76.推理の曲〜遺された軌跡を辿る〜(141.
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それから林藤から"あるモノ"を受け取り、【何をするのかとそれに適した人選や場を整えて実行に移る】。さて、ナニか行わるかと言うと……
- シャアァーン、……シャアァーン -
「トリオン反応消失を確認、これで最後みたい。お疲れ様」
❲いやいや、俺はただ単純に各部屋を回っただけで実際は柚紀ちゃんのお陰だから。……大丈夫?疲れてない?❳
『へ、平気です!この空間だと"トリオン消費した感"殆ど感じませんから!!(…ギュウゥ〜!)うひゃっ?!?あ、あの、…小南、先輩??どうかされました、か?』
「気にしないで!あたしが柚紀ちゃんを抱きしめたくなっただけだから〜!!((にしても、コレで"訓練室から出てもこの子は倒れない"って、……どう言う事よ?))」
「(ハァ〜)……程々にして下さいよ?鶴ヶ峰はその手のスキンシップはまだまだ不慣れなんですから((サイドエフェクトを使用する際、高度な技術を要求されればされる程消費するトリオン量も増えます。そして、あくまでも"訓練室で仮想空間の恩恵を受けれるのはトリオン体であり生身は関係ない"のですが、どうも鶴ヶ峰は"体質的に生身の自分にも恩恵がある"と勘違いをしていて、このまま気が緩んでサイドエフェクト使用状態が解除されたら……って訳です))」
「……(ナデナデ)良かったな、これで迅も一緒に行けるぞ((髪色が変化している以上、かなりのトリオンを消費したのが窺える。更に分かりづらいが今の鶴ヶ峰は洗脳障害の治療中で、ソレにはトリオンを使っている。"減り過ぎれば今までの苦労が水の泡になるかも"と、遠征前の風間が危惧していた。実際"継続させれば緩やかにだが改善・完治する"と、言実さんはそう結論付けている。下手すればまた容易に彼女に会えなくなる、……それは小南だって嫌だろ?))」
玉狛支部にある訓練室に安全の為に迅以外の皆で移動(オペレーター?であるゆりは別室で何故か森の中な空間)して、林藤が所持していた"あの金銀の鈴がついたチャーム"を柚紀と迅が持ち【共鳴】させて敵が見えなくても、オトを聞いた相手を何時かの時みたいに"無力化"させる事にしたのだ。因みに何故林藤がこの鈴を所持していたかと言うと
「いや〜、タイミング良く言実ちゃんから預かってきてて良かったわ。迅には"以前渡したのが壊れたから"で、何故か陽太郎にも"迷子防止"とか言われてさ。どうやら陽太郎用には分かりづらいが発信機的なのが付いてるみたいで、"外出時に使う鞄にでも付けておけ"だとさ」
『ま、鈴なら別に男の子が持っていても違和感はない、……筈ですがこれだけって言うのはちょっぴり寂しいですね。ん〜…………(チラッ)…あ!(……スタスタスタ、スッ、スッ)とりあえずはい。これは言実さんから君宛のだから渡すね。でさ、……知り合いにぬいぐるみ作るのが上手い子が居てね、陽太郎くんさえ良ければ"ミニ雷神丸"作って貰おうかな〜って思うの。で、君もいらない?この鈴と一緒に付けてくれたらお揃いになるから、私は嬉しいんだけど……』
「ママからもらったので、ゆきちゃんとおそろい?!(パアァー……ハッ!…プイッ)し、しょうがないな、おヨメさんこうほのたのみとなればきいてやらなくも、ない。ちなみに、おれのおめがねにかなうことはむずかしいから、がんばってつくってくれと、そのさくしゃにつたえてくれ(グッ!)」
「(コン!)生意気な事言うんじゃないわよ!アンタが少しでも気に入らないって言ったら、あたしが変わりに使ってやるからね!柚紀ちゃんとお揃いなんて嬉しいに決まってるじゃない、もっと有り難みを知りなさい!!?」
経緯は兎も角、本来の渡し主である陽太郎に近づきしゃがんで渡す柚紀が"鈴だけじゃ物足りない"と、感じてある提案をする。これに対して照れ隠しか些かませた言動をする陽太郎にすかさず小南が反論する。その二人が喧嘩に発展する前に、相変わらずタブレットを手に何かをしていたクローニンが口を開く
