言葉も飛び出しマイクを握って歌う体制を整える。そして"柚紀の頭の中にのみ流れて来たメロディー"に合わせて歌を紡ぎ出す
〜 そして僕たちはこの場所で 一つの夢を見た,,,,, 〜
歌が始まったのと同時に円盤が動き始める。そしてノリの良い国近が❲え〜、次は〜B級合同チーム戦闘区域方面〜、B級合同チーム戦闘区域方面〜。安全と土竜の奇襲を考慮して、ある程度の高度は保ったままにするから、適当な場所で飛び降りてね〜❳とアナウンスが入る。グラスホッパー持ちは余裕の表情だが、笹森だけ複雑なモノてありバランスを崩さない様に支えている嵐山が「トリオン体だから平気だろうし、歌姫効果もある。それでも不安なら地上でなく、建物の屋根上や屋上に降りれば良い」とアドバイスを受けて元気に返事と礼を述べた辺りで一番が始まる
〜 キミが見てる現実は運命のルーレット
たまに良いことあるのかな…悪いことばかりじゃ "ないさぁ" 〜
「ん??……音程ちょっと外した?佐鳥はこの曲知らないけど、…声に違和感を感じだよ気がする。こう、自信なさげな感じ?歌好きな柚紀ちゃんにしては珍しいかな?」
❲お〜、流石だね佐鳥くん。………そこね、敢えて歌詞を変えているんだよね〜。ちょっとユズちゃんにとっての"トラウマと言うか…地雷のワード"が使われているからさ。気持ちが歌詞に引っ張られる事がたまーにあるから、今後は変える事にしたみたい❳
「………実際、夏休みの時にその現場を見ているし柚紀さんの負担や無理していないなら、おれ達はとやかく言わない。(スチャッ)コチラは"恩恵を彼女の善意で貰っている立場"、だからね(ダダダダダダダ…)」
初試聴の曲ながらも違和感を感じる佐鳥に、シロが的確に理由を語り、時枝が納得し射程範囲に敵を見つけて攻撃をしながらさり気なく牽制をする。……難癖をつける者か現段階で恩恵を受けては居ないが今後もそうとは限らない。のでシロのサポートをしている宇佐美から"別回線……通常回線を用いて"❲一部のやりとりは一般隊員にも聞こえる様にしているから、柚紀ちゃんに関する見解はドシドシ言ってね〜❳とお願いされていたのであった
そんなこんなで各自発砲をする中を移動していると、見覚えがある隊員がチラホラ見え始め、丁度堤と荒船・更には那須と熊谷が連携しているのが見えて先ずはグラスホッパー持ち二人が先行して降下。笹森も降りるタイミングを見計らい、下から「来いよ笹森〜、フォローちゃんとしてやるからさ〜」と言われていざ飛び降りたその時
〜 乾くココロ潤すのは「ユメ」というオアシスなんだ
急停止できないほどにいろいろ求めちゃうAngel 〜
- フワリ、フワリ…フワリ、フワリ -
「……へっ??…なっ!!?ど、どどど、…………どうなってるんだよー!!?俺、何か浮いてなくない?!」
「あっ、この現象以前にもありましたね。確かあの時は【歌詞に風の言葉があって、私や先輩達が発生した風で舞い上がる】的な感じで。………これも同じ原理、でしょうか?」
「恐らくな。本来なら"今回はこの歌を歌う"的な予告を彼女はするのだが、急を要する場面や重要性によっては"彼女が気持ちを込めやすい曲"を重要視して選定される。ま、戦闘にそぐわない曲は歌わないだろうし、専属オペレーターが"生活音の様にあまり気に留めないレベル"に調律している……と、迅が話していたな。もし歌が気になる奴が居たら………ソイツは"戦闘に集中していない・何処か遊び感覚で戦っている"事を意味する。その認識ではB級にはなれてもA級には絶対に上がれない、とコレも迅が言ってたな!」
❲………諏訪隊了解した。ってかオメェ等何迷う必要があるんだよ?内部通話が聞かれるだけで、フツーの会話は姫様が側に居なきゃ聞かれる心配ねぇだろ?ってか、戦闘中に今日の晩飯何かとか関係ねぇ事を考えをする馬鹿、居るのか?もし居たら後で俺に教えろよ?姐さんに密告してやるから!!❳
❲…………諏訪さんの言う通りですね。…荒船隊了解した!ってかさっさと始めてくれ!!……かなり押され気味だっ!って……あ❳
❲(キイィーン)那須及び熊谷現着しました、これより戦闘を開始します。……お待たせ柚紀ちゃん、自宅に居たんだけどこんな状況でのんびりしているつもりは私にも無いわ。トリオン体なら生身の貧弱さは(クスッ)関係ないものね。あ、歌姫の付与はコチラも了解よ。……期待しているからね?❳
前線離脱して後方支援に回っていた諏訪であった。これに対して部下二人も反論はしなかったがフブキとシロと同じ様なやり取りが行われていた。そして前線で戦っているらしい荒船の苦し紛れの声が聞こえたかと思えば、那須の涼やかな声が次に聞こえて背後にて響く戦闘音が激しさを増したのであった。先ずは三部隊の合意を受けて「東隊、了解した。……俺達は歌姫未経験だからあまり過信するなよ?」と部下二人に忠告後「他にも何部隊か戦闘に参加しているだろうが、歌姫未経験者は今回遠慮してくれ。おそらくそこまで歌姫の気が回らないし、彼女とある程度の信頼関係を築かなければ能力は十二分に発揮出来ない」と、知らない相手から能力付与の要求が無い様に手を回すのであった
