80.革命の曲〜伝説は此処から始まる〜(145.
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『フブキと、……二人は知っているよね?この石はボーダーで取り扱っているのとは違う独自のトリガーで、私のトリオンにしか反応しない。ま、迅さんの呼び掛けに応えたらしいけど、アレは"本来の能力"じゃない。………何事にも表と裏がある様にこの石の能力は【制御と増幅】…その二つの能力を有している』
- そう言えば、柚紀は将来の夢はあるのか?こんな大人になりたいとか、こんな事がしたいとか -
「二つの能力なのも驚きだが、……使用者が限定されているトリガーってまさかっ!?………いや、もしそうだとしてもその石は…」
- ん?えっとね〜、ゆきは"せいぎのみかた"になってみんなをしあわせにしたいの!!でも、いたいのはするのもされるのもイヤだから……おかあさんみたいに"おうたでソレができら"イイな〜 -
『"色が違う"……そう嵐山さんは仰りたいのですよね?本来その性能を有するトリガーは"一つの例外もなく黒"な筈と。……でも、これを造ったお父さんは喪服の色である黒が苦手な人だから、…【必要な時以外はせめて別の色でありたい】………そう願っても可笑しくはない。でも本来の色がいきなり消えたり変わったりするのは不可能、なんですが【ある作用が働いて】今の色となっています』
「………つまりはこの石は本来なら黒で、ナニかの要因で翠になった、と柚紀先輩はおっしゃりたいのですか??つまりはソレもナニか変化が起きているのを意味しますが……いきなり変われば誰かが不審に思う気がするのは私だけですか?」
- ハハッ!確かに出来たら素晴らしいね。……それは"お仕事"だけど、他にやりたい事はないのかな? -
『藍ちゃんの考えは最もだけどさ、……【他にも同じ様な変化が複数に発生している環境にいた】のなら、誰も疑問には思わないよね?それが異質だって分からないもん。…私は産まれてからずっと山奥の里で暮らしていた。そこは【一般的な常識とは違う独自の決まり事があったり、色んな訳ありの人が集まって暮らしていた】……だから私は人としてのマナーはちゃんと出来ていたけど、一部の知識や感覚は欠落していた。あ、"髪色の変化"に関しては仕組みは何であれお母さんがそうだったから、私は指摘されるまで疑問に思わなかったけどね』
- う〜んとねぇ〜、えっと〜……"おいしいものをいろいろたべてみたい!"たまーに"おやくめ"のためにおしょくじぬくのはしかたないけど、それいがいはちゃんとたべれているよ。でも……そとには"そのちいきやじきにしかたべれないおいしいもの"がたくさんあるんだよね??………イイナ〜、たべてみたい〜 -
「髪色?お母さん??………えっ?あのさ、…もしかして柚紀のお母さんも、サイドエフェクト持ちで能力を使う度に髪色が変わる人だったの???後さ、……石の翠ってもしかして"髪の色が写った"とか、言わないよね?」
『佐鳥くん正解!!いや〜、お恥ずかしい話私って【この石を受け取るまでの髪色はトリオン体と同じ色だったりしたんだよね〜】。小さい頃はあんまり鏡見る機会が無くて忘れてたよ〜。……因みに何でって言うと【とある風習で産まれてからあの日までずっと髪を切ったことが無くてさ】、長過ぎて手入れとかは他の人にお願いしていたの。で、髪を切ったキッカケはお父さんの事を聞いて錯乱状態になって……だったかな?あの時はかなり取り乱して覚えてないや。後、……【お母さんが歌を用いる能力者だった】から、自然と私もサイドエフェクトを使う時に歌を使っていたんだと思うの。……これも朧気にしか思い出せないけどね』
- それは柚紀がイイコにしているのと、身体がもっと丈夫になれば……何時かお父さんが叶えてあげるさ。…………他には、ないかな? -
「朧気と言う割にはかなりハッキリと明言している気がするけど、……それは一度置いておくとしてだ。…さっき君は【迅さんは本来の能力を使えていない】と言ったよね?ならどうやればそれが可能なのか、予想ついてるの柚紀さんは」