「とりあえず言実嬢に連絡をしたら"非番のエンジニア数人伴い調査に行く"と返信がありました。……一応林藤殿は調査に立ち会いを求められましたが、俺が残ります。……この人数と三匹だと車は二台必要ですからね」
「なら、俺も残ります。元から基地に泊まる予定はありませんでしたし、訪ねてくるエンジニアも【内申ではクローニンや玉狛に対してよく思っていない人】が来ないとも限りません。………構いませんよね?」
「そうだな頼んだぞ京介。……お前さんもそろそろ"正式にウチに移籍しないか?"太刀川隊抜けて他の奴からのスカウトが嫌で"隠れ蓑"的な感じて一時的にレイジとかと組ませていたが、悪くないだろ色々とな。……桐絵だってコイツの実力や人柄的にもそろそろ認めてやったらどうだ?」
「(……プイッ)そ、そうね〜……まぁ、そこまで弱くないしアンタ経由で柚紀ちゃんの事聞けそうだし、前向きに検討してあげるわ。…………さてと、一泊とは言え泊まりに行くから荷物作らなきゃ!…(ナデナデ)少し待っててね柚紀ちゃん」
ある程度話が纏まり、泊まりに行く面子が一度訓練室を後にする。この際にゆりも離席する関係上周囲の景色も元に戻ってしまう。……それに伴いずっと鮮やかな髪色だった柚紀も、やっとサイドエフェクトを解除。少しふらついたが側に居た烏丸がさりげ無く支えて転倒を回避。礼を述べていた辺りで迅がやって来て「さて、移動する前に色々はっきりさせちゃおうか。ロックと防音効果を施したけど長くは持たないだろうからね」と意味深な言葉を告げる。……何を意図しているか察した柚紀がその場に居る全員の顔を見た後に、口にする
『では手短に。……質問や知りたい事は主に三つ、一つは"迅さんが扱うトリガーについて"。もう一つは"クローニンさんが嫌われている可能性を烏丸くんが指摘した"事についてです。市外にスカウトに行くなら"外国人だからを嫌う"的な事は流石にないきがするので。そして、……林藤さん。私は今から"お父さんに対するある仮設"を口にします。それに関して信憑性があるかを判断して下さい。………それ等を知った時、恐らく私が抱いていた疑念や悩みが晴れる。…………そんな気がするので』
- シャアァーン、……シャアァーン -
「トリオン反応消失を確認、これで最後みたい。お疲れ様」
❲いやいや、俺はただ単純に各部屋を回っただけで実際は柚紀ちゃんのお陰だから。……大丈夫?疲れてない?❳
『へ、平気です!この空間だと"トリオン消費した感"殆ど感じませんから!!(…ギュウゥ〜!)うひゃっ?!?あ、あの、…小南、先輩??どうかされました、か?』
「気にしないで!あたしが柚紀ちゃんを抱きしめたくなっただけだから〜!!((にしても、コレで"訓練室から出てもこの子は倒れない"って、……どう言う事よ?))」
「(ハァ〜)……程々にして下さいよ?鶴ヶ峰はその手のスキンシップはまだまだ不慣れなんですから((サイドエフェクトを使用する際、高度な技術を要求されればされる程消費するトリオン量も増えます。そして、あくまでも"訓練室で仮想空間の恩恵を受けれるのはトリオン体であり生身は関係ない"のですが、どうも鶴ヶ峰は"体質的に生身の自分にも恩恵がある"と勘違いをしていて、このまま気が緩んでサイドエフェクト使用状態が解除されたら……って訳です))」
「……(ナデナデ)良かったな、これで迅も一緒に行けるぞ((髪色が変化している以上、かなりのトリオンを消費したのが窺える。更に分かりづらいが今の鶴ヶ峰は洗脳障害の治療中で、ソレにはトリオンを使っている。"減り過ぎれば今までの苦労が水の泡になるかも"と、遠征前の風間が危惧していた。実際"継続させれば緩やかにだが改善・完治する"と、言実さんはそう結論付けている。下手すればまた容易に彼女に会えなくなる、……それは小南だって嫌だろ?))」
玉狛支部にある訓練室に安全の為に迅以外の皆で移動(オペレーター?であるゆりは別室で何故か森の中な空間)して、林藤が所持していた"あの金銀の鈴がついたチャーム"を柚紀と迅が持ち【共鳴】させて敵が見えなくても、オトを聞いた相手を何時かの時みたいに"無力化"させる事にしたのだ。因みに何故林藤がこの鈴を所持していたかと言うと
「いや〜、タイミング良く言実ちゃんから預かってきてて良かったわ。迅には"以前渡したのが壊れたから"で、何故か陽太郎にも"迷子防止"とか言われてさ。どうやら陽太郎用には分かりづらいが発信機的なのが付いてるみたいで、"外出時に使う鞄にでも付けておけ"だとさ」
『ま、鈴なら別に男の子が持っていても違和感はない、……筈ですがこれだけって言うのはちょっぴり寂しいですね。ん〜…………(チラッ)…あ!(……スタスタスタ、スッ、スッ)とりあえずはい。これは言実さんから君宛のだから渡すね。でさ、……知り合いにぬいぐるみ作るのが上手い子が居てね、陽太郎くんさえ良ければ"ミニ雷神丸"作って貰おうかな〜って思うの。で、君もいらない?この鈴と一緒に付けてくれたらお揃いになるから、私は嬉しいんだけど……』
「ママからもらったので、ゆきちゃんとおそろい?!(パアァー……ハッ!…プイッ)し、しょうがないな、おヨメさんこうほのたのみとなればきいてやらなくも、ない。ちなみに、おれのおめがねにかなうことはむずかしいから、がんばってつくってくれと、そのさくしゃにつたえてくれ(グッ!)」
「(コン!)生意気な事言うんじゃないわよ!アンタが少しでも気に入らないって言ったら、あたしが変わりに使ってやるからね!柚紀ちゃんとお揃いなんて嬉しいに決まってるじゃない、もっと有り難みを知りなさい!!?」
経緯は兎も角、本来の渡し主である陽太郎に近づきしゃがんで渡す柚紀が"鈴だけじゃ物足りない"と、感じてある提案をする。これに対して照れ隠しか些かませた言動をする陽太郎にすかさず小南が反論する。その二人が喧嘩に発展する前に、相変わらずタブレットを手に何かをしていたクローニンが口を開く
「とりあえず言実嬢に連絡をしたら"非番のエンジニア数人伴い調査に行く"と返信がありました。……一応林藤殿は調査に立ち会いを求められましたが、俺が残ります。……この人数と三匹だと車は二台必要ですからね」
「なら、俺も残ります。元から基地に泊まる予定はありませんでしたし、訪ねてくるエンジニアも【内申ではクローニンや玉狛に対してよく思っていない人】が来ないとも限りません。………構いませんよね?」
「そうだな頼んだぞ京介。……お前さんもそろそろ"正式にウチに移籍しないか?"太刀川隊抜けて他の奴からのスカウトが嫌で"隠れ蓑"的な感じて一時的にレイジとかと組ませていたが、悪くないだろ色々とな。……桐絵だってコイツの実力や人柄的にもそろそろ認めてやったらどうだ?」
「(……プイッ)そ、そうね〜……まぁ、そこまで弱くないしアンタ経由で柚紀ちゃんの事聞けそうだし、前向きに検討してあげるわ。…………さてと、一泊とは言え泊まりに行くから荷物作らなきゃ!…(ナデナデ)少し待っててね柚紀ちゃん」
ある程度話が纏まり、泊まりに行く面子が一度訓練室を後にする。この際にゆりも離席する関係上周囲の景色も元に戻ってしまう。……それに伴いずっと鮮やかな髪色だった柚紀も、やっとサイドエフェクトを解除。少しふらついたが側に居た烏丸がさりげ無く支えて転倒を回避。礼を述べていた辺りで迅がやって来て「さて、移動する前に色々はっきりさせちゃおうか。ロックと防音効果を施したけど長くは持たないだろうからね」と意味深な言葉を告げる。……何を意図しているか察した柚紀がその場に居る全員の顔を見た後に、口にする
『では手短に。……質問や知りたい事は主に三つ、一つは"迅さんが扱うトリガーについて"。もう一つは"クローニンさんが嫌われている可能性を烏丸くんが指摘した"事についてです。市外にスカウトに行くなら"外国人だからを嫌う"的な事は流石にないきがするので。そして、……林藤さん。私は今から"お父さんに対するある仮設"を口にします。それに関して信憑性があるかを判断して下さい。………それ等を知った時、恐らく私が抱いていた疑念や悩みが晴れる。…………そんな気がするので』