そしてお次に名乗りを上げたのは……
❲木崎隊了解した、……ボスと忍田本部長からこちらの援護に行けと言われたから加勢する。一先ず敵を倒せば問題ないか?❳
『へっ??!き、き、ききき、木崎さんっ?!!わぁ〜有難う御座います!!玉狛の三人が来てくれて凄く心強いです!!!』
❲三人って、京介はまだ正式に玉狛所属じゃねぇんだけどな〜。………ま、それはさておき…太刀川隊も了解した!遠征先であんま戦わなかったせいで体がウズウズしてるんだ、………遠慮なく暴れさせてもらうぜ?(ニヤリ)❳
❲…………俺からすれば十分に殺り合っていた気がするがな。……風間隊、了解だ。その円盤は区域内を巡回する目的もあるんだろ?出水の弾に当たるなよ?❳
続いてA級隊長達の声が聞こえる中❲ウチは除外して構わねぇぞ?当真には効かねぇからな〜柚紀ちゃんのソレ❳と冬島から通信が入り、残りは………
「嵐山隊、了解した!!……大丈夫、君の邪魔をする敵はコチラで全て引き受ける。だから、安心して思いっきり歌ってくれ!」
『ハイ!!!(スー、ハァー)……シロ、柚宇先輩サポートお願いします!では皆さん、……ちゃんと聞く暇は無いとは思いますが、コレちょっとした口癖なので敢えて言わせて頂きます。……"一曲お付き合い下さい"!』
シメの嵐山の掛け声と共に最終準備段階に突入し、この場には合わないが柚紀らしい言葉も飛び出しマイクを握って歌う体制を整える。そして"柚紀の頭の中にのみ流れて来たメロディー"に合わせて歌を紡ぎ出す
〜 そして僕たちはこの場所で 一つの夢を見た,,,,, 〜
歌が始まったのと同時に円盤が動き始める。そしてノリの良い国近が❲え〜、次は〜B級合同チーム戦闘区域方面〜、B級合同チーム戦闘区域方面〜。安全と土竜の奇襲を考慮して、ある程度の高度は保ったままにするから、適当な場所で飛び降りてね〜❳とアナウンスが入る。グラスホッパー持ちは余裕の表情だが、笹森だけ複雑なモノてありバランスを崩さない様に支えている嵐山が「トリオン体だから平気だろうし、歌姫効果もある。それでも不安なら地上でなく、建物の屋根上や屋上に降りれば良い」とアドバイスを受けて元気に返事と礼を述べた辺りで一番が始まる
〜 キミが見てる現実は運命のルーレット
たまに良いことあるのかな…悪いことばかりじゃ "ないさぁ" 〜
「ん??……音程ちょっと外した?佐鳥はこの曲知らないけど、…声に違和感を感じだよ気がする。こう、自信なさげな感じ?歌好きな柚紀ちゃんにしては珍しいかな?」
❲お〜、流石だね佐鳥くん。………そこね、敢えて歌詞を変えているんだよね〜。ちょっとユズちゃんにとっての"トラウマと言うか…地雷のワード"が使われているからさ。気持ちが歌詞に引っ張られる事がたまーにあるから、今後は変える事にしたみたい❳
「………実際、夏休みの時にその現場を見ているし柚紀さんの負担や無理していないなら、おれ達はとやかく言わない。(スチャッ)コチラは"恩恵を彼女の善意で貰っている立場"、だからね(ダダダダダダダ…)」
初試聴の曲ながらも違和感を感じる佐鳥に、シロが的確に理由を語り、時枝が納得し射程範囲に敵を見つけて攻撃をしながらさり気なく牽制をする。……難癖をつける者か現段階で恩恵を受けては居ないが今後もそうとは限らない。のでシロのサポートをしている宇佐美から"別回線……通常回線を用いて"❲一部のやりとりは一般隊員にも聞こえる様にしているから、柚紀ちゃんに関する見解はドシドシ言ってね〜❳とお願いされていたのであった
そんなこんなで各自発砲をする中を移動していると、見覚えがある隊員がチラホラ見え始め、丁度堤と荒船・更には那須と熊谷が連携しているのが見えて先ずはグラスホッパー持ち二人が先行して降下。笹森も降りるタイミングを見計らい、下から「来いよ笹森〜、フォローちゃんとしてやるからさ〜」と言われていざ飛び降りたその時
〜 乾くココロ潤すのは「ユメ」というオアシスなんだ
急停止できないほどにいろいろ求めちゃうAngel 〜
- フワリ、フワリ…フワリ、フワリ -
「……へっ??…なっ!!?ど、どどど、…………どうなってるんだよー!!?俺、何か浮いてなくない?!」
「あっ、この現象以前にもありましたね。確かあの時は【歌詞に風の言葉があって、私や先輩達が発生した風で舞い上がる】的な感じで。………これも同じ原理、でしょうか?」
「恐らくな。本来なら"今回はこの歌を歌う"的な予告を彼女はするのだが、急を要する場面や重要性によっては"彼女が気持ちを込めやすい曲"を重要視して選定される。ま、戦闘にそぐわない曲は歌わないだろうし、専属オペレーターが"生活音の様にあまり気に留めないレベル"に調律している……と、迅が話していたな。もし歌が気になる奴が居たら………ソイツは"戦闘に集中していない・何処か遊び感覚で戦っている"事を意味する。その認識ではB級にはなれてもA級には絶対に上がれない、とコレも迅が言ってたな!」