「…………あぁ、分かった。…ユズ!!土竜が来るってシロから通信が来た!?前置きは良いから"さっさと換装しろ"!……それを正しく使えばトリオン体になれるんだろ?」
「(タタタタタタタタタ…)やっと見つけた!?もう遅いから気になって迎えに来たって、……おサノは?一緒じゃないの??」
「(ダダダダダダダ……)ったく、何でまだ構内に居やがるんだよ!?早く避難しろ!!トリオン体は兎も角、生身の人間は足手纏だ!その位お前だって分かっているだろ?!違うのかっ?!?……鶴ヶ峰っ!!?」
『うん、分かっているよ時枝くん。…人と同じで【"始める合図"と"名前を呼ぶ"必要があるんだよ】でも、名前……教えて貰ってなくてさ。仕方ないから"私の二つ名をちょっと弄ろうかな"って。それと、フブキに言われなくても分かってるよ。アレは掘り進める時に独特なオトをさせるからね〜。堤さんには色々連絡しなくてすみませんでした、因みにおサノ先輩は怪我をした女子大学生をシェルターまで連れて行くのをお願いして別行動を取ってます。最後に諏訪さん、………私はずっと足手纏でいるつもりはないよ?もう、覚悟も準備も出来たから。…少し、不安材料はあるけどそこは、……あの人達がどうにかしてくれるからきっと大丈夫。だから、……見守っていてね?』
- あのね、ゆきね"ドレス"きてみたいの!!だっておかあさんがおとうさんと"かぞくになったとき"、しろむくじゃなくてドレスでおいわいしたんでしょ?まえにおかあさんから"しゃしん"みせてもらったんだ〜。わたしもいつか、きてみたい!!!……だめかな? -
『………"TRIGGER STANDBY"』
- フワリフワリ、キイィーーン -
「えっ?!石が本当に翠から…黒に変わったっ!!」
- 認証コード確認 起動シークエンスに移行 -
- 声帯、及びトリオン波長確認 -
- 登録個体のデータと一致 -
- マスター認証登録並びに初起動に先立ち、このトリガーの名称登録を要求します -
- 固有名詞及びその名と共に再度起動要請を行って下さい -
『(そっか、名前…決まっていなかったんだ。なら……)…【黒トリガーDiva 】起動!!!』
- …ガチャリ……パアァ~~~…… -
- 個体名登録完了 初期設定用のトリオン体に換装致します -
- シュウゥーーー………スタン -
「………綺麗」
「場違い感凄いけど…」
「あれは、まるで………」
「「……"黒い…花嫁"」」
- そう言えば、柚紀は将来の夢はあるのか?こんな大人になりたいとか、こんな事がしたいとか -
「二つの能力なのも驚きだが、……使用者が限定されているトリガーってまさかっ!?………いや、もしそうだとしてもその石は…」
- ん?えっとね〜、ゆきは"せいぎのみかた"になってみんなをしあわせにしたいの!!でも、いたいのはするのもされるのもイヤだから……おかあさんみたいに"おうたでソレができら"イイな〜 -
『"色が違う"……そう嵐山さんは仰りたいのですよね?本来その性能を有するトリガーは"一つの例外もなく黒"な筈と。……でも、これを造ったお父さんは喪服の色である黒が苦手な人だから、…【必要な時以外はせめて別の色でありたい】………そう願っても可笑しくはない。でも本来の色がいきなり消えたり変わったりするのは不可能、なんですが【ある作用が働いて】今の色となっています』
「………つまりはこの石は本来なら黒で、ナニかの要因で翠になった、と柚紀先輩はおっしゃりたいのですか??つまりはソレもナニか変化が起きているのを意味しますが……いきなり変われば誰かが不審に思う気がするのは私だけですか?」
- ハハッ!確かに出来たら素晴らしいね。……それは"お仕事"だけど、他にやりたい事はないのかな? -
『藍ちゃんの考えは最もだけどさ、……【他にも同じ様な変化が複数に発生している環境にいた】のなら、誰も疑問には思わないよね?それが異質だって分からないもん。…私は産まれてからずっと山奥の里で暮らしていた。そこは【一般的な常識とは違う独自の決まり事があったり、色んな訳ありの人が集まって暮らしていた】……だから私は人としてのマナーはちゃんと出来ていたけど、一部の知識や感覚は欠落していた。あ、"髪色の変化"に関しては仕組みは何であれお母さんがそうだったから、私は指摘されるまで疑問に思わなかったけどね』
- う〜んとねぇ〜、えっと〜……"おいしいものをいろいろたべてみたい!"たまーに"おやくめ"のためにおしょくじぬくのはしかたないけど、それいがいはちゃんとたべれているよ。でも……そとには"そのちいきやじきにしかたべれないおいしいもの"がたくさんあるんだよね??………イイナ〜、たべてみたい〜 -
「髪色?お母さん??………えっ?あのさ、…もしかして柚紀のお母さんも、サイドエフェクト持ちで能力を使う度に髪色が変わる人だったの???後さ、……石の翠ってもしかして"髪の色が写った"とか、言わないよね?」
『佐鳥くん正解!!いや〜、お恥ずかしい話私って【この石を受け取るまでの髪色はトリオン体と同じ色だったりしたんだよね〜】。小さい頃はあんまり鏡見る機会が無くて忘れてたよ〜。……因みに何でって言うと【とある風習で産まれてからあの日までずっと髪を切ったことが無くてさ】、長過ぎて手入れとかは他の人にお願いしていたの。で、髪を切ったキッカケはお父さんの事を聞いて錯乱状態になって……だったかな?あの時はかなり取り乱して覚えてないや。後、……【お母さんが歌を用いる能力者だった】から、自然と私もサイドエフェクトを使う時に歌を使っていたんだと思うの。……これも朧気にしか思い出せないけどね』
- それは柚紀がイイコにしているのと、身体がもっと丈夫になれば……何時かお父さんが叶えてあげるさ。…………他には、ないかな? -
「朧気と言う割にはかなりハッキリと明言している気がするけど、……それは一度置いておくとしてだ。…さっき君は【迅さんは本来の能力を使えていない】と言ったよね?ならどうやればそれが可能なのか、予想ついてるの柚紀さんは」
「…………あぁ、分かった。…ユズ!!土竜が来るってシロから通信が来た!?前置きは良いから"さっさと換装しろ"!……それを正しく使えばトリオン体になれるんだろ?」
「(タタタタタタタタタ…)やっと見つけた!?もう遅いから気になって迎えに来たって、……おサノは?一緒じゃないの??」
「(ダダダダダダダ……)ったく、何でまだ構内に居やがるんだよ!?早く避難しろ!!トリオン体は兎も角、生身の人間は足手纏だ!その位お前だって分かっているだろ?!違うのかっ?!?……鶴ヶ峰っ!!?」
『うん、分かっているよ時枝くん。…人と同じで【"始める合図"と"名前を呼ぶ"必要があるんだよ】でも、名前……教えて貰ってなくてさ。仕方ないから"私の二つ名をちょっと弄ろうかな"って。それと、フブキに言われなくても分かってるよ。アレは掘り進める時に独特なオトをさせるからね〜。堤さんには色々連絡しなくてすみませんでした、因みにおサノ先輩は怪我をした女子大学生をシェルターまで連れて行くのをお願いして別行動を取ってます。最後に諏訪さん、………私はずっと足手纏でいるつもりはないよ?もう、覚悟も準備も出来たから。…少し、不安材料はあるけどそこは、……あの人達がどうにかしてくれるからきっと大丈夫。だから、……見守っていてね?』
- あのね、ゆきね"ドレス"きてみたいの!!だっておかあさんがおとうさんと"かぞくになったとき"、しろむくじゃなくてドレスでおいわいしたんでしょ?まえにおかあさんから"しゃしん"みせてもらったんだ〜。わたしもいつか、きてみたい!!!……だめかな? -
『………"TRIGGER STANDBY"』
- フワリフワリ、キイィーーン -
「えっ?!石が本当に翠から…黒に変わったっ!!」
- 認証コード確認 起動シークエンスに移行 -
- 声帯、及びトリオン波長確認 -
- 登録個体のデータと一致 -
- マスター認証登録並びに初起動に先立ち、このトリガーの名称登録を要求します -
- 固有名詞及びその名と共に再度起動要請を行って下さい -
『(そっか、名前…決まっていなかったんだ。なら……)…【黒トリガー
- …ガチャリ……パアァ~~~…… -
- 個体名登録完了 初期設定用のトリオン体に換装致します -
- シュウゥーーー………スタン -
「………綺麗」
「場違い感凄いけど…」
「あれは、まるで………」
「「……"黒い…花嫁"